【2024-25NBA開幕】リトル的レギュラーシーズン順位予想イースト編

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NBAの2024-25シーズンが開幕し、ワクワクする毎日がもどってきました。

NBAを約35年間観つづけているわたくしリトルが、こっそり毎年行っていた順位予想。

これまで誰かに伝えたことはなかったのですが、今年は思い切って記事にしてみました。

前回はウエスタンカンファレンスの順位予想でしたが、今回はイースタンカンファレンス編です。

それではさっそく、レッツラゴー!

目次

リトル的順位予想 イースト編

今回はNBA2024-25シーズン、イースタンカンファレンスの順位予想です。

もちろん異論はおおいに認めます(笑)。

優勝予想ではなく、レギュラーシーズンの順位予想ですので、ご了承ください。

2024-25 ウエスト順位予想
1位 ボストン・セルティックス
2位 クリーブランド・キャバリアーズ
3位 ニューヨーク・ニックス
4位 フィラデルフィア・76ers
5位 ミルウォーキー・バックス
6位 インディアナ・ペイサーズ
7位 オーランド・マジック
8位 マイアミ・ヒート
9位 シカゴ・ブルズ
10位 アトランタ・ホークス
11位 シャーロット・ホーネッツ
12位 ブルックリン・ネッツ
13位 デトロイト・ピストンズ
14位 ワシントン・ウィザーズ
15位 トロント・ラプターズ

ウエスタンカンファレンスの順位をまとめた時の感想は「優勝してもおかしくないチームがなんぼでもあるな!」でしたが、イースタンカンファレンスをみると「優勝しそうなチームはかぎられちゃうな!」ですね。

正直上位3チームと、健康体を維持した場合の76ers、奇跡的に衰えがみられなかった時のバックスくらいしか優勝する姿は想像できません。

上位数チームとそれ以外のチームの力の差が大きいのが、イースタンカンファレンスの特徴だと思います。

今回はレギュラーシーズンの順位予想なので、プレーオフという短期決戦のことはまったく考慮していません。

ご了承ください。

2024-25 イースト 各チーム寸評

各チームの戦力について簡単にまとめていきます。

NBAを約35年間観つづけているわたくしリトルの「順位予想の根拠」をごらんください。

1位 ボストン・セルティックス

ボストン・セルティックス
2023-24RS イースト1位
2023-24PO NBAファイナル優勝
主な新加入選手
ベイラー・シャイヤーマン(ルーキー)
主な退団選手
シヴィ・ミハイルーク(⇨ジャズ)

主力選手
ジェイソン・テイタム
ジェイレン・ブラウン
デリック・ホワイト etc

昨シーズンリーグ首位の64勝18敗を記録し、圧倒的な強さでファイナルを制したNBAチャンピオン、ボストン・セルティックス。

この夏、セルティックスのフロントは現在の戦力を維持することに専念、新戦力の獲得には動きませんでした。

主力の流出もなく、前年の強さを維持してのぞむ2024-25シーズン。

イースタンカンファレンス1位予想は、セルティックス以外考えられないですね。

ウエスタンカンファレンスではオクラホマシティ・サンダーを「ウエスタンカンファレンス1位確定」としましたが、これは昨シーズンウエスタンカンファレンス1位だった実績に加え、新戦力のアレックス・カルーソとアイザイア・ハーテンシュタインの存在、そして大量の指名権という切り札があるからでした。

ボストン・セルティックスは単純に「圧倒的な戦力」で1位予想としています。

エースのジェイソン・テイタムはアメリカ代表としてパリオリンピックに出場したものの、2試合で出番なしと優勝したチームの中で、悔しい思いをしています。

オフにチームと5年3億1400万ドル(約471億円 1㌦=150円)のスーパーMAX契約を結んだテイタムは、新シーズンでオリンピックの悔しさをはらす圧倒的な活躍をみせてくれるのではないでしょうか。

昨シーズンのカンファレンスファイナル&ファイナルMVP、ジェイレン・ブラウンはオリンピックのアメリカ代表から外れたことでブーブー言ってましたから、こちらも実力をみせつけてくれるでしょう。

バックコートコンビのドリュー・ホリデーとデリック・ホワイトの二人も、パリオリンピックに出場し、優勝に貢献していますから、なんとも豪華な布陣です。

セルティックスの不安な点は、昨シーズン25試合を欠場したものの、平均20.1得点を記録する活躍をみせたクリスタプス・ポルジンギスの健康状態。

このオフに左足首の手術を行ったポルジンギスは、12月頃までプレーできないことが確定しています。

ただ昨年のNBAファイナルでは、ポルジンギスが離脱したあとも圧倒的な強さを誇っていたセルティックスですから、心配はいらないのかも・・・。

ポルジンギスが復帰した時のセルティックスは、歴代最強チーム論争にあがってくるほどのチームになるかもしれませんね。

わたくしリトルが大好きなペイトン・プリチャードも調子がいいようですし、今シーズンも死角はありません。

ちなみにプリチャードはものすごく小さくみえるのですが、185cmあります。

河村勇輝選手の173㎝登録が、どれほど特別かがわかりますね。

2位 クリーブランド・キャバリアーズ

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クリーブランド・キャバリアーズ
2023-24RS イースト5位
2023-24PO カンファレンスセミファイナル敗退
主な新加入選手
ジェイロン・タイソン(ルーキー)
主な退団選手
なし

