【ステフィン・カリー物語②】3Pシーズン402本~ウォリアーズ最強の3年間

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前回、「【ステフィン・カリー物語①】NBA史上最高の3Pシューター 誕生から初優勝まで」と題して、カリーが初優勝するまでの6シーズンを語りました。

今回は驚異的な活躍をみせた2015-16シーズンからの3年間を語っていきたいと思います。

ちなみにカリーの通算スタッツや受賞歴などは、【ステフィン・カリー物語①】をごらんください。

それでは、レッツラゴー!

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目次

カリー驚異のシーズン 3ポイント402本 初の得点王

2014-15シーズン、念願のチャンピオンとなったウォリアーズは、王者として挑んだ2015-16シーズン、圧倒的な強さをみせつけます。

開幕から驚異の24連勝をかざると、勢いをたもったままシーズンを突っ走り、1995-96シーズンにシカゴ・ブルズが記録した72勝10敗を更新する、73勝9敗のNBA新記録を樹立しました。

スプラッシュブラザーズの相棒、クレイ・トンプソンは3ポイントシュートを平均8.1本放ち、42.5%の高確率で沈め、1試合平均22.1得点を記録。

ディフェンスの要でありながら、ゲームメイクもこなすドレイモンド・グリーンは1試合平均14.0得点 9.5リバウンド 7.4アシスト 1.5スティール 1.4ブロックとオールラウンドな活躍をみせています。

ただこのシーズン、ウォリアーズの快進撃は、カリーの常軌を逸した活躍によるものだといっても、過言ではないでしょう。

2015-16シーズンのカリーのスタッツをまとめると・・・

2015-16 ステフィン・カリースタッツ
79試合 平均34.2分出場
30.1得点 5.4リバウンド 6.7アシスト 2.1スティール
FG50.4% 3P45.4% FT90.8%


2015-16 ステフィン・カリー受賞
シーズンMVP
オールNBA1stチーム
オールスター出場
得点王
スティール王
3ポイントシュート成功数1位
フリースロー成功率1位

あらためて振り返ってみると、とんでもないシーズンですね。

フィールドゴール成功率50%以上、3ポイント成功率40%以上、フリースロー成功率90%以上を記録する、シューターにとっての栄誉「50-40-90クラブ」を達成し(史上7人目)、得点王に輝く大活躍。

ちなみにカリーが「50-40-90」を達成したのは、この2015-16シーズンの1回だけです。

そしてもっとも驚くべきは「シーズン3ポイントシュート成功数402本」のNBA記録を打ち立てたこと。

それまでのNBA記録は、カリーが前年に打ち立てた286本でしたから「402本成功」がどれだけ異次元の記録か、おわかりいただけるかと思います。

これまでのNBA記録を、100本以上も上回っているんですからね。

毎試合11.2本3ポイントシュートを試投し、5.1本を成功させたカリーですが、ご存じのとおり簡単なキャッチ&シュートを打たせてもらえる選手ではありません。

ドリブルで相手を翻弄し、コート上を走り回って、わずかなスキをみつけてステップバックやディープ3など、難易度の高いシュートを打ちつづけ、45.4%の3ポイント成功率を記録しているのですから、もう笑うしかありませんね。

ディフェンスでもスティール王に輝くなど、チームを73勝9敗の史上最高勝率にみちびき、ジョーダンやレブロンでさえ達成できなかった、史上初の「満票でのシーズンMVP受賞」をはたしました。

投票権をもっていた、131人が全員1位票をカリーに投じたのです。

2015-16シーズンのステフィン・カリーとゴールデンステイト・ウォリアーズのレギュラーシーズンは、完璧でした。

レギュラーシーズンまでは・・・。

ケガに苦しんだプレーオフ 

プレーオフ1stラウンド、ヒューストン・ロケッツとの第1戦、カリーは3ポイントシュートを7本中5本沈めるなど絶好調でしたが、右足首を捻挫するアクシデントに見舞われ、19分49秒の出場に終わります。

2試合を欠場し、第4戦で復帰したカリーでしたが、前半終了時に足をすべらせ右膝をひねり、再びコートを離れました。

カリーは2週間の離脱と発表されましたが、ウォリアーズは4勝1敗でロケッツを一蹴。

ポートランド・トレイルブレイザーズとのカンファレンスセミファイナルに進みます。

カリーは2勝1敗となったあとの第4戦で復帰。

状態が心配されたカリーはベンチからの出場でしたが、オーバータイムの5分間で3ポイント3本を含む17得点を記録するなど、この試合40得点をあげ、チームを勝利に導きました。

