【ニューヨーク・ニックス優勝記念】NBAファイナル出場メンバーを勝手に採点

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全米を熱狂させたNBAファイナル2026は、ニューヨーク・ニックスの優勝で幕がおりました。

NBAを37年間観つづけてきたわたくしリトルですが、ここまで盛り上がったNBAファイナルは、記憶にありません。

ファイナル開幕前は‶エイリアン″ビクター・ウェンバンヤマを擁するサンアントニオ・スパーズ有利の声が多かったものの、ニックスの勢いがスパーズの若さを飲み込んでいったシリーズでした。

第1戦、第2戦を敵地で連勝し、プレーオフ13連勝(歴代2位)と勢いにのったニックスでしたが、トランプ大統領も観戦した本拠地マジソンスクエアガーデンで行われた第3戦で敗戦。

普通であれば、まだまだ余裕があると思えるシチュエーションですが、これまでのニックスの歴史を知っているファンからすると「またやらかすんじゃないだろうか?」と心配になる敗戦でしたね。

しかし第4戦で29得点差をひっくり返す歴史に残る大逆転勝利をあげると、第5戦でも16点差を逆転し、4勝1敗でみごとNBAチャンピオンの座をつかみとりました。

MVPに輝いたジェイレン・ブランソンの活躍には何度も声をあげましたし、試合後のインタビューでは、思わずもらい泣きしてしまうほど、感動しました。

試合後には暴動が起きてしまうほどファンは大いに盛り上がっています。

今回は、NBAファイナルにおけるニューヨーク・ニックスの選手たちの活躍をふり返り、活躍度を勝手に採点していきたいと思います。

レッツラゴー!

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目次

ジェイレン・ブランソン 採点S

ジェイレン・ブランソン
5試合 39.2分出場
32.6P 4.2R 4.6A 2.0S
FG42.1% 3P38.9% FT86.0%

NBAファイナル2026、文句なしのMVPジェイレン・ブランソン。

チームトップの1試合平均39.2分出場、平均32.6得点を記録し、ニューヨーク・ニックスを53年ぶりのNBAチャンピオンに導きました。

特筆すべきは、優勝がかかった第5戦でのパフォーマンスですね。

第1クオーターからスパーズにリードを許す展開となりますが、前半16得点のブランソンの活躍でなんとか食らいついていくニックス。

第3クオーターにはブランソンが3ポイントシュートを放った際にウェンバンヤマの足を踏み、足首をひねるアクシデントがあり、思わず「やべえ、終わった・・・」と思いましたが、ブランソンは第3クオーター12分間フル出場し、14得点をあげる活躍をみせました。

ニックス7点のビハインドでむかえた第4クオーター、さらにブランソンが覚醒。

勝負のかかった場面でブランソンは一人で連続13得点(第4クオーター15得点)をたたき出し、チームを優勝に導きます。

スパーズの強力なディフェンダーたちを様々なテクニックで翻弄し、見事に無力化してしまったブランソンは、まるで映画のヒーローのようでした。

じつは第4戦が終わった段階では「ファイナルMVPを誰にすべきか」というSNSでの議論で、OG・アヌノビーを推す意見が優勢だったんですよね。

理由はもちろん第4戦でのアヌノビーの劇的なラストショットを含む大活躍があるのですが、もう一つブランソンのシュート効率の悪さが指摘されていました。

第1戦で30得点を記録したものの、フィールドゴール成功率は38.7%、3ポイントシュートは22.2%とシュートタッチに苦しんでいたブランソン。

第2戦でもFG28.0%、3P25.0%で20得点とシュートタッチはもどらず、第3戦でFG44.0%、3P60.0%で32得点とやや復調します。

第4戦はFG48.0% 3P42.9%とシュートタッチがもどり36得点をあげましたが、攻守に大活躍をみせ33得点を記録したOG・アヌノビーの印象があまりに強すぎて、ややブランソンの印象がうすくなってしまいました。