主力選手
ドノバン・ミッチェル
ダリアス・ガーランド
エバン・モーブリー etc

昨シーズンケガ人だらけだったにもかかわらず、48勝34敗を記録しイースタンカンファレンス4位だったクリーブランド・キャバリアーズ。

プレーオフでは1stラウンドで、オーランド・マジックを4勝3敗で振り切ったものの、カンファレンスセミファイナルでボストン・セルティックスに完敗し、シーズンを終えました。

プレーオフではセンターのジャレット・アレンをケガで欠いたことが大きかったですね。

今年の8月にこのブログで2024-25シーズンの優勝予想を記事にした時には、ジャレット・アレンやダリアス・ガーランドの移籍話が飛びかっていたため、優勝候補から外していましたが、結果昨シーズンの主力全員そろって開幕をむかえました。

昨シーズンから変化があったのは、ヘッドコーチのみ。

チームは5シーズンにわたってキャブスの指揮をとったJB・ビッカースタッフを解雇し、守備システムの構築に定評のある、ケニー・アトキンソンを新ヘッドコーチに迎えました。

かつてブルックリン・ネッツのヘッドコーチをつとめ、今年のパリオリンピックでは、決勝まで進んだフランス代表のアシスタントコーチとして、チームの銀メダル獲得に貢献したアトキンソンは、きっとポジティブな影響を与えてくれるでしょう。

当初エースのドノバン・ミッチェル放出の噂もあったチームが、主力全員を残す決断をしたことで、わたくしリトルの中で、キャブスの評価は爆あがりしました。

選手が健康でさえいれば、昨シーズンから成績がアップすることは確実ですから。

ちなみに昨シーズンの欠場数は・・・

2023-24欠場数
ドノバン・ミッチェル  27試合
ダリアス・ガーランド  25試合
エバン・モーブリー   32試合
ジャレット・アレン    5試合
マックス・ストゥルース 12試合

スターター5人がこれだけ欠場しながら、48勝34敗と大きく勝ち越しているのがすごいですね。

もっとも欠場が少なかったジャレット・アレンが大事なプレーオフで離脱してしまったのも、昨シーズンのキャブスを象徴しているようです。

単純に主力にケガがなければ、セルティックスに匹敵する戦力だと思うのですが、いかがでしょうか?

チームのエースはドノバン・ミッチェル。

191㎝の得点力の高いシューティングガードは、当初FAになることも噂されていましたが、この夏3年1億5030万ドル(約225億4500万円 1㌦=150円)で無事延長契約を結びました。

NBAデビューしてから7シーズンすべてで平均20得点以上を記録しているスコアリングマシンは、今シーズン優勝しか眼中にないでしょう。

ミッチェルとバックコートコンビを組むのは、攻撃的ポイントガードのダリアス・ガーランド。

ドライブ、プルアップジャンパー、3ポイントシュートなんでもござれの攻撃型ポイントガードは、昨シーズンはやや精彩を欠いていました。

12月に顎の骨折で離脱となったため、歯のかみ合わせで力が発揮できなかったのかもしれません。

今シーズンは再びアグレッシブなプレーで、キャブスに勢いを与えてくれるでしょう。

2021年のドラフト1巡目全体3位でキャブスに加入したエバン・モーブリーは、いまいち伸び悩んでるイメージがあります。

2023年にはNBAオールディフェンシブ1stチーム入りするなど、守備面での貢献は大きいものの、攻撃では期待されたほどインパクトを残せていません。

昨シーズンは左膝や足首のケガで32試合を欠場。

不甲斐ないシーズンとなってしまいました。

今シーズンキャブスが飛躍するには、モーブリーの成長が絶対に欠かせません。

昨シーズン42回のダブルダブルを記録するなど、攻守に奮闘したセンターのジャレット・アレン。

レギュラーシーズン、主力がケガで離脱する中チームを支えましたが、プレーオフ1stラウンドで肋骨を痛め離脱。

その後カンファレンスファイナルまで全休し、セルティックスに完敗した戦犯にあげられています。

「アレンはケガの治療に必死に取り組まなかったとし、キャブスの数選手が不満を持っている」というニュースも飛び交い、アレンの放出は時間の問題かと思われていました。

しかしこのオフ、エースのミッチェルの希望もあり、3年9100万ドル(約136億5000万円 1㌦=150円)で契約延長を結びました。

アウトサイドシュートのないセンターが冷遇される現在のNBAですが、アレンの攻守にわたる献身的なプレーは、キャブスには欠かせないと思います。

アレンをキープしたのは、キャブスにとって大きなポイントになるでしょう。

主力が健康であれば、サポートメンバーも含め、セルティックスに対抗できる1番手になると思われるクリーブランド・キャバリアーズ。

レブロンを擁して悲願の初優勝をはたした、2016年以来の頂点をめざします。

3位 ニューヨーク・ニックス

ニューヨーク・ニックス
2023-24RS イースト2位
2023-24PO カンファレンスセミファイナル敗退
主な新加入選手
カール・アンソニー・タウンズ(⇦ウルブズ)
ミケル・ブリッジス(⇦ネッツ)
キャメロン・ペイン(⇦シクサーズ)
主な退団選手
ジュリアス・ランドル(⇨ウルブズ)
ドンテ・ディビンチェンゾ(⇨ウルブズ)
アイザイア・ハーテンスタイン(⇨サンダー)

