レブロン・ジェームズ移籍先ついに決定!シクサーズは優勝できるのか?

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7月25日土曜日の朝4時おしっこに行きたくなり、なにげなく携帯をみたら、「レブロンの移籍先がついに決定!」の文字が網膜に飛び込んできました。

一気に覚醒しちゃいましたよ。

クリーブランド・キャバリアーズ、マイアミ・ヒートなど、過去に所属したチームへの帰還が有力とみられていましたが、レブロンが選んだのはフィラデルフィア・76ers!

英雄としてキャブスにもどり、24年間の現役生活に終止符を打つ・・・なんてセンチメンタルなことを考えていましたが、レブロンは新しい挑戦を追い求めていました。

たしかにレブロンらしい決断であるように思えます。

しかも76ersと結んだのは、2年契約!

これで大きなケガでもなければ、NBAで25シーズンをプレーする最初の人類となります。

人類なのかどうか定かではありませんが・・・。

今回はレブロンが加わることになったフィラデルフィア・76ersについて語っていきたいと思います。

レッツラゴー!

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目次

レブロン・ジェームズ契約内容

まずはレブロン・ジェームズとフィラデルフィア・76ersが結んだ契約の内容をみてみましょう。

レブロン・ジェームズ契約内容

2年 800万ドル(約13億円 1㌦=162円)


※2年目プレイヤーオプション付き

レイカーズでプレーした昨シーズンの年俸が5263万ドル(約85億2606万円)だったレブロンですが、10分の1以下のミニマム契約を受け入れています。

最後の挑戦に、もうお金は関係ないんですね。

ちなみに2年目プレイヤーオプションがついているところも興味深いところです。

もし1年目76ersが思うような成績を残せなければ、プレイヤーオプションを行使し、優勝できるチームにFAで加入することができますからね(最後の挑戦と言っているのでまずないでしょうが)。

どこまで挑戦していくんでしょうか、この41歳は(12月30日で42歳ですよ)!

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レブロン 76ers入りまでの葛藤

レブロンは76ers行きが決定した直後に自身のXで「シーズンが終わった時は、これで終わり(引退)なんだと思っていた」とコメントを発表しています。

ここまで移籍発表が遅くなったのは「どこに行くか?」の前に「現役を続けるのか?引退するのか?」という葛藤があったんですね。

シーズン終了後の会見で「自分自身と向きあって、この競技をまだ愛しているのか確かめる必要がある」と語っていたことについても「あの時の言葉は本心だった」と語っています。

その結果「今でもこのゲームを愛している。まだやれることがある」と現役続行を決心したのです。

いやあ、12月30日に42歳となるレブロン。

身体的な衰えだけでなく、精神的にも衰えていないのがすごいですね。

その証拠にレブロンが選んだチームは、この夏セルティックスからジェイレン・ブラウンを獲得し、戦力強化をはたしたフィラデルフィア・76ers。

かつて所属していたクリーブランド・キャバリアーズやマイアミ・ヒートではなく、自身が加入することでもっとも優勝に近くなると考えたチームを選んだといえるでしょう。

数々の栄光をつかみとってきたレブロンは、自身の銅像をたててもらうよりも、最後にもう一度チャンピオンになることを希望したのです。

たしかにキャブスにはパワーフォワードポジションにエバン・モーブリーがいますし、ポイントガードのジェームズ・ハーデンとはかみ合わないと言われていました。

ヒートにはヤニスが加入したものの、その代償で一気に選手層はうすくなり、レブロン、ヤニス、バムのトリオがかみ合うとも思えません。

ヤニスのケガもしんぱいですし・・・。

もう一つ噂にあがっていたゴールデンステイト・ウォリアーズは、優勝するには単純に戦力不足です。

個人的にはカリーとレブロンのコンビを観たかったんですがねえ。

まあ、ウエストにはサンダーとスパーズ、2大勢力がありますから、NBAファイナルまでの道がイーストよりも厳しくなりますしね。

42歳になるレブロンは、誰もが歓迎する古巣への帰還ではなく、誰もが夢見るスーパースターとの共演でもなく、もっとも自身が優勝に貢献できるであろうチームを選んだのです。