ブレイザーズを4勝1敗で下し、オクラホマシティ・サンダーの待つカンファレンスファイナルに挑みます。

スプラッシュブラザーズvsデュラント&ラス

2015-16シーズンのサンダーは、27歳の若きスター、ケビン・デュラントとラッセル・ウエストブルックを中心に、シーズン55勝をあげ、ウエスタンカンファレンス第3シードでプレーオフに進出。

カンファレンスセミファイナルで、リーグ2位の67勝15敗を記録していたサンアントニオ・スパーズを、4勝2敗で撃破し勢いにのっていました。

第1戦、ウォリアーズはホームゲームを102-108で落としたものの、第2戦はカリーの28得点(29分40秒出場)の活躍もあり118-91で圧勝。

勢いにのるかと思われましたが、サンダーのホームで行われた第3戦を105-133、第4戦を94-118と、2試合続けてブローアウトで敗れてしまい、1勝3敗と追い込まれてしまいます。

あとがなくなったホームでの第5戦、ケビン・デュラントに40得点を許したものの、カリーが31得点、クレイが27得点を記録したウォリアーズが、120-111で勝利し、敵地での第6戦に望みをつなげました。

大盛り上がりをみせるサンダーのホームアリーナで行われた、運命の第6戦。

完全アウェーの中、試合はサンダーのリードで進みます。

第3クオーターを終えて75-83と、8点のビハインドを背負ったウォリアーズ。

追いつめられた中でむかえた第4クオーター、スプラッシュブラザーズが覚醒します。

カリーは第4クオーター、2本の3ポイントを含む8得点を記録。

そして相棒のクレイ・トンプソンは3ポイント5本(6本試投)を含む、驚異の19得点を記録!

第4クオーターを33-18と圧倒し、ウォリアーズは3勝3敗のタイにもどしています。

この第6戦で、カリーは3ポイント6本を含む31得点、クレイは3ポイント11本を含む41得点を記録し、土壇場で勝利をたぐりよせました。

「GAME6クレイ」の誕生です。

熱狂的ファンが待つホームにもどったウォリアーズは、36得点のカリーの活躍もあり、第7戦を96-88で勝利し、なんとかNBAファイナルに進みます。

ちなみに、サンダーとのカンファレンスセミファイナル、カリーのスタッツは・・・

vsサンダー カリースタッツ
7試合 平均36.7分出場
27.9得点 6.3リバウンド 5.9アシスト 2.1スティール
FG44.3% 3P41.6% FT88.6%

レギュラーシーズンに比べるとややスタッツを落としていますが、相手が徹底的にカリーをつぶしにきていることを考えると、十分な数字ですね。

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カリーvsレブロン ふたたび

2016年のNBAファイナル。

イースタンカンファレンスを制したのは、前年と同じくレブロン擁するクリーブランド・キャバリアーズでした。

キャブスはレギュラーシーズン、イースト1位の57勝25敗を記録し、プレーオフではカンファレンスファイナルのトロント・ラプターズ相手に2敗したのみと、盤石の強さでファイナルに進んでいます。

レブロンに加え、カイリー・アービング、ケビン・ラブのビッグ3も今回は万全の状態です。

第1戦、カリーはフィールドゴール成功率26.7%(4/15)3ポイントシュート成功率37.5%(3/8)とシュートタッチに苦しみ、11得点に終わりますが、チームはつねにリードを保ち、104-89で勝利。

