令和7年7月7日、縁起のいい日に驚きのニュースが飛びこんできました。
2015年のNBAドラフト1巡目全体3位でフィラデルフィア・76ersに指名され、オールルーキー1stチームにも選出されたビッグマン、ジャリル・オカフォーが、Bリーグのレバンガ北海道と契約したことが発表されたのです。
いやあ、びっくりしましたね。
おそらくBリーグ史上最もNBAで実績を残した選手と言えるでしょう。
今回は「ようこそレバンガ北海道へ」という気持ちをこめて、NBAを36年間観つづけてきたわたくしリトルが、ジャリル・オカフォー選手の波乱のNBA時代を語っていきます。
レッツラゴー!
ジャリル・オカフォー 基本情報・NBA通算スタッツ
ジャリル・オカフォー基本情報
本名 ジャリル・オビカ・オカフォー
サイズ 211㎝ 125㎏
ポジション センター
生年月日 1995年12月15日
出身校 デューク大学
ドラフト 1巡目全体3位(76ers)
受賞歴 オールNBA1stチーム(2015-16)
ジャリル・オカフォー NBA通算スタッツ
248試合(うち先発116試合)平均19.5分出場
10.3得点 0.9アシスト 4.7リバウンド 0.8ブロック
FG54.2% 3P22.2% FT67.6%
これまでBリーグでも三遠ネオフェニックスでプレーしたジョシュ・チルドレスや、横浜ビー・コルセアーズでプレーしたハシーム・サビート(史上最悪の2位指名と言われていますが・・・)など、NBAでプレーした助っ人プレイヤーはいましたが、能力的にはジャリル・オカフォーが1番ではないでしょうか?
オフェンス面のスキルの高さは、ルーキー時代はNBAでもトップクラスでした。
ディフェンス力の低さと、メチャメチャ不運な出来事によって、順調だったルーキー時代から徐々にスタッツが転落していくのですが・・・。
ジャリル・オカフォー 失意のNBAドラフト2015
2012年のU-17世界選手権でアメリカ代表の優勝に貢献し、大会MVPを受賞するなど、若い時から注目を集めていたジャリル・オカフォー。
2013年のU-19世界選手権でも金メダルを獲得し、高校の最終学年では全米最優秀選手に選ばれるなど、世代トップの選手として注目を集めました。
多くの強豪校からオファーが届く中、オカフォーは名門デューク大学に進学します。
1年生ながらチームの中心として平均17.3得点 8.5リバウンドを記録し、デューク大快進撃の立役者となったオカフォー。
のちにNBAで戦うタイアス・ジョーンズ、ジャスティス・ウィンズロー、グレイソン・アレンらと共に、NCAAトーナメントで優勝をはたし、史上初めて1年生ながら全米最優秀選手賞に輝く、圧倒的な活躍をみせました。
オカフォーは大学1年目でNCAAチャンピオンに輝くと、アーリーエントリーを宣言し、NBAドラフトに挑みます。
ドラフト前に各メディアが予想するモックドラフトでは、1位予想が多かったオカフォーでしたが、結果は3位。
2015年のNBAドラフトで指名された主な選手は・・・
2015NBAドラフト指名選手
1位 カール・アンソニー・タウンズ(ウルブズ)
2位 ディアンジェロ・ラッセル(レイカーズ)
3位 ジャリル・オカフォー(76ers)
4位 クリスタプス・ポルジンギス(ニックス)
5位 マリオ・ヘゾニャ(マジック)
6位 ウィリー・コーリー・スタイン(キングス)
7位 エマニュエル・ムディエイ(ナゲッツ)
8位 スタンリー・ジョンソン(ピストンズ)
9位 フランク・カミンスキー(ホーネッツ)
10位 ジャスティス・ウィンズロー(ヒート)
11位 マイルズ・ターナー(ペイサーズ)
13位 デビン・ブッカー(サンズ)
15位 ケリー・ウーブレイJr.(ホークス)
22位 ボビー・ポーティス(ブルズ)
24位 タイアス・ジョーンズ(ウルブズ)
30位 ケボン・ルーニー(ウォリアーズ)
46位 ノーマン・パウエル(バックス)
フィラデルフィア・76ersに指名された直後に、率直な感想を求められたオカフォーは「失望することなんてない。自分の夢であるNBAに入れたんだからね。これまでたくさん批判も受けた。僕は高校とカレッジでトップを走ってきたから色々と予想はしているよ」(雑誌ダンクシュート 2015年9月号より)と、トップ3ピックされた選手とは思えない発言をしています。
ドラフト3位でも不本意といえるほど、当時のオカフォーには大きな期待が集まっていました。
今考えるとカール・アンソニー・タウンズの1位指名は当然だと思えますが、当時は番狂わせと言われたのです。
「オカフォーの未来は明るい」「NBAの未来を背負っていく選手」誰もがそう思っていました。
ジャリル・オカフォー 76ersでの活躍とトラブル
オカフォーは2015-16シーズン開幕戦で名門ボストン・セルティックス相手に26得点をあげる衝撃のデビューをかざります。
チームは敗れたものの、オカフォーの指名が間違いでなかったことをファンは確信しました。
前年のNBAドラフト1巡目3位で76ersが指名したセンター、ジョエル・エンビードが2年連続ケガで全試合欠場し、まだNBAデビューできていなかったこともあり、オカフォーはインサイドで奮闘。
チームは10勝72敗とNBAでぶっちぎりの最下位でしたが、オカフォーはチームトップのスコアラーとして奮闘します。
オカフォーのルルーキーシーズンのスタッツは・・・
2015-16シーズンスタッツ
53試合(うち48試合先発) 30.0分出場
17.5得点 7.0リバウンド 1.2アシスト 1.2ブロック
FG50.8% 3P16.7% FT68.6%
シーズン後半に右膝半月板のケガで離脱したため、53試合の出場にとどまりましたが、オフェンス面では期待通りの結果を残しました。
しかしディフェンス面で、予想以上に苦戦。
チームディフェンスに適応できず、ヘルプディフェンスの遅さをメディアに厳しく指摘されました。
学生時代とはケタ違いの注目を集めたことがストレスになったのか、数々のトラブルも起こしてしまいます。
複数の男性と口論になり、相手男性から銃を突きつけられるトラブルを起こす。
車を運転し65㎞のスピードオーバー。
ボストンのナイトクラブ店外で複数の男性と口論になり、殴り合いのストリートファイトをくり広げるなど、次々と問題を起こし、12月にはチームから2試合の出場停止処分を受けています。
当初の期待からはほど遠い結果に終わったルーキーシーズンでしたが、それでもオカフォーはオールルーキー1stチーム入りし、大器の片りんをみせました。
ちなみに2015-16シーズンのオールルーキー1stチームは・・・
2015-16オールルーキー1stチーム
カール・アンソニー・タウンズ(ウルブズ)
クリスタプス・ポルジンギス(ニックス)
デビン・ブッカー(サンズ)
二コラ・ヨキッチ(ナゲッツ)
ジャリル・オカフォー(76ers)
ものすごいメンバーですね。
2015年のドラフトで指名された4人に、2014年のドラフト2巡目41位で指名され、2015-16シーズンにNBAデビューをかざった二コラ・ヨキッチを加えたメンバーは、現在でもNBAで活躍を続けています。
ただ一人を除いては。
ジャリル・オカフォー 2年目の不運
ルーキーシーズンの活躍もあり、2016-17シーズン開幕前に発売された月間ダンクシュートの「NBAコンプリートガイド」では、フィラデルフィア76ersのページの一番右上、チームの顔の場所にジャリル・オカフォーの笑顔がありました。
2年目の飛躍を期待されたオカフォーでしたが、思いもよらぬ不運が彼を襲います。
チームメイト、ジョエル・エンビードの衝撃のデビューです。
オカフォーが指名されたドラフトの1年前、2014年のNBAドラフト1巡目全体3位で指名されていた213㎝のセンター、ジョエル・エンビードは、右足の骨折のため2シーズンを全休していました。
2度の手術を行い、すでにファンからは「エンビードの指名は失敗だった」という声が聞こえていましたが、3年目の2016-17シーズン、エンビードはついに衝撃のデビューをはたします。
エンビードはオクラホマシティ・サンダーとの開幕戦に先発出場すると、22分25秒の出場で20得点 7リバウンド 2ブロックを記録。
その後も足の状況を考慮し、出場時間は短かったものの、ハイアベレージを記録。
1月末に左膝を負傷し、一足はやくルーキーシーズンを終えてしまいましたが、攻守に強烈な印象を残し、誰もが「76ersのエースはジョエル・エンビードである」と認識する存在になりました。
同じセンターポジションのオカフォーは、エンビードの活躍により出場時間を奪われます。
開幕戦ではエンビードのバックアップとしてベンチから出場。
15分42秒の出場で8得点 3リバウンドにおわり、インパクトを残せず。
シーズン途中にはエンビードとのツインタワーでの出場もふえ、コンスタントに2桁得点を残す時期もありましたが、ディフェンス力の低さも指摘され、オカフォーの評価は落ちていきました。
エンビードがケガにより離脱し、オカフォーが先発センターにもどったあとも得点は伸びず、自らもケガで離脱し、3月の中盤でシーズン終了。
信頼を回復することができず、2年目のシーズンを終えてしまいます。
2016-17シーズン、76ersは28勝54敗と大きく負けこし、イースタンカンファレンス14位(全15チーム)。
ドアマットチームの汚名を返上することはできませんでした。
2016-17シーズン、オカフォーとエンビードのスタッツは・・・
ジャリル・オカフォー
50試合(うち33試合先発)22.7分出場
11.8得点 4.8リバウンド 1.2アシスト 1.0ブロック
FG51.4% 3P ー FT67.1%
ジョエル・エンビード
31試合(全試合先発)25.4分出場
20.2得点 7.8リバウンド 2.1アシスト 2.5ブロック
同じドラフト全体3位指名、同じポジションの2人。
どちらに76ersの未来をたくすべきなのかは、誰の目にもあきらかでした。
ジャリル・オカフォー 76ersとの別れ
NBAで2シーズンを戦い、周囲の期待に遠く及ばない結果に終わったオカフォーは、3シーズン目での飛躍に向けて肉体改造を目ざします。
オカフォーはビーガン(菜食主義)となり、約9㎏の減量に成功。
肉だけでなく、乳製品さえ食べず、徹底的な菜食主義で身体をシェイプしました。
「身体が軽くて非常に良い感じだ。今は身体のこと、健康のことを真剣に考えている。きっと良い結果につながるんじゃないかな?」
と語っていたオカフォーでしたが、2017-18シーズンが始まると厳しい現実が待っていました。
大黒柱のジョエル・エンビードはシーズン開幕前に、5年総額1億4800万ドル(約170億2千万円 1㌦=115円 当時)の契約を76ersと結び、チームの未来を託されます。
2016年のNBAドラフト1巡目全体1位指名され、ケガで1年全休していたベン・シモンズは鮮烈なデビューをはたしました。
その他にもダリオ・シャリッチ、アミール・ジョンソン、リショーン・ホームズなどビッグマンがそろったチームで、当時のブレット・ブラウンHCはオカフォーに早くも見切りをつけてしまったのです。
開幕直後の現地時間10月31日、フィラデルフィア・76ersは、ベンシモンズ、ダリオ・シャリッチなど4選手の契約オプションの行使を発表しましたが、そこにオカフォーの名前はありませんでした。
オカフォーのルーキー契約4年目のオプションを行使しないことを決定したのです。
2015年のNBAドラフト、直前まで全体1位指名を予想されていたカレッジのスター選手は、わずか2年で、チームに居場所を失ってしまいました。
開幕からベンチをあたため続けたオカフォーは、現地時間2017年12月8日に成立したトレードで、ブルックリン・ネッツへの移籍が決定。
トレードの内容は・・・
ネッツ獲得
ジャリル・オカフォー
ニック・スタウスカス
2019年ドラフト2巡目指名権
76ers獲得
トレバー・ブッカー
オカフォーの安売りトレードに、衝撃を受けたのを覚えています。
「ここまでしなきゃならんか・・・」と。
オカフォーはブルックリン・ネッツ移籍後もベンチから出場しますが、かつての輝きをみせることはできず。
ブルックリン・ネッツでのスタッツは・・・
26試合(先発0)12.6分出場
6.4得点 2.9リバウンド 0.4アシスト 0.6ブロック
もはやドラフト1巡目全体3位指名された選手の面影はありませんでした。
ジャリル・オカフォー ペリカンズ時代
2017-18シーズン終了後、オカフォーはFAの権利を取得しますが、獲得するチームはなかなか現れず。
中国リーグ移籍が噂されていたところに救いの手をのばしたのは、センターのデマーカス・カズンズをFAで失ったニューオリンズ・ペリカンズでした。
当時ペリカンズのエースは、ビッグマンのアンソニー・デイビス(AD)と若手のジュリアス・ランドル。
パワーフォワードとしてプレーしたいADとのツインタワーで、オカフォーは再び輝きを取り戻すのでは、と復活に期待が集まりました。
2018-19シーズン開幕後はなかなかプレータイムを与えられませんでしたが、1月後半からはADのケガもあり先発出場も増え、6試合で20得点以上を記録するなど、まずまずの活躍をみせます。
しかしペリカンズは33勝49敗と負け越し、プレーオフ進出はならず。
シーズンオフにペリカンズは、オカフォーのチームオプション約170万ドル(=約1億8530万円 1㌦=109円 当時)を行使し、キープすることを選択しました。
1試合平均8.2得点 4.7リバウンドと、ドラフト全体3位であることを考えれば物足りなかったものの、貴重なバックアップセンターとして、居場所をみつけたのです。
堂々と移籍志願していたアンソニー・デイビスが、チームを去ることが確実視されていたことも、オカフォーにとってはよかったのでしょう。
実際現地時間6月16日には、レイカーズとのトレードがまとまり、ADはペリカンズを去っていきました。
余談ですが、このトレードの内容を確認しましょう。
ペリカンズ獲得
ブランドン・イングラム
ロンゾ・ボール
ジョシュ・ハート
ドラフト1巡目指名権×3
指名権交換権×2
レイカーズ獲得
アンソニー・デイビス
今考えると恐ろしいトレードですね。
まあ、レイカーズも1度は優勝していますし、これがレイカーズのやりかたなんでしょうけど。
当時のヤングコア3人+1巡目指名権3つですから、はたしてどっちが勝利したトレードだったのか・・・。
話をオカフォーに戻しましょう。
オカフォーはペリカンズ2年目(NBA5年目)の2019-20シーズン、30試合の出場にとどまりますが、平均8.1得点 4.2リバウンドを記録。
30分以上の出場時間をもらった2試合では、26得点と25得点を記録し、スコアラーとしての可能性を感じさせました。
ただ化け物がそろう現在のNBAでは、よほどのスーパースターでない限り、ディフェンスができないビッグマンは必要ないのです。
ペリカンズは先発センターがデリック・フェイバーズ、控えが新人のジャクソン・ヘイズと、決してセンターが強いチームではなかったものの、それでもディフェンスに難のあるオカフォーが使われる場面は限られていました。
2019年のNBAドラフト1巡目全体1位で、201㎝ 129㎏の化け物、ザイオン・ウイリアムソンを指名したことも、オカフォーには不利に働きましたね。
高さはないものの、超人的なパワーでインサイドを蹂躙するザイオンは、ある意味オカフォーのプレーの進化版でした。
ペリカンズで居場所を失ったオカフォーは、シーズン終了後にデトロイト・ピストンズと2年契約をむすびました。
オカフォーのペリカンズでの2シーズンのスタッツは・・・
89試合(先発33)15.8分出場
8.2得点 4.6リバウンド 0.9アシスト 0.7ブロック
ジャリル・オカフォー NBAから世界のリーグへ
2020-21シーズン、デトロイト・ピストンズは20勝52敗と大きく負けこし、イースタンカンファレンス最下位に終わります。
リーグ最弱チームの中でもオカフォーは出場機会を得ることができず、27試合の出場(うち先発2試合)で、平均5.4得点 2.4リバウンドにおわり、シーズン終了後にディアンドレ・ジョーダンとのトレードでブルックリン・ネッツへ移籍。
ネッツはオカフォーを獲得後、即解雇しました。
その後アトランタ・ホークスと無保証契約をむすんだものの、開幕前にまたもや解雇。
NBAの世界では完全に居場所を失ってしまいました。
この時オカフォーはまだ25歳。
オカフォーは再起をはかるため、戦いの場を世界に求めました。
中国、メキシコ、スペイン、プエルトリコと世界のリーグを渡り歩き、2024-25シーズンは主にインディアナ・ペイサーズの下部組織、Gリーグのインディアナ・マッドアンツで主にプレー。
今年の2月11日のニューヨーク・ニックス戦で、ペイサーズの一員としてひさしぶりにNBAの試合に出場しましたが、3分22秒の出場で0得点 1リバウンド 1アシストの結果におわり、その後NBAの試合に出場することはありませんでした。
学生時代全米ナンバー1プレイヤーと呼ばれ、ドラフトで全体3位指名されながらも悔しさをあらわにしていたオカフォーは、NBAの世界では苦しみぬいてきました。
ただオカフォーのインサイドでのスコアリング能力は本物です。
もしセンターが最強の武器だった1990年代にオカフォーがプレーしていたら、オカフォーはリーグ有数のプレイヤーとなっていたかもしれません。
もしゴールデンステイト・ウォリアーズの成功がなかったら、NBAはまだビッグマン中心の戦術で戦い、オカフォーの生き残る道もあったのかもしれません。
もしドラフトされたチームが、エンビードのデビューを控える76ersでなかったら、オカフォーの活躍の場もあったのかもしれません。
オカフォーはある意味もっともタイミング悪くNBAの世界に飛びこんだのかもしれませんね。
そんなオカフォーが次なる戦いの場に選んだのは、日本のBリーグでした。
今のBリーグはかなりレベルが上がってきたものの、個の力ではまだまだ世界のトップクラスには大きく劣っていると思います。
オカフォーのように、個の能力では世界トップクラスのビッグマンがプレーすることで、Bリーガーのレベルも上がっていくでしょう。
大学時代から観てきた選手だけに、ジャリル・オカフォーがBリーグを選んでくれたことは、本当にうれしく思います。
レバンガ北海道では、富永啓生選手とのコンビも楽しみですね。
再びNBAから声がかかるよう、日本で大暴れしてほしいと思います。
「北海道は寒すぎる」と言って帰国することがなければいいんですが(笑)。
まとめ
今回は、レバンガ北海道入団が決まったジャリル・オカフォーについて語ってきました。
現在29歳となったオカフォーは、決して思い描いたとおりのバスケットボール人生を歩んでいるわけではないと思います。
それでも、懸命にもがいて世界各国のリーグでプレーし、戦っています。
昨シーズンはインディアナ・ペイサーズで1試合だけですが、NBAにもどってきました。
今のオカフォーをみると、NBAを目指している河村勇輝や富永啓生、馬場雄大たちと重なるんですよね。
必死で世界最高峰のバスケットボールリーグで戦うため、自分を磨いているプレイヤーたちを、僕は応援したいんです。
ジャリル・オカフォーの日本での活躍を、おおいに期待しましょう!