シュート効率が悪いながらも、勝負どころの試合終盤ではチームを救う得点を決め続けていたブランソンですが、ディフェンスでも大きく貢献していたアヌノビーをMVPに推す声は多かったですね。

そんな中むかえた第5戦でニックスの94点中45得点を一人で記録し、満場一致のMVPを受賞したブランソンは、まるで漫画の主人公のようでした。

まあブランソンもアヌノビーも、MVPが誰かなんてまるで気にしてはないでしょうが。

プレー中はつねに冷静で表情を変えないブランソンが、第5戦を勝利したあとに涙する姿には、心を揺さぶられました。

世界最大の都市ニューヨークの象徴となった男が、寡黙で仲間思いのブランソンというギャップもたまらないですね。

今回のNBAファイナルというドラマで、まちがいなく主人公だったブランソンの評価は、文句なしで最高評価の「S」とします。

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OG・アヌノビー 採点S

OG・アヌノビー
5試合 36.0分出場
21.2P 4.8R 1.0A 1.4S 1.4B
FG52.5% 3P50.0% FT86.7%

NBAファイナル2026で、もっとも評価を上げたのが、OG・アヌノビーだったことに異論をはさむ人はいないでしょう。

NBA最強クラスのディフェンス力をもつOGが、ファイナルではオフェンス力でもチームを救いました。

象徴的だったのは、第4戦での大爆発。

第3クオーター序盤にスパーズに29点差をつけられた試合で、OGはFG66.7%(10/15) 3P77.8%(7/9)と超高確率で33得点を記録し、ニックスに勝利をもたらしました。

OGはスタッツだけでなく、歴史に残るクラッチプレーでも強烈なインパクトを残しています。

スパーズ1点リードの試合残り11秒で、スパーズの司令塔ディアーロン・フォックスの試合を決めるレイアップシュートを、後ろから追いかけたOGがチェイスダウンブロックで叩き落とすと、試合残り5.7秒でむかえたニックスのラストポゼッションでは、ブランソンの3ポイントシュートが外れたところを、OGが右手一本で劇的なティップインを決め、大逆転劇を締めくくりました。

逆転を決めたシーン、OGはサイドラインからのスローインを行ったのですが、ブランソンをダブルチームで守ることを選択したスパーズは、OGの前にディフェンスを立たせることをしなかったのです。