主力選手
ジェイレン・ブランソン
カール・アンソニー・タウンズ
ミケル・ブリッジズ etc

大都会ニューヨークに本拠地をかまえながら、長い間ドアマットチームとして辛酸をなめてきたニックス。

2020-21シーズンにトム・シボドーヘッドコーチを迎えてから、徐々にチーム力を高め、昨シーズンは50勝32敗を記録しました。

ニックスはイースタンカンファレンス2位でプレーオフに進出。

カンファレンスセミファイナルで、ペイサーズ相手に第7戦までもつれる熱戦をくりひろげたものの、最後はケガ人が続出し敗れ去ってしまいました。

シーズンオフにセルティックスやキャブスが戦力をキープしたのに対し、ニックスは思い切ったトレードを連発。

一気に戦力アップを図り、優勝候補におどりでました。

この夏ニックスが行った大型トレード2つの内容をまとめると・・・

ニックス獲得
・ミケル・ブリッジス
・2026年ドラフト2巡目指名権


ネッツ獲得
・ボーヤン・ボグダノビッチ
・2025年ドラフト1巡目指名権
・2027年ドラフト1巡目指名権
・2029年ドラフト1巡目指名権
・2031年ドラフト1巡目指名権
・2025年ドラフト1巡目指名権(プロテクトあり)
・2028年ドラフト指名権スワップ権
・2025年ドラフト2巡目指名権

ニックス獲得
・カール・アンソニー・タウンズ(⇦ウルブズ)
・ジェームズ・ナジ交渉権(⇦ホーネッツ)


ウルブズ獲得
・ジュリアス・ランドル(⇦ニックス)
・ドンテ・ディビンチェンゾ(⇦ニックス)
・ケイタ・ベイツ・ジョップ(⇦ニックス)
・将来の1巡目指名権


ホーネッツ獲得
・チャーリー・ブラウンJr.(⇦ニックス)
・デイクワン・ジェフリーズ(⇦ニックス)
・デュアン・ワシントンJr.(⇦ニックス)
・将来のドラフト2巡目指名権×2(⇦ニックス)
・2025年ドラフト2巡目指名権(⇦ウルブズ)
・現金

まずは現地時間6月25日、莫大な指名権と優秀なシューター、ボーヤン・ボグダノビッチを放出し、優秀な2wayプレイヤー、ミケル・ブリッジスを獲得。

昨シーズンニックス躍進の原動力となったビラノバ大学優勝メンバーの3人(ジェイレン・ブランソン、ジョシュ・ハート、ドンテ・ディビンチェンゾ)に加え、ブリッジスを獲得したことで「ビラノバカルテット」が結成されることになり、話題となりました。

ビラノバニックスとしてシーズンを迎えるかと思われたキャンプ直前の現地時間10月2日、驚きのトレードが発表されます。

ニックスでジェイレン・ブランソンとともにWエースをつとめてきたジュリアス・ランドルと、ビラノバカルテットの一人ドンテ・ディビンチェンゾを放出し、ミネソタ・ティンバーウルブズで9シーズンを過ごしたオールスターセンター、カール・アンソニー・タウンズを獲得したのです。

2つの大型トレードによって、ニックスは優勝候補として語られることが多くなりましたが、正直不安な点もあります。

不安点1は、ミケル・ブリッジスの不調。

昨シーズン終盤、シュートが決まらなくなってしまったブリッジスは、プレシーズンマッチに出場した際、シュートフォームがおかしいと話題になります。

これまでよりボールをかつぎあげるようなシュートフォームから繰り出される3ポイントシュートは、ことごとくリングにはじかれていました。

プレシーズンマッチ4試合に出場したブリッジスは3ポイントシュートを23本打ち、成功はわずか4本。

3ポイントシュート成功率はわずか17.3%と、深刻なシュートスランプにおちいってしまいます。

シーズンが始まってからはまずまずのシュート成功率を残していますが、ニックスの未来の指名権を大量に放出して獲得したブリッジスが期待通りの活躍をみせなかった場合、チームは優勝どころか崩壊してしまう可能性すらありますね。

不安点2は、みなさんおなじみトム・シボドーヘッドコーチの主力選手酷使です。

「酷シボドー」とも呼ばれていますが、シボドーHCの主力選手依存はちょっと度が過ぎているように感じます。

ディフェンス戦術の構築など、優秀なヘッドコーチであることは間違いないシボドーですが、大事な試合では一部の主力に頼ってしまう傾向があるのです。

昨シーズンのプレーオフ13試合で、ジョシュ・ハートの平均出場時間は42.2分!