ウォリアーズは7人の選手が2ケタ得点を記録し、ディフェンスでは相手のフィールドゴール成功率を38.1%に抑え込み、総合力の高さで勝利をつかみました。

第2戦もウォリアーズは攻守でキャブスを圧倒。

カリーは24分43秒の省エネ出場で18得点 9リバウンドを記録し、ベンチでチームの勝利を見届けました。

キャブスにとっては大敗したばかりか、ケビン・ラブが第2クオーター、ハリソン・バーンズの肘を後頭部にくらい脳震盪の診断で離脱する苦しい展開となります。

戦いの場をクリーブランドに移した第3戦。

この試合ケビン・ラブを欠いたキャブスでしたが、第1クオーターからウォリアーズを圧倒。

ウォリアーズはなすすべなく、90-120で完敗をきっしてしまいました。

カリーは第3戦、3ポイントを4本成功したものの、19得点に終わっています。

3戦を終わって、11点 18点 19点と、一度も20得点以上がなく心配されたカリーでしたが、第4戦でついに爆発。

敵地で行われた第4戦、カリーは7本の3ポイントを含む38得点と、ようやく2年連続MVPの実力をみせつけます。

チームも108-97で勝利し、3勝1敗で王手をかけ、キャブスを土俵際まで追いつめました。

ウォリアーズが3勝1敗とした時点で、わたくしリトルは「今年のファイナルは面白くなかったなあ」「接戦もないし、ウォリアーズ強すぎるわ」とノンキに考えていました。

もしかすると、ウォリアーズの選手たちにも同様の気のゆるみがあったのかもしれません。

特にドレイモンド・グリーン・・・。

第4戦、96-86とウォリアーズが10点リードしていた残り2分42秒、レブロンとグリーンが一触即発の状態となり、レフェリーが割って入ります。

リプレイをみると、倒れたグリーンをわざとレブロンがまたいで挑発し、立ち上がったグリーンがレブロンの股間にパンチを入れたように見えました。

試合中は両者にファウル判定が下されましたが、試合後レブロンにはテクニカルファウル、グリーンには股間を殴ったとの理由でフレグラントファウル1の裁定がくだされます。

グリーンはカンファレンスファイナルのオクラホマシティ・サンダー戦で2試合連続でスティーブン・アダムスの股間を蹴り上げ、フレグラントファウルをもらっていたため、累積で1試合の出場停止となりました。

このグリーンの行きすぎた闘志が、ウォリアーズにとっての悲劇につながるのです。

悪夢の3連敗

ドレイモンド・グリーンを欠いた状態で挑んだ、ホームでの第5戦。

優勝まであと1勝の状況で、観客のボルテージは最高潮でした。

しかし同点でむかえた後半にウォリアーズは大きく失速し、97-112と完敗をきっします。

キャブスはレブロンとカイリーのエース二人が、ともに41得点の大爆発。

カリーは25得点をあげたものの、フィールドゴール38.1%(8/21)、3ポイント33.3%(5/15)とシュートタッチが悪く、ターンオーバーを4つおかすなど、いつもの支配力を発揮することができませんでした。

ウォリアーズはインサイドで奮闘してたリム・プロテクターのアンドリュー・ボーガッドを左膝の負傷で失う不運もあり、窮地におちいります。

敵地でむかえる第6戦。

グリーンが復帰したウォリアーズでしたが、第1クオーターで11-31と20点差をつけられる厳しいスタート。

カリーは3ポイント6本を含む30得点、クレイが25得点を記録したものの、レブロンに41得点、カイリーに23得点、トリスタン・トンプソンに14得点 16リバウンドを許し、ウォリアーズは101-115で敗れ、勝負は第7戦にもちこまれました。

3勝1敗と圧倒的有利だったウォリアーズは、ついに逆王手をかけられてしまったのです。

運命の第7戦、ウォリアーズのホームコート、オラクルアリーナはものすごい熱気につつまれていました。

しかしNBAファイナル第7戦の緊張感からか、両チームともシュートがなかなか決まらない、重苦しいゲームとなります。

カリーは前半を終えて9得点に終わるも、ドレイモンド・グリーンが前半だけで22得点と覚醒。

49-42とウォリアーズの7点リードで運命の後半に進みます。

第3クオーターはカイリー・アービングが12得点をあげ、キャブスが反撃し、76-75とウォリアーズ1点リードで最終クオーターへ。

優勝がかかった最終クオーター、ファンの期待を一身に背負った両チームのエースでしたが、カリーとレブロンで明暗がわかれてしまいます。

カリーは最終クオーターで6本のシュートを放ちましたが、成功は3ポイントシュート1本のみ。

レブロンは第4クオーターだけで11得点をあげたうえ、残り2分を切ったところでウォリアーズの速攻からアンドレ・イグダーラが放ったレイアップシュートを、後方からブロックで叩きおとすスーパープレイでチームを盛り立てます。

「ザ・ブロック」と呼ばれるこのプレーは、流れを一気にキャブスにもちこみました。

最後はカリーが2本連続でシュートを外し、ウォリアーズのNBA連覇はならず。

こうしてNBA史上最高の73勝9敗を記録したウォリアーズ、そして史上初の満票でのシーズンMVPを獲得したカリーは、優勝を果たすことができずに記録づくめの2015-16シーズンを終えました。

カリー NBAファイナル2016 スタッツ
7試合 平均35.1分出場
22.6得点 4.9リバウンド 3.7アシスト 0.9スティール FG40.3% 3P40.0%


カリー プレーオフ2016 スタッツ
21試合 平均34.1分出場
25.1得点 5.5リバウンド 5.2アシスト 1.4スティール FG43.8% 3P40.4%