サイドラインからブランソンにパスを出したOGは、ブランソンが3ポイントシュートを放つと同時に、誰にも邪魔されずゴール下へ突進。

リングで跳ねたボールを、勢いをつけて高く飛び上がったOGが、スパーズの選手たちよりもわずかに先にタッチし、ゴールにねじ込みました。

224㎝のビクター・ウェンバンヤマがブランソンのシュートチェックに飛んでいたため、OGの高さに対抗できる選手はゴール下には誰もいませんでした。

ブランソンはウェンバンヤマが自分のマークについているのをみて、無謀にもみえる3ポイントシュートを選択し、リバウンド勝負にかけたのでしょう。

そしてOGが見事に最高のショットを決め切ったのです。

まるで映画のような劇的な勝利に、ニューヨークの街は揺れました。

この日の主役は間違いなくOG・アヌノビーでしたが、当の本人は表情一つ変えていなかったのが印象的でしたね。

そんなOGも、優勝が決まった時にはにっこりと最高の笑顔をみせていて、なんだかほっこりさせられました。

トロント・ラプターズに所属していた2019年に優勝を経験しているものの、当時はケガでプレーオフを全休していたOG・アヌノビー。

自らの活躍で勝ちとった優勝は、格別でしょう。

採点はMVPのブランソンに並ぶ「S」とします。

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カール・アンソニー・タウンズ A+

カール・アンソニー・タウンズ
5試合 31.0分出場
13.0P 10.6R 2.4A 1.4S 1.0B
FG49.0% 3P33.3% FT100%

正直スタッツをみるとものたりない結果に終わったタウンズ。

平均20得点は当たり前のタウンズが、13.0得点に終わったのはややさびしい気もします。

得意の3ポイントシュートも確率が上がらず、オフェンス面での貢献はインパクトに欠けるものでした。

第1戦で18得点、第2戦ではチームトップの21得点をあげたものの、その後の3試合ではオフェンスで驚異になることはできず。

それでもNBAファイナルにおけるタウンズの評価は「A+」としました。

理由はディフェンスにあります。

NBAファイナルの対戦相手がスパーズに決まった時から「ビクター・ウェンバンヤマをどうやって抑えるのか」という話題でもちきりでした。

多くの識者はディフェンスがソフトなタウンズではなく、OG・アヌノビーがマッチアップすべきだと語っていました。

しかしシリーズが始まるとタウンズがウェンバンヤマとマッチアップし、フィジカルで抑え込む場面がおおくなります。

タウンズはファールがかさみ、出場時間が少なくなったものの、最後までウェンバンヤマにペースを握らせませんでした。

NBA屈指のシューティングビッグマンが、弱点とされていたディフェンスで優勝に大きく貢献するとは、思いもよりませんでしたね。

シーズン中盤にニックスが失速したときには、トレードの噂まで流れたタウンズでしたが、プレーオフではポイントセンターとして見事にはまり、ニックス53年ぶりの優勝に大きく貢献しました。

優勝後のインタビューで、2020年の春にコロナにり患し59歳でこの世を去った母への感謝を語ったタウンズ。

お母さんもきっと喜んでいることでしょう。

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ミケル・ブリッジズ A

ミケル・ブリッジズ
5試合 33.0分出場
10.4P 3.6R 3.4A 0.6S
FG46.5% 3P42.1% FT66.7%

「1巡目5枚」と揶揄され続けてきたミケル・ブリッジズ。

現地時間2024年6月25日、ブルックリン・ネッツとニューヨーク・ニックスの間でトレードが行われ、ニックスはミケル・ブリッジズを獲得するためにボーヤン・ボグダノビッチ+ドラフト指名権×5枚などを放出しました。

ブランソン、ハートに加え、この時はまだドンテ・ディビンチェンゾもニックスに在籍していたため、ビラノバカルテット誕生は大きな話題となりましたね。

ただ1巡目指名権×5枚というあまりに大きな代償に、当時のアナリストやファンたちの間では「このトレードを正当化するには、優勝するしかない」という声が聞かれていました。

まさか本当に優勝するとは(笑)。

ただ今回のファイナルで、ブリッジズの影はやや薄かったといえるでしょう。

平均得点はレギュラーシーズンより4点下がり、フィールドゴール成功率(49.0%⇨46.5%)、フリースロー成功率(82.7%⇨66.7%)も落としています。

ただレギュラーシーズン37.1%だった3ポイントシュート成功率は、ファイナルの5試合では42.1%と好調で、大事な場面でチームを救う3ポイントを何度も沈めていました。

特に敵地での第2戦は、ブリッジズが勝利の立役者といってもいいでしょう。

縁の下の力持ち的な役割を受け入れ、最上級のロールプレイヤーとしてニックスを優勝に導いたブリッジズ。

優勝が決まったあと人目もはばからず涙する姿に、思わずもらい泣きしてしまいました。

マンハッタンで200万人以上のファンを集めて行われたパレードで、なぜかパコム・ダディエのユニフォームを着て、愛犬「ソニー」を連れて歩くブリッジズの姿も、ユーモラスでほっこりさせられましたね(笑)。