そのうち4試合がフル出場で、76ersとの1stラウンド第6戦では、延長戦をふくめ53分間フル出場でした。

まるで高校の試合ですね。

ちなみにプレーオフではハート以外でも、ジェイレン・ブランソンが平均39.8分、OG・アヌノビーが平均36.0分、ドンテ・ディビンチェンゾが平均35.8分出場しています。

インディアナ・ペイサーズとのカンファレンスセミファイナルでは、第7戦までもつれたものの、ケガ人が続出したニックスが自滅してしまいました。

シボドーの主力酷使が続くようであれば、決してケガに強くはないカール・アンソニー・タウンズやOG・アヌノビー、プレースタイル的にケガのリスクが高いジェイレン・ブランソンらの健康状態が心配になります。

そう考えると、鉄人ミケル・ブリッジス獲得には納得がいきますが・・・。

4位 フィラデルフィア・76ers

フィラデルフィア・76ers
2023-24RS イースト7位
2023-24PO 1stラウンド敗退
主な新加入選手
ポール・ジョージ(⇦クリッパーズ)
ケイレブ・マーティン(⇦ヒート)
アンドレ・ドラモンド(⇦ブルズ)
主な退団選手
トバイアス・ハリス(⇨ピストンズ)
二コラ・バトゥーム(⇨クリッパーズ)
バディ・ヒールド(⇨ウォリアーズ)

主力選手
ジョエル・エンビード
タイリース・マキシー
ポール・ジョージ etc

昨シーズンはシーズン前半で勝利をかさねたものの、ジョエル・エンビードがケガで離脱したこともあり、後半失速。

47勝35敗、イースタンカンファレンス第7シードでプレーオフに進んだものの、1stラウンドで敗れ去りました。

シーズンオフには大改革をおこない、今シーズンは本気で優勝を狙いに来ています。

昨シーズン、ジョエル・エンビードは39試合の出場にとどまったものの、平均34.7得点 11.0リバウンドを記録。

2023-24シーズン、オールスターとMIPに選出されたタイリース・マキシーとの強力コンビは、驚異的です。

健康でさえあれば・・・。

この夏、76ersはロサンゼルス・クリッパーズから34歳のベテランポール・ジョージを獲得。

ビッグ3体制を構築しました。

その他にもマイアミ・ヒートからフォワードのケイレブ・マーティン、ブルズからセンターのアンドレ・ドラモンド、サンズからシューティングガードのエリック・ゴードンを獲得。

戦力的にはイースタンカンファレンストップクラスの陣容が整いました。

ただ76ersの問題は、主力が健康を維持できるか。

シーズン5試合を終えた時点で、いまだにジョエル・エンビードとポール・ジョージの出場はありません。

いくらスーパースターでも、試合に出なければ勝利に貢献できませんからねえ。

チームも1勝4敗と最悪なスタートを切ってしまいましたが、エンビードとジョージがもどってくれば、間違いなく勝利をかさねてくるでしょう。

名将ニック・ナースのもと、76ersの快進撃に期待したいと思います。

5位 ミルウォーキー・バックス

ミルウォーキー・バックス
2023-24RS イースト3位
2023-24PO 1stラウンド敗退
主な新加入選手
ゲイリー・トレントJr.(⇦ラプターズ)
トーリアン・プリンス(⇦レイカーズ)
デロン・ライト(⇦ヒート)
主な退団選手
パトリック・べバリー(⇨ハポエル・アテルアビブ)
マリーク・ビーズリー(⇨ピストンズ)

主力選手
ヤニス・アデトクンボ
デイミアン・リラード
クリス・ミドルトン etc

昨シーズン49勝33敗、イースタンカンファレンス3位でプレーオフに進んだミルウォーキー・バックス。

プレーオフではケガ人が多くなり、インディアナ・ペイサーズに敗れています。

絶対的エースのヤニス・アデトクンボと、昨シーズン加入したオールスターガード、デイミアン・リラードのコンビは注目をあつめましたが、いまいちフィットせず。

リラ―ドを獲得するために放出したポイントガード、ドリュー・ホリデーが加わったボストン・セルティックスが優勝したこともあり、チームの方針に疑問が集まる結果となりましたね。

この夏バックスは大きな補強をすることはありませんでした。

昨シーズンケガで離脱をくりかえした選手が復帰すれば十分戦えるとの判断だと思います。

ただ、今シーズンは考えうる最悪のスタートをきってるバックス。

開幕戦でジョエル・エンビードとポール・ジョージを欠いた76ersに勝利したものの、その後5連敗。

ヤニスとリラードが好調な中での5連敗は、かなり心配な状況です。

ヤニスの相棒、クリス・ミドルトンをケガで欠いている影響は大きいと思いますが・・・。

ヘッドコーチのドック・リバースを支えるため、昨シーズンレイカーズのヘッドコーチをつとめたダービン・ハムをアシスタントコーチに加えたことで、なんだかツッコミどころが増えたバックス。