レブロンは今回の選択に関し「お金のためじゃない。家族のためでもない」「もう一度NBAチャンピオンになる喜びを味わいたい」と語っています。

移籍先の予想ではキャブス、ヒート、ウォリアーズと並んで76ersの名前も出ていましたが、家族思いのレブロンは、アメリカの中でも犯罪率が高いフィラデルフィアを選ばないだろうと言われていました。

それでも今回76ersを選んだのは、レブロンが優勝にかける思いの強さをあらわしています。

数々の伝説をつくりあげてきたレブロンの、最後の挑戦に期待は高まるばかりです。

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76ers レブロン獲得の背景

ここからはレブロンが加入したフィラデルフィア・76ersについて語っていきましょう。

76ersは昨シーズン45勝37敗を記録し、イースタンカンファレンス第7シードでプレーイントーナメントに進出。

オーランド・マジックを破りプレーオフに進出すると、1stラウンドでボストンセルティックスと激闘を繰り広げ、第7戦でみごとにアップセットをなしとげます。

カンファレンスセミファイナルではニューヨーク・ニックスに0勝4敗で完敗したものの、光を感じたシーズンとなりました。

そしてこの夏、76ersは大きく動きます。

ボストン・セルティックスとのトレードで、史上最悪の契約の一つと言われていた36歳のポール・ジョージとドラフト指名権を放出し、昨シーズンオールNBA2ndチーム入りしたスコアラー、ジェイレン・ブラウンを獲得したのです。

ジェイレン・ブラウンのトレードについては、こちらの記事をごらんください。

この記事の中で、私は76ersのトレードを「A+」と評価していました。

ただこのトレードで戦力強化をしたために、レブロンが76ersを最後のチームに選んだと考えれば、ブラウンのトレード評価は文句なしの「S+」に格上げされますね。

3年前の2023年にジョエル・エンビードがシーズンMVPを獲得し、2023-24シーズンには4年目のタイリース・マキシーがオールスターに選出、2024年の夏にはポール・ジョージの獲得をはじめ大型補強を行い、優勝候補に挙げられるようになった76ers。

しかし期待された2024-25シーズン、マキシーは30試合、ジョージは41試合、エンビードは63試合を欠場。

ケガ人が続出した76ersは、わずか24勝に終わり、フィラデルフィアは絶望の淵に沈みました。

そこからわずか2年で、まさかここまで状況が一変するとは!

昨シーズンドラフト1巡目全体3位で指名したVJ・エッジコムが期待通りの活躍をみせたこともあり、ジェイレン・ブラウンが加入した76ersへの期待はふくれあがっていました。

それでもニューヨーク・ニックス、オクラホマシティ・サンダー、サンアントニオ・スパーズら優勝候補筆頭にあげられるチームに比べると、一段おとるとみられていた76ers。

PG:タイリース・マキシー、SG:VJ・エッジコム、SF:ジェイレン・ブラウン、C:ジョエル・エンビードとオールスターがそろう中、パワーフォワードの先発候補はクリーブランド・キャバリアーズからこの夏獲得したディーン・ウェイドが有力でしたが、ここにレブロンが加わったことで、リーグ最強クラスのスターターが揃ったことになります。

レブロンを激安で獲得できた結果、ベンチも含めリーグ最強クラスの選手層をほこるチームが完成しました。

ちなみに7月26日、2020年のレイカーズ優勝に貢献した3&D、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープが1年390万ドル(約6億3180万円)で76ersと契約を結びました。

ロールプレイヤーとして優秀なコールドウェル・ポープが格安のサラリーで76ers入りしたのも、レブロン効果だといえるでしょう。

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76ersは優勝できるのか?