ビラノバトリオの関係性は、ニックスの大きな強みになっていると思います。

鉄人ブリッジズのニックス入りは間違いなかったと断言しましょう。

評価はちょっと甘めの「A」とします。

異論は認めます(笑)。

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ジョシュ・ハート A

ジョシュ・ハート
5試合 30.4分出場
7.6P 9.8R 4.6A 1.4S
FG38.2% 3P40.0% FT57.1%

パッション全開のプレーで、チームにエネルギーを注入しつづけるジョシュ・ハート。

ビラノバ大学ではブランソンとブリッジズの2つ上の先輩として、ともにNCAAトーナメント優勝をなしとげたビラノバトリオのリーダーです。

まあ今は後輩のブランソンにいじられるキャラでもありますが(笑)。

ハートの強みはガードながら圧倒的に強いリバウンドとハッスルプレー。

ファイナルでは第1戦から驚異の15リバウンドを記録し、敵地での勝利に大きく貢献しました。

得点はわずか3点のみでしたが、6アシスト 4スティール 1ブロックとチームのすき間を埋めるようなオールラウンドな活躍は、ハートの真骨頂ですね。

第2戦はファウルトラブルもあり無得点に終わってしまいましたが、ファイナルを通じてエネルギッシュなプレーをみせてくれました。

ある意味もっともニューヨーク・ニックスらしいプレイヤーであるともいえるでしょう。

29点差の大逆転勝利をなしとげた第4戦、1点ビハインドで試合時間残り2分を切った場面で、速攻からのレイアップをミスするなど、一歩間違えたら戦犯になっていたようなチョンボもあったハートですが、チームメイトたちに救われましたね。

ブランソンも優勝後のインタビューで「今回の優勝を最も象徴するプレーをひとつあげるなら?」と聞かれ、「ジョシュがあのレイアップを外した場面だね。いや、これはジョークじゃないんだ」と語っていました。

床に倒れて両手で顔を覆ってうなだれていたハートに、チームメイトが駆け寄り「立て、大丈夫だ」と励ましあった場面が、ニックスの強さをあらわしていたと言うのです。

なんだかジーンときてしまいますね。

プレーオフに入り3ポイントシュートが入らず苦しんでいたハートですが、ファイナルの5試合では40%の高確率で決めています。

スパーズは意図的にハートに3ポイントシュートを打たせていましたが、しっかり決めきる強さをみせ、チームを救いました。

大事なフリースローを外したりポカも多かったものの、ハートもちょっと甘めの「A」としましょう。

これまた異論は認めます(笑)。

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ミッチェル・ロビンソン A-

ミッチェル・ロビンソン
5試合 13.4分出場
3.6P 5.6R 0.6A 0.6B
FG50.0% 3Pー FT26.7%

主力のほとんどをFAやトレードで集めているニックスの中で、数少ない生え抜き選手のミッチェル・ロビンソン。

2018年のNBAドラフト2巡目36位でニックスに指名された213㎝のセンターは、高さと屈強な肉体を武器に、守備で流れを変えられるリムプロテクターとして、高い評価を勝ちとってきました。

ただ、とにかくケガによる欠場が多いのと、フリースローが入らないのが弱点です。

今回もカンファレンスファイナル最終戦で右手小指を骨折し、修復手術を行ったため、ファイナルには出られないのでは、とファンを心配させましたが、装具を着用し全試合プレーし、ウェンバンヤマを苦しませました。

ただ、フリースローはやっぱり入らなかった・・・。

ファイナルの5試合でロビンソンはフリースローを15本放ち成功はわずか4本、成功率26.7%に終わっています。

スパーズがハック(わざとファールしてフリースローを打たせる戦術)をもっと多用してくるかと思いましたが、そこまであからさまではなかったので助かりました。

ただやはり出場時間はかぎられ、ファイナル5試合での平均出場時間は13.4分のみ。

それでも出場している時間の存在感はさすがでした。

カール・アンソニー・タウンズとともに、フィジカルでビクター・ウェンバンヤマをおおいに苦しめていましたね。

特筆すべきは優勝を決めた第5戦の試合時間残り26.1秒ニックス2点リード、ジョシュ・ハートのフリースローの場面でみせた、オフェンスリバウンド。

ハートが1本目を決めて3点差にしたあと、大事な2本目を外した場面で、ウェンバンヤマとの競り合いを制し、リバウンドを確保したのが、ロビンソンでした。

優勝を大きくたぐりよせたクラッチリバウンドだったといえるでしょう。

まるで桜木花道のような活躍でした。

フリースローという大きな弱点があるため出場時間が少なくなったロビンソンですが、最後のクラッチリバウンドとウェンバンヤマを苦しめたということだけで、甘いながらも「A-」の判定としちゃいます。