いじられコーチのドックとダービン・ハムが同じチームになったことが、負のパワーを引き寄せたというのは、考えすぎでしょうか・・・。

とにかくこのままバックスが低迷を続けるとも思えません。

プレーオフに進む頃には、いつもの強いバックスが帰ってくることを期待したいと思います。

6位 インディアナ・ペイサーズ

インディアナ・ペイサーズ
2023-24RS イースト6位
2023-24PO カンファレンスファイナル敗退
主な新加入選手
ジェームズ・ワイズマン(⇦ピストンズ)
主な退団選手
ジェイレン・スミス(⇨ブルズ)
ダグ・マクダーモット(⇨キングス)

主力選手
タイリース・ハリバートン
パスカル・シアカム
マイルズ・ターナー etc

昨シーズンは47勝35敗、イースタンカンファレンス第6シードからプレーオフカンファレンスファイナルまで進出したペイサーズ。

予想外の快進撃をみせてくれました。

今シーズンは大きな補強はなく、継続路線を選択したペイサーズ。

パリオリンピックアメリカ代表に選出されたタイリース・ハリバートンを中心に、上位進出をめざします。

ただ、シーズン序盤ハリバートンのシュートスランプが話題になるなど、いまいち波に乗り切れていないですね。

昨シーズンのように、リーグ最強のオフェンスが復活し、ディフェンス面での改善もみられれば、上位進出も夢ではないでしょう。

7位 オーランド・マジック

オーランド・マジック
2023-24RS イースト5位
2023-24PO 1stラウンド敗退
主な新加入選手
ケンテイビアス・コールドウェル・ポープ(⇦ナゲッツ)
トリスタン・ダ・シルバ(ルーキー)
主な退団選手
マーケル・フルツ(⇨未定)
ジョー・イングルス(⇨ウルブズ)

主力選手
パオロ・バンケロ
フランツ・バグナー
ジェイレン・サッグス etc

昨シーズン躍進をとげたチームの一つ、オーランド・マジック。

47勝35敗、イースタンカンファレンス5位で4年ぶりのプレーオフに進出。

1stラウンドではクリーブランド・キャバリアーズを相手に、第7戦までもつれる熱戦を展開しましたが、惜しくも敗れてしまいました。

この夏マジックのフロントは、有望な若手選手がそろうチームに、現役最高峰のベテラン3&Dプレイヤー、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープを補強し、戦力アップを図っています。

チームのエースはNBA3シーズン目に挑むオールラウンドビッグマン、パオロ・バンケロ。

208㎝ 113㎏の肉体をもつオールラウンドプレイヤー、バンケロは2年目の昨シーズン大きく成長しました。

得点、リバウンドだけでなく、チームトップとなる5.4アシストを記録し、プレーメイクでも才能を発揮しています。

同じく208㎝のフランツ・バグナーも攻守にエネルギッシュなプレーをみせ、パリオリンピックでもドイツ代表のエースとして活躍。

ガードのジェイレン・サッグスはリーグ有数のペリメーターディフェンダーとして認知されるまでになりました。

若く能力の高いベンチメンバーもそろうマジックですが、弱点はゲームメイクできるガードがいないこと。

ジェイレン・サッグスは最強の守備力をもっているものの、昨シーズン1試合平均2.7アシストだったように、プレーメイク能力は平均以下です。

若く能力の高い選手はいても、プレーメイクできるのがビッグマンのパオロ・バンケロだけでは、なかなか厳しいですよね。

センターの二コラ・ヨキッチがゲームコントロールをしているデンバー・ナゲッツの例もありますが、さすがにバンケロでは荷が重いでしょう。

能力の高い選手がそろうマジックは、チームとしてまとまることができるのか?

と記事を書いたところで、バンケロの離脱が発表されました・・・。

右腹斜筋断裂で無期限の離脱が決まったそうです。

4~6週間後に再検査の予定と発表されていますが、もしかしたら長引くかもしれませんね。

当初バンケロの活躍をみこんでイースタンカンファレンス4位予想としていましたが、バンケロの離脱をうけて、7位に変更します。

それほどまでにバンケロの存在は大きいのです。

8位 マイアミ・ヒート

マイアミ・ヒート
2023-24RS イースト8位
2023-24PO 1stラウンド敗退
主な新加入選手
アレック・バークス(⇦ニックス)
ナシール・リトル(⇦サンズ)
ケレル・ウェア(ルーキー)
主な退団選手
ケイレブ・マーティン(⇨76ers)
デロン・ライト(⇨バックス)
パティ・ミルズ(⇨ジャズ)