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カリー&KD MVPコンビ誕生

2016年のプレーオフでウォリアーズを土俵際まで追いつめたオクラホマシティ・サンダーのエース、ケビン・デュラント(KD)は、シーズンオフにFAの権利を得ると、驚きの決断をします。

ライバルチームである、ゴールデンステイト・ウォリアーズへの移籍を決めたのです。

前年73勝9敗のNBA記録をつくったものの、NBAファイナルでキャブスに敗れていたウォリアーズにとっては、最高の補強になりました。

ただ4度の得点王に輝いた、現役最強オフェンスマシーンの最強チームへの移籍には、多くの批判が飛びかいます。

ウォリアーズファンのわたくしリトルも、正直「いや、KDいらんよ」「KDもウォリアーズを倒すために戦えよ」と思っていましたね。

KDの加入によって、カリーの良さが消える気もしましたし・・・。

デュラントとカリーのボールシェアが心配されたものの、2016-17シーズンが始まると予想どおり圧倒的な強さをみせたウォリアーズ。

カリーとデュラントは、ともにオールNBA2ndチームに選出されるなど、NBA最強のオフェンスチームで躍動します。

2016-17シーズンのカリーのスタッツは・・・

2016-17 ステフィン・カリースタッツ
79試合 平均33.4分出場
25.3得点 4.5リバウンド 6.6アシスト 1.8スティール
FG46.8% 3P41.1% FT89.8%


2016-17 ステフィン・カリー受賞
オールNBA2ndチーム
オールスター出場

個人スタッツは前年から大きく落としますが、これは平均25.1得点を記録したKD加入の影響ですね。

2016-17シーズン、カリーの3ポイントシュート成功数は当時自身2番目に多い324本と、あいかわらず桁違いのシュート力をみせつけています。

KDの加入で当然のようにウォリアーズのチーム力は大きくアップ。

前年の記録には及びませんでしたが、リーグトップの67勝15敗を記録したウォリアーズは、プレーオフでも圧倒的な強さを発揮します。

史上最強のプレーオフチーム

1stラウンドでポートランド・トレイルブレイザーズ、カンファレンスセミファイナルでユタ・ジャズ、カンファレンスファイナルではサンアントニオ・スパーズをそれぞれ4勝0敗のスウィープで一掃し、悠々とNBAファイナルに進出。

NBAファイナルの相手は3年連続の顔合わせとなるクリーブランド・キャバリアーズ。

前年ウォリアーズを倒し、チャンピオンとなったキャブスでしたが、KDが加入した完全体ウォリアーズの敵ではありませんでした。

レブロン・ジェームズ、カイリー・アービング、ケビン・ラブのビッグ3は期待どおりの活躍をみせたものの、1試合平均35.2得点 8.2リバウンド 5.4アシストを記録したKDと、スプラッシュブラザーズを止めることはできず。

ウォリアーズは、第1戦から3連勝。

第4戦は敗れたものの、第5戦で129-120と勝利し、4勝1敗で前年のリベンジを果たし、2年ぶりの優勝を果たしました。

ファイナルとプレーオフのカリーのスタッツは・・・

カリー NBAファイナル2017 スタッツ
5試合 平均37.8分出場
26.8得点 8.0リバウンド 9.4アシスト 2.2スティール FG44.0% 3P38.8%


カリー プレーオフ2017 スタッツ
17試合 平均35.4分出場
28.1得点 6.2リバウンド 6.7アシスト 2.0スティール FG48.4% 3P41.9%

レギュラーシーズンを超える活躍をファイナルの大舞台でみせたカリーでしたが、ファイナルMVPにかがやいたのは、異次元の支配力をみせたケビン・デュラントでした。

終わってみればプレーオフを通じて、1敗のみ。

あまりにの強さに「やっぱりKDはズルいわ!」の声が飛びかいました(笑)。

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カリー ケがに苦しんだ2017-18シーズン

2017-18シーズン開幕前に、史上最高額の5年2億100万ドル(約225億1200万円 1㌦=112円)のスーパーマックス契約をむすんだカリーは、2017年12月4日のペリカンズ戦で、通算3ポイント成功数2000本を達成。

通算597試合目での達成は、もちろん史上最速でした。

レイ・アレンが824試合で達成したことを知り、227試合の差に驚愕したことを覚えています。

ただ新記録を達成したペリカンズ戦で、カリーは足首を捻挫しその後11試合を欠場。

カリーは3月にも膝を痛め、シーズン終盤の16試合を欠場するなど、このシーズン51試合の出場にとどまりました。

2017-18シーズン、カリーのスタッツは・・・

2017-18 ステフィン・カリースタッツ
51試合 平均32.0分出場
26.4得点 5.1リバウンド 6.1アシスト 1.6スティール
FG49.5% 3P42.3% FT92.1%