来年もニックスでプレーしてほしいんですが・・・。

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ランドリー・シャメット Bー

ランドリー・シャメット
5試合 24.2分出場
6.8P 2.0R 1.0A
FG33.3% 3P30.8% FTー

キャブスとのカンファレンスセミファイナルでは、3ポイントシュートを12本中11本沈める大活躍をみせたランドリー・シャメット。

スパーズとのファイナルでも第1戦で6本中3本、第2戦でも7本中3本の3ポイントシュートを沈める、上々の立ち上がりをみせました。

ただその後は得意の長距離砲が全く入らなくなり、ファイナル5試合通算での3ポイントシュート成功率は30.8%(8/26)に終わっています。

自分の強みを生かすことはできなかったものの、必死にディフェンスをする姿は印象的でした。

出場時間はベンチでは最長の平均24.2分。

レギュラーシーズンではマイルズ・マクブライドの方が長い時間使われていましたが、ファイナルでは完全に序列が逆転していましたね。

評価は最初の2戦の働きを考慮し「B-」とします。

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マイルズ・マクブライド D

マイルズ・マクブライド
5試合 13.2分出場
2.2P 0.6R 1.4A
FG18.2% 3P17.6% FTー

今回ニックスのメンバーでもっとも調子が悪かったマイルズ・マクブライド。

正直シリーズ終盤は全くシュートが入る気がしませんでした。

もともとインスタントスコアラーで得点以外の貢献が難しい選手であるため、使い方が難しくなってしまいましたねえ。

3ポイントシュートは5試合で17本を放ち、成功は3本のみ(17.6%)。

フィールドゴールは22本を放ち、成功は4本のみ(18.2%)と、ひどいものでした。

厳しいですが、評価は最低の「D」としています。

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ホセ・アルバラード B+

ホセ・アルバラード
5試合 12.0分出場
4.2P 2.6R 1.4A
FG33.3% 3P25.0% FT66.7%

今回のNBAファイナルのXファクターは、このホセ・アルバラードでしょう。

コートではひときわ小柄(183㎝)ながら、エナジー全開のプレーでニックスに勢いをあたえました。

アルバラードがもっとも輝いたのが、29点差の大逆転をはたした第4戦。

15点ビハインドでむかえた第4クオーター、アルバラードはクラッチタイムをふくむ9分40秒出場し、大事な場面での3ポイント2本を含む3本のシュートを全て決め切り、8得点をあげる大活躍をみせています。

2リバウンド 3アシストも記録し、スタッツ以上のインパクトでニックスの大逆転に大きく貢献しました。

大事なクラッチタイムに、主力のミケル・ブリッジズに代えアルバラードをプレーさせ続けたマイク・ブラウンの勝負勘にふるえましたね。

この第4戦の活躍を考慮し、ファイナルの評価は「B+」とします。

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まとめ

今回はNBAチャンピオンに輝いたニューヨーク・ニックスの選手たちの活躍をふり返ってきました。

NBAを37年間観つづけてきたわたくしリトルが、勝手にランキング付けを行ってきましたが、全員が力をあわせて優勝をかちとったニューヨーク・ニックスは「特S」でしたね。

えらそうに採点して申し訳ございませんでした。

もうひとつ、忘れてならないのがマイク・ブラウンHCの功績。

チームを一つにまとめ、第4戦ではホセ・アルバラードをベンチに下げず使い続けるなど、普通のコーチでは思いもしないであろう思い切った采配で、勝利をつかみました。

昨シーズンまでのトム・シボドーHCがつくりあげた強固なディフェンスを引き継ぎながら、主力の負担を減らしチームの総合力をあげたマイク・ブラウンは、影のMVPといってよいでしょう。

とにかくニューヨークファンの熱気をひしひしと感じたNBAファイナルでした。

優勝パレードの、盛り上がりもすごかったですね。

来シーズンニックスのロスターがどうなるのか、気がかりではありますが、とにかく選手のみんなには優勝の喜びをかみしめて、バカンスを楽しんでほしいと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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