主力選手
ジミー・バトラー
バム・アデバヨ
タイラー・ヒーロー etc

昨シーズン46勝36敗、イースタンカンファレンス第8シードでプレーオフに進んだものの、1stラウンドでセルティックスに完敗したマイアミ・ヒート。

ジミー・バトラーがケガで離脱していたため、勝ち目はありませんでした。

シーズンオフには大きな動きはありませんでしたが、ジミー・バトラーとパット・ライリー球団社長のやりとりが、大きなニュースになっています。

今シーズンで契約がきれるバトラーとは、まだ延長契約を結ばない選択をしたライリー社長。

実績はあるが35歳となったジミーに、高額の契約を簡単にわたすつもりはないようです。

昨シーズンはケガで22試合を欠場、大事なプレーオフも全休したジミーに、簡単に高額な長期契約を渡すのは、リスクがあまりにも大きすぎますからね。

運命の2024-25シーズン、ジミーのプレーが自分自身の契約に直結してきます。

はたして、高額な契約を勝ちとる活躍ができるのでしょうか・・・。

ジミーのほかにも、ヒートにはパリオリンピックアメリカ代表に選出されたバム・アデバヨや、生粋のスコアラー、タイラー・ヒーローがいます。

正直ベンチメンバーはやや弱い気がするのですが、いつも予想を上回ってくるのがマイアミ・ヒートです。

今年もなんだかんだしっかりプレーオフには出てくるんじゃないでしょうか。

一番予想しづらいチームです。

9位 シカゴ・ブルズ

シカゴ・ブルズ
2023-24RS イースト9位
2023-24PO プレーイントーナメント敗退
主な新加入選手
ジョシュ・ギディー(⇦サンダー)
テイレン・ホートン・タッカー(⇦ジャズ)
ジェイレン・スミス(⇦ペイサーズ)
主な退団選手
デマー・デローザン(⇨キングス)
アレックス・カルーソ(⇨サンダー)
アンドレ・ドラモンド(⇨76ers)

主力選手
ザック・ラビーン
コビー・ホワイト
二コラ・ブーチェビッチ etc

昨シーズンシカゴ・ブルズは39勝43敗と負け越し、イースタンカンファレンス9位でなんとかプレーイントーナメントに進出。

プレーイントーナメントでは初戦でアトランタ・ホークスに勝利したものの、第8シードをかけたマイアミ・ヒート戦で完敗し、プレーオフ出場はかないませんでした。

シーズンオフには、エースのザック・ラビーンが長期欠場している間にチームを支えた、デマー・デローザンを放出。

ペリメーターディフェンスの鬼アレックス・カルーソを、オクラホマシティ・サンダーの若き大型司令塔、ジョシュ・ギディーとトレードしました。

2つのトレードには賛否両論渦巻きましたが、わたくしリトル的にはよいトレードだったと思います。

デローザンに関しては、スタッツは残していたものの、コビー・ホワイトやアヨ・ドスンムら有望な若手のスペースをつぶしていましたから。

カルーソはすばらしいプレイヤーですが、よりオフェンス能力が高く、若い(22歳)ジョシュ・ギディーとのトレードであれば、迷うことはないでしょう。

結果的にブルズは昨シーズンよりも強くなると思います。

ザック・ラビーンが健康であれば。

そして、2シーズン半ぶりにロンゾ・ボールが復帰することができれば。

ただ、上位進出するだけの戦力は整っていないため、大きな上積みは期待できません。

現在の状況を大きく変えるには、来年のドラフト1位指名でクーパー・フラッグを獲得するのが一番なんですけどねえ・・・。

10位 アトランタ・ホークス

アトランタ・ホークス
2023-24RS イースト10位
2023-24PO プレーイントーナメント敗退
主な新加入選手
ダイソン・ダニエルズ(⇦ペリカンズ)
デイビッド・ロディ―(⇦サンズ)
ザカリー・リザシェイ(ルーキー)
主な退団選手
デジャンテ・マレー(⇨ペリカンズ)
サディーク・ベイ(⇨ウィザーズ)
ブルーノ・フェルナンド(⇨ラプターズ)

主力選手
トレイ・ヤング
ジェイレン・ジョンソン
ディアンドレ・ハンター etc

昨シーズン36勝46敗と負け越し、プレーイントーナメント第1戦でシカゴ・ブルズに完敗しシーズンを終えたアトランタ・ホークス。

シーズン終了後、エースのトレイヤングと2シーズンにわたりバックコートコンビを組んだ、デジャンテ・マレーをペリカンズに放出。

昨シーズン平均22.5得点を記録したスコアリングガードの放出には、賛否が渦巻きました。

優秀なポイントガードではあるものの、同じくスコアリングガードのヤングとイマイチ噛み合っていなかったマレーの放出は、仕方ないと思います。

代わりに今シーズンコンビを組むのが、ガードの多いペリカンズで出番を獲得できていなかったダイソン・ダニエルズ。

守備力の高く、チームプレーを優先するダニエルズのスタイルは、トレイ・ヤングのベストパートナーとなるかもしれません。

ドラフトでは1巡目全体1位でフランス人のフォワード、ザカリー・リザシェイを獲得。

昨シーズンのウェンバンヤマ(スパーズ)、一昨年のパオロ・バンケロ(マジック)、2021年のケイド・カニングハム(ピストンズ)、2020年のアンソニー・エドワーズ(ウルブズ)らと比べると、格落ち感はいなめませんが、リザシェイの成長が、これからのホークスのカギとなってくるでしょう。