2017-18 ステフィン・カリー受賞
オールNBA3rdチーム
オールスター出場
フリースロー成功率1位

出場試合数は少なかったカリーですが、スタッツは例年どおりすばらしいですね。

カリーの31試合の欠場がひびき、2017-18シーズンのウォリアーズはリーグ3位の58勝24敗に終わります。

リーグトップは、ジェームズ・ハーデンとクリス・ポールのガードコンビを中心に65勝12敗をあげたヒューストン・ロケッツ。

リーグ2位はデマー・デローザンとカイル・ラウリーのこちらもガードコンビを中心にイーストトップの59勝23敗をあげたトロント・ラプターズでした。

カリー 3回目の優勝へ

ウエスタンカンファレンス第2シードでプレーオフに進んだウォリアーズは、プレーオフ1stラウンドでサンアントニオ・スパーズ、2ndラウンドでニューオリンズ・ペリカンズをどちらも4勝1敗で倒し、第1シードのロケッツが待つカンファレンスファイナルに挑みます。

第1戦、第3戦はウォリアーズが勝利し、第2戦と第4戦はロケッツが勝利。

ホームコートで行われた第5戦でウォリアーズは敗れ、土俵際に追いつめられますが、第6戦でまたもや〝game6クレイ″が発動。

クレイ・トンプソンが3ポイント9本を含む35得点、カリーが3ポイント5本を含む29得点を記録し、敵地で3勝3敗のタイに追いつくと、第7戦にも勝利し、なんとか4年連続のNBAファイナルに進みました。

NBAファイナルの相手は、4年連続の対戦となるクリーブランド・キャバリアーズ。

シーズン前にカイリー・アービングがセルティックスに移籍したキャブスは、イースト第4シードの50勝32敗と、ウォリアーズ以上に苦しんだシーズンとなります。

プレーオフでは1stラウンドを4勝3敗(対ペイサーズ)で勝ち抜くと、カンファレンスセミファイナルはラプターズをスウィープ。

カンファレンスファイナルではボストン・セルティックスを4勝3敗でなんとか下し、キャブスはファイナルの舞台にたどりつきます。

むかえた第1戦、キャブスはレブロン・ジェームズが51得点 8リバウンド 8アシストと大爆発。

レブロンは王様ぶりをみせつけましたが、試合はオーバータイムの末にウォリアーズが124-114で勝利します。

この初戦がすべてでした。

ウォリアーズはその後の3試合を圧勝し、4勝0敗でキャブスをスウィープ。

2年連続、そしてスティーブ・カー体制で3度目の優勝を勝ちとりました。

NBAファイナル、そしてプレーオフでのカリーのスタッツは・・・

カリー NBAファイナル2018 スタッツ
4試合 平均40.5分出場
27.5得点 6.0リバウンド 6.8アシスト 1.5スティール FG40.2% 3P41.5%


カリー プレーオフ2018 スタッツ
15試合 平均37.0分出場
25.5得点 6.1リバウンド 5.4アシスト 1.7スティール FG45.1% 3P39.5%

カリーはシーズン終盤のケガから見事に復活し、NBAファイナルで躍動したものの、ファイナルMVPは28.8得点 10.8リバウンド 7.5アシスト 2.3ブロックと、攻守で圧倒的な活躍をみせたケビン・デュラントが受賞しました。

カリーにとって3回目の優勝でしたが、またもやファイナルMVPの栄冠をつかむことはできず。

まあ本人はあまり気にしてはいなかったのかもしれませんがね。

エゴをみせないのが、カリーのチームプレイヤーとしての素晴らしさですから・・・。

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まとめ

今回はウォリアーズ王朝を築きあげた3年間のカリーの活躍を語ってきました。

当時のカリーの活躍をふりかえって思うことは「KDがいないウォリアーズの世界線をみたかったなあ」ですね(笑)。

73勝をあげた2015-16シーズンのメンバーで戦うウォリアーズを、もう少し観たかったというのが、正直な感想です。

KDはチートすぎます(笑)。

ただこのあとカリー、そしてウォリアーズは苦しい時期を過ごします。

そして再び歓喜の時をむかえるのです。

次回はステフィン・カリー物語の最終章です。

NBAを変えた男、ステフィン・カリーの物語はまだまだ続きます。

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