レブロンが加わったフィラデルフィア・76ersの戦力をみていきましょう。

2025-26 76ers主力選手2025-26スタッツ

PG:タイリース・マキシー(188㎝)
70試合 38.0分出場
28.3P 4.1R 6.6A 1.9S 0.8B
FG46.2% 3P36.7% FT89.2%

SG:VJ・エッジコム(193㎝)
75試合 35.0分出場
16.0P 5.6R 4.2A 1.4S 0.5B
FG43.8% 3P35.4% FT81.8%

SF:ジェイレン・ブラウン(198㎝)
71試合 34.4分出場
28.7P 6.9R 5.1A 1.0S 0.4B
FG47.7% 3P34.7% FT79.5%

PF:レブロン・ジェームズ(206㎝)
60試合 33.2分出場
20.9P 6.1R 7.2A 1.2S 0.6B
FG51.5% 3P31.7% FT73.7%

C:ジョエル・エンビード(213㎝)
38試合 31.6分出場
26.9P 7.7R 3.9A 0.6S 1.2B
FG48.9% 3P33.3% FT85.4%

超強力なスターティングファイブですね。

この5人の平均得点を合計すると120.8点です。

恐ろしい攻撃力をもったチームが誕生しました。

マキシー、エッジコム、ブラウンはディフェンス力にも定評がありますし、エンビードも健康であればまだまだ貴重なリムプロテクターとして活躍できるでしょう。

今年42歳をむかえるレブロンには、ディフェンスで大きな期待はできませんが、ベンチにはディフェンスに定評のあるディーン・ウェイドも控えています。

スターターの豪華さは、NBA最高クラスといっていいでしょう。

ここにベンチから、アンファニー・サイモンズやディーン・ウェイド、アデム・ボナらが出てくるんですから、恐ろしいチームになりました。

問題はスターター5人が全員ボールを持って真価を発揮するプレイヤーであることですよね。

特にタイリース・マキシーとジェイレン・ブラウンはアイソレーションで強みを発揮するプレイヤーですから、うまく共存できるのかが不安点としてあげられます。

昨シーズンレブロンはルカ・ドンチッチとオースティン・リーブスの攻撃力を生かすため、第3の男として一歩引いたプレーをみせていたし、エンビードも同様にマキシーを支えていました。

一番心配しているのは、やはりブラウンのエゴですねえ。

セルティックスではジェイソン・テイタム中心であることに嫌気がさしていたという噂もありましたから、自分のエゴを捨ててチームプレイに徹することができるのかが勝利を重ねる肝になってくると思います。

あとはケガの問題です。

レブロンは今年42歳を迎える中、健康体を維持することができるのか?

そしてここ3シーズンの出場試合数が39試合、19試合、38試合に終わっているエンビードが、何試合出場できるのか?

2人のベテランの健康状態によって、76ersの戦力は大きく変わってきます。

なんとしても2人には健康を維持し、できることならば65試合出場を目指してほしいところです。

76ersの今シーズンは優勝争いに加わるか、エゴがぶつかり合い内部崩壊するか、もしくはケガで期待外れに終わるか

・・・。

できることならば、健康体を維持し、奇跡のドラマを生み出してほしいと思います。

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まとめ

今回はレブロン・ジェームズのフィラデルフィア・76ers入りについて語ってきました。

SNSなどでは今回のレブロンの移籍先が76ersだったことに否定的な意見が飛び交っています。

かつての所属チーム、キャブスやヒートではなかったことに「ドラマがない」「簡単に優勝しようとしている」など、辛辣な批判も多く見受けられます。

ただNBAを37年間観つづけてきたわたくしリトルは、今回のレブロンの選択に感動しました。

42歳になる4度の優勝経験をもつレジェンドが、最後にもう一度優勝したいと思う情熱があることに。

かつて所属していたチームに温かく迎えられ最後のシーズンを過ごすことよりも、新しいチームで最後にもう一度ドラマをつくることを選んだレブロン。

史上初、4チーム目での優勝をはたしてほしいと思います。

もう一度夢をみさせてくれ、レブロン。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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