正直、ホークスが勝ちまくる姿は想像できませんが、主力が健康でいるかぎり、リーグ中位をキープするのではないでしょうか。

11位 シャーロット・ホーネッツ

シャーロット・ホーネッツ
2023-24RS イースト13位
2023-24PO 不出場
主な新加入選手
ジョシュ・グリーン(⇦マーベリックス)
ティジャン・サローン(ルーキー)
主な退団選手
ダービス・ベルターンズ(⇨ドバイBC)

主力選手
ラメロ・ボール

ブランドン・ミラー
マイルズ・ブリッジズ etc

昨シーズン21勝61敗と大きく負けこしたシャーロット・ホーネッツ。

エースのラメロ・ボールが22試合を欠場し、主力選手がシーズン中のトレードで大幅に入れ替わる中、安定しないシーズンとなりました。

ただ昨シーズン加入したグラント・ウイリアムズやトレイ・マンらがチームにマッチし、新人王投票で2位だったブランドン・ミラーが成長することも考えると、ホーネッツの今シーズンは決して悲観的なものではありません。

ドラフトでは1巡目全体6位で、206㎝のフランス人、ティジャン・サローンを獲得。

アシスタントコーチとしてボストン・セルティックスの優勝に貢献したチャールズ・リー新ヘッドコーチのもと、選手たちがまとまれば、ホーネッツは面白い存在となるかもしれませんね。

1998年にデビューしたジェイソン・ウイリアムズの、変幻自在のパスに夢中になったわたくしリトルは、〝ファンタジスタ″ラメロ・ボールの大活躍をおおいに期待しています。

とにかくケガなくシーズンをのりきってほしいです。

12位 ブルックリン・ネッツ

ブルックリン・ネッツ
2023-24RS イースト11位
2023-24PO 不出場
主な新加入選手
ボーヤン・ボグダノビッチ(⇦ニックス)
ザイエア・ウィリアムズ(⇦グリズリーズ)
シェイク・ミルトン(⇦ニックス)
主な退団選手
ミケル・ブリッジス(⇨ニックス)
デニス・スミスJr.(未定)

主力選手
キャム・トーマス
デニス・シュル―ダ―
ベン・シモンズ etc

昨シーズンミケル・ブリッジスをエースに、地味ながら優秀なチームプレイヤー軍団で戦ったブルックリン・ネッツ。

32勝50敗と大きく負けこし、プレーオフに進むことはできませんでした。

シーズンを終えると、チームの顔だったミケル・ブリッジスをニューヨーク・ニックスへトレードで放出。

見返りに大量のドラフト指名権を獲得し、明るい未来が約束されました。

ただし、今シーズンは厳しい戦いが予想されています。

絶対的エースがいないながらも、優秀なロールプレイヤーがそろったチームは、歯車がかみ合えば面白い存在になると思うのですが・・・。

昨シーズン平均得点を前年より12点アップ(22.5得点)したスコアラー、キャム・トーマスがさらに成長し、なにかと話題のベン・シモンズが復活すれば十分戦えるはずです。

特にベン・シモンズは今シーズンが5年1億7000万ドル(当時約190億円 1㌦=112円)の大型契約最終年。

腰に爆弾を抱え、ネッツに入団してからの2年半でわずか57試合にしか出場できていない元オールスターガードは、今年の3月に椎間板の部分切除手術を行い、「完全に回復した」と語っています。

近年スタッツが低迷し、シュートを怖がるシモンズには、ネッツファンでさえ大きな期待はしていないと思います。

ただそれでも、全盛期を知っているものからすれば、期待しちゃうんですよね。

今シーズンもスタッツは低調なものの、すばらしいパスを出したり、ディフェンスで違いを生み出すなど、ネッツの勝利に貢献しています。

ただ腰の痛みが出てきており、2日連続の試合は欠場するとの話も出てきています。

シモンズが完全復活できれば、プレーオフ進出する可能性もみえてくると思うのですがねえ・・・。

13位 デトロイト・ピストンズ

デトロイト・ピストンズ
2023-24RS イースト15位
2023-24PO 不出場
主な新加入選手
トバイアス・ハリス(⇦76ers)
マリーク・ビーズリー(⇦バックス)
ティム・ハーダウェイJr.(⇦マーベリックス)
主な退団選手
ジェームズ・ワイズマン(⇨ペイサーズ)
チメジー・メトゥ(⇨バルセロナ)
クエンティン・グライムス(⇨マーベリックス)

主力選手
ケイド・カニングハム
ジェイデン・アイビー
ジェイレン・デュ―レン etc

昨シーズン歴代ワーストとなる28連敗を記録したデトロイト・ピストンズ。

最終的には14勝68敗でリーグ最下位となりました。

ケイド・カニングハムをはじめ、若いスター候補生が集まっているチームなんですが、とにかく勝てませんでしたね。

シーズン終了後、フロントは思い切った改革に着手。

前年6年総額7850万ドル(約109億3000万円 当時1㌦=140円)の超大型契約を結んだばかりのモンティ・ウィリアムズヘッドコーチを更迭。

クリーブランド・キャバリアーズを強豪に押し上げたJB・ビッカースタッフを新ヘッドコーチに招聘しました。

選手ではシューター不足で苦しんだ昨シーズンをふまえて、得点力の高いトバイアス・ハリス、マリーク・ビーズリー、ティム・ハーダウェイJr.ら経験値とシュート力の高いベテランを補強。

プレーオフ争いは難しいかもしれませんが、ある程度は勝負できる布陣がととのいました。

この夏5年2億2400万ドル(約336億円 1㌦=150円)のルーキーMAX契約を結んだケイド・カニングハムを中心に、若手成長株がそろうピストンズは、もっともサプライズを起こしやすいチームかもしれません。

14位 ワシントン・ウィザーズ

ワシントン・ウィザーズ
2023-24RS イースト14位
2023-24PO 不出場
主な新加入選手
ヨナス・バランチュナス(⇦ペリカンズ)
マルコム・ブログドン(⇦ブレイザーズ)
アレクサンドル・サー(ルーキー)
主な退団選手
デニ・アディブヤ(⇨ブレイザーズ)
タイアス・ジョーンズ(⇨サンズ)

主力選手
カイル・クーズマ
ジョーダン・プール
ビラル・クリバリー etc

昨シーズン、ゴールデンステイト・ウォリアーズからジョーダン・プールを獲得し、勝負をかけたワシントン・ウィザーズ。

結果は15勝67敗と盛大に負け続け、気が付けばNBA歴代ワーストの28連敗を記録したデトロイト・ピストンズと1ゲーム差のリーグ29位というひどいシーズンとなりました。

その結果、今年のドラフトでは1巡目全体2位指名権をゲット。

フランス出身の7フッター、アレクサンドル・サーを獲得しています。

ペリカンズからは本格派センターのヨナス・バランチュナス、ブレイザーズからは得点力の高いポイントガード、マルコム・ブログドンを獲得し、戦力アップを図りました。

正直、ウィザーズがプレーオフ争いに加わる可能性は低いと思います。

クーズマとプールが好き勝手にシュートを打っているイメージのチームですね。

われらが八村塁選手は、レイカーズに移籍することができて、本当によかったと思います。

チーム強化の方針がいまだに見えてきませんから。

ただ、ルーキーのアレクサンドル・サーが本物で、クーズマやプールがちょっと自重し、ビラル・クリバリーや新加入のバランチュナス&ブログドンがチームプレーを持ちこむことができれば、もしかしたらもしかするかもしれません。

15位 トロント・ラプターズ

トロント・ラプターズ
2023-24RS イースト12位
2023-24PO 不出場
主な新加入選手
デイビオン・ミッチェル(⇦キングス)
ブルーノ・フェルナンド(⇦ホークス)
主な退団選手
ゲイリー・トレントJr.(⇨バックス)
ジョーダン・ウォーラ(⇨アナドール・エフェス)

主力選手
スコッティ・バーンズ
RJ・バレット
イマニュエル・クイックリー etc

イースタンカンファレンス最下位に予想したのは、昨シーズン途中に大改革に着手したトロント・ラプターズ。

生え抜きエースのパスカル・シアカムとOG・アヌノビーを放出し、カナダ出身のRJ・バレットとケリー・オリニク、爆発力のあるポイントガード、イマニュエル・クイックリーを獲得。

スコッティ・バーンズをエースとしたチームづくりに着手しました。

結果は25勝57敗でイースタンカンファレンス12位でプレーオフを逃しています。

シーズンオフも大きな補強に動くことなく、新シーズンをむかえたラプターズ。

現地時間10月28日に行われたデンバー・ナゲッツ戦で、エースのスコッティ・バーンズがヨキッチの肘を顔面にくらい、右眼下底骨折で最低3週間の欠場が決定してしまいました。

シーズン4試合目でのエース離脱は、暗雲たちこめる今シーズンを表しているようにも思うのですが・・・。

ただ、リーグ最下位となっても、来年のドラフトでクーパー・フラッグが待っていると思えば、未来は明るいのかもしれません。

まとめ

今回は2024-25シーズンのイースタンカンファレンス順位予想を行ってきました。

ウエスタンカンファレンスに比べると、強いチームと弱いチームがはっきり分かれている印象です。

昨シーズンのチャンピオン、ボストン・セルティックスと、クリーブランド・キャバリアーズ、ニューヨーク・ニックスの3チームは、どこも優勝する力を持っていると思います。

この3チームに次ぐのが、フィラデルフィア・76ers、ミルウォーキー・バックス、インディアナ・ペイサーズ、オーランド・マジックの4チーム。

それ以外のチームは上位進出は難しいと思います。

プレーオフになると、別チームになってしまうマイアミ・ヒートだけはまったくわかりませんが。

とにかく毎日世界最強リーグ、NBAを満喫できる、最高の毎日が帰ってきました。

楽天さま、ありがとうございます。

みなさんもぜひ、自分だけの順位予想に挑戦してみて下さい!

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