【ルビオ引退記念】天才パサー リッキー・ルビオまとめ スペインの神童の活躍を振り返る

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また一人、大好きな選手がNBA引退を決断しました。

〝スペインの神童″と呼ばれた天才パサー、リッキー・ルビオです。

2024年1月5日、何気なく携帯を見ていた時に、「ルビオ引退表明」という記事が目に飛び込んできました。

昨年8月にメンタルヘルスの問題で、バスケットボールからしばらく離れ、治療に専念すると宣言していたため、ルビオの引退が近いことは感じていましたが、いざ現実となるとやはり寂しさがこみ上げてきますね。

今回は、NBAの世界をより魅力的にしてくれた天才パサー、リッキー・ルビオについて、NBAを約35年間観つづけているわたくしリトルが語ります。

目次

リッキー・ルビオ 基本情報とスタッツ

観客が「あっ!」と思わず声を出してしまうほど、衝撃的なアシストを繰り出してきたルビオ。

現代のNBAでは珍しい、パスを主体とする司令塔でした。

シュートが苦手でフィールドゴール成功率が低いため、オールスタークラスには届かなかったものの、ゲームメイクは超一流。

何度もハイライトに登場するようなシーンを演出してきた、エンターテイナーです。

ディフェンスにも定評があり、チームを強くできる司令塔だったと思うのですが、度重なるケガで、残念ながら当初の期待値ほどの活躍はできませんでした。

ルビオの基本情報と、スタッツをまとめると・・・

リッキールビオ

出身国  スペイン
生年月日 1990年10月21日(33歳)
ポジション ポイントガード
身長体重 188㎝ 86kg
ドラフト 2009年 1巡目全体5位(ミネソタ・ティンバーウルブズ)
NBA所属 ミネソタ・ティンバーウルブズ
     ユタ・ジャズ
     フェニックス・サンズ
     ミネソタ・ティンバーウルブズ(2回目)
     クリーブランド・キャバリアーズ


NBA通算スタッツ(2011ー23) 698試合出場

10.8得点 4.1リバウンド 7.4アシスト 1.8スティール FG38.8% 3P32.4%

華やかなパスの印象が強いルビオですが、通算成績で平均1.8スティールはすごいですね。

昨シーズンのNBA平均スティール1位はOG・アヌノビーの平均1.91スティール、2位はジミー・バトラーの1.83スティールです。

ルビオの通算成績、平均1.8スティールを昨シーズンに当てはめれば、NBAで3位の記録になります。

3ポイントシュート全盛の現代NBAの中では、リーグの主役になることはできませんでしたが、スペイン代表として出場した国際試合においては、世界最高峰のポイントガードとして数々の栄光を手にしてきました。

それでは、ルビオの現役生活を、時代ごとに分けて振り返っていきましょう。

ルビオ NBAデビューまで

1990年10月21日にスペインカタルーニャ州バルセロナで誕生したルビオ。

子供のころからバスケでは、抜きんでた存在でした。

史上最年少の14歳11か月で、スペインのプロリーグデビュー。

15歳で参加したUー16ヨーロッパ選手権では、開幕戦でいきなりトリプルダブル(24得点11リバウンド10アシスト)を記録し、注目を集めます。

準決勝のクロアチア戦では19得点10リバウンド13アシスト11スティールのクアダラプルダブルを記録し、周囲の期待は最高潮に。

そして決勝のロシア戦で51得点24リバウンド12アシスト7スティールと大爆発。

スペインを優勝に導き、当然のように大会MVPを受賞します。

16歳ながら参加した2007年のUー18ヨーロッパ選手権では、1試合平均22分の出場で19.1得点5リバウンド4.8アシスト4スティールを記録し、アンダーカテゴリーの選手ながら大会ベスト5に選ばれました。

2007年には、22歳以下の選手で最も優秀な選手に贈られる「FIBA欧州最優秀ヤングプレイヤー賞」を受賞。

当時まだ16歳での受賞でした。

2008年7月18日に、17歳8か月28日の若さでスペインA代表デビュー。

北京オリンピックにも出場し、男子バスケットボール決勝で先発した、史上最年少選手となります。

決勝ではコービー・ブライアントやレブロン・ジェームズなどスーパースターが集結したアメリカ代表、通称〝リディ―ムチーム″に敗れたものの、銀メダルを獲得。

オリンピックでの活躍でルビオの選手としての価値は急騰し、2009年のNBAドラフト1巡目全体5位で、ミネソタ・ティンバーウルブズに指名されました。

2009年のNBAドラフトの、1巡目全体1位はブレイク・グリフィン。

ルビオの下には、7位で指名されたステフィン・カリー、9位で指名されたデマー・デローザンなどがおり、アメリカでプレーしたことのない選手としては、異例の高順位での指名でした。

ただ、ルビオはNBA挑戦の前に自身のスキルを磨くため、それまで所属していたホベンドット・バダローナから、ウルブズではなくFCバルセロナへ移籍します。

2009年、ユーロバスケでスペイン初の金メダル獲得に貢献。

ユーロリーグでFCバルセロナを優勝に導き、2011年7月、ついにミネソタ・ティンバーウルブズと契約を交わしました。

スペインの神童が、NBAの世界でどんなプレーを見せてくれるのか、ドキドキしたのを覚えています。

ルビオ ミネソタ・ティンバーウルブズ時代

NBA入りして初めてのトリプルダブル

2011年12月26日のオクラホマシティ・サンダー戦でNBAデビュー。

デビュー戦では26分18秒の出場で6得点 5リバウンド 6アシストを記録しましたが、100-104で敗れています。

ルーキーシーズンは、1試合平均10.6得点 4.2リバウンド 3.8アシストを記録し、オールルーキー1stチームに選出される活躍をみせました。

ただ3月に行われたロサンゼルス・レイカーズ戦でコービー・ブライアントと交錯し、左膝前十字じん帯を断裂。

一足早くシーズン終了してしまいます。

結果ロンドンオリンピックも欠場となってしまいました。

ルビオのミネソタ・ティンバーウルブズ時代のスタッツをまとめると・・・

ミネソタ・ティンバーウルブズ時代
2011ー2017 スタッツ(353試合出場)

10.3得点 4.2リバウンド 8.5アシスト 2.1スティール FG37.5% 3P31.5%

ゲームメイク力は、NBAでもトップクラス。

バスケIQの高さと、視野の広さには定評がありました。

2013-14シーズン、スティール王となったクリス・ポールより37個多いスティールを記録するなど、ディフェンス力もポイントガードナンバー1といっても過言ではないほどでしたね。

問題はシュート力。

カイリー・アービングやステフィン・カリーなど、圧倒的なシュート力・得点力をもつポイントガードがリーグを席巻する中、フィールドゴール成功率37.5%、3ポイントシュート成功率31.5%のルビオは、評価が難しい選手扱いされていました。

ルビオと同じタイプ、ゲームメイク型のポイントガード、クリス・ポールも、3ポイントシュート成功率は36.9%(1月7日現在)と、ルビオより優れています。

ティンバーウルブズ時代、エースビッグマンのケビン・ラブやカール・アンソニー・タウンズと絶妙な連携をみせていたルビオがチームを去ることになったのも、シュート力の低さが大きな要因だったと思います。

ルビオが所属した6シーズン、一度もプレーオフに進むことができなかったウルブズ。

キャップスペースを空ける目的で、ルビオがミネソタを去ることになった際、何とも言えない悲しい気持ちになりました。

ミネソタファンからは、本当に愛されていた選手でしたから。

ただ、ルビオの移籍先は、ユタ・ジャズ。

ストックトン&マローン時代からジャズを応援してきたわたくしリトルにとっては、悲しくもワクワクする気持ちもある移籍となりました。

ルビオ ユタ・ジャズ時代

初めてプレーオフに出場し、トリプルダブルの活躍

ユタ・ジャズ時代
2017ー2019 スタッツ(145試合出場)

12.9得点 4.1リバウンド 5.7アシスト 1.5スティール FG41.2% 3P33.2%

ルビオが移籍したユタ・ジャズには、ルーキーながら平均20.5得点を記録したドノバン・ミッチェル、この年最優秀守備選手賞を獲得するルディ・ゴベアを中心に、充実した戦力が揃っていました。

ウルブズよりも戦力が整ったジャズで、ルビオは躍動します。

ルビオのゲームメイクによって、ジャズは7選手が平均2桁得点を記録する、バランスのとれた攻撃を披露。

ディフェンスではインサイドのルディ・ゴベアと、ペリメーターのルビオが中心となり、相手を1試合平均99.8点(NBA全体1位)に抑え込み、48勝34敗、ウエスタンカンファレンス第5シードでプレーオフに出場します。

ルビオにとって、NBA7シーズン目にして初めてのプレーオフでした。

プレーオフ1回戦の相手は第4シードのオクラホマシティ・サンダー。

当時のサンダーは、オールスター選手のポール・ジョージとラッセル・ウエストブルック、そして大ベテランのカーメロ・アンソニーが中心のチームでした。

特にラッセル・ウエストブルックは、前年に史上初となるシーズントリプルダブルを記録し、MVPを受賞。

この2017-18シーズンも2年連続でシーズントリプルダブルを記録する絶頂期でした(翌シーズンまで3年連続シーズントリプルダブルを記録)。

初のプレーオフで、強敵サンダーを相手にルビオは躍動。

初戦はサンダーに敗れたものの、2戦目でルビオは22得点 7リバウンド 9アシストを記録し、チームを勝利に導きます。

迎えた3戦目、ルビオは26得点 11リバウンド 10アシストのトリプルダブルを記録。

ディフェンスでは、エースのウエストブルックを14得点に抑え込み、115-102の勝利に大きく貢献しました。

ジャズの選手がプレーオフでトリプルダブルを達成するのは、2001年にジョン・ストックトンが達成して以来の偉業です。

ぜひ上の動画をごらんください。

4勝2敗で、プレーオフ1回戦を突破する立役者となったルビオでしたが、ジャズがシリーズ突破を決めた第6戦の第1クオーターに、足をひきずり退場。

その後コートに戻ることはありませんでした。

2回戦のヒューストン・ロケッツとのシリーズが始まる前日に、ルビオが左ハムストリングの負傷により数週間離脱することが発表されます。

クリス・ポールとルビオのマッチアップを楽しみにしていたわたくしリトルにとって、めちゃめちゃショックなニュースでしたね。

結局ルビオがコートに戻ってくることはなく、司令塔を失ったジャズは1勝4敗でロケッツに完敗し、シーズンを終えました。

翌2018-19シーズン、開幕から復活したルビオは、再びジャズの司令塔として攻守で活躍。

ジャズを50勝32敗に導き、またも第5シードでプレーオフに進みます。

プレーオフ1回戦の相手は、昨シーズン敗れたヒューストン・ロケッツ。

熱戦が期待されましたが、ジャズは1勝4敗で完敗しました。

ルビオは全5試合に出場。

1試合平均15.4得点 3.2リバウンド 8.6アシスト 2.4スティールと大活躍をみせましたが、エースのドノバン・ミッチェルがFG32.1% 3P25.6%と不調に陥り、ロケッツは最後までペースを握ることができませんでした。

シーズン終了後に、ジャズはメンフィス・グリズリーズからポイントガードのマイク・コンリーを獲得。

ルビオはウエスタンカンファレンス最下位だったフェニックス・サンズにトレードされます。

ルビオ フェニックス・サンズ時代

フェニックス・サンズ時代
2019ー2020 スタッツ(65試合出場)

13.0得点 4.7リバウンド 8.8アシスト 1.4スティール FG41.5% 3P36.1%

ルビオが加入したフェニックス・サンズは、当時9シーズン連続プレーオフに進出もできていない、NBA1の弱小チームでした。

2018-19シーズンは19勝63敗で、ウエスタンカンファレンス最下位。

どん底の状態だったサンズでしたが、そこには確かな光がありました。

2015年にドラフト1巡目全体13位で指名したデビン・ブッカーは、スコアラーとして着実な成長をみせ、2018年ドラフト1巡目全体1位で指名したディアンドレ・エイトンも、インサイドで存在感を発揮していました。

サンズのフロントはチーム再建のため、モンティ・ウイリアムズヘッドコーチを招聘。

そしてチーム再建の目玉として、司令塔のリッキー・ルビオを獲得したのです。

ルビオはサンズの入団会見で、まずユタ・ジャズへの感謝をあらわしました。

「ジャズでの2年間は本当に楽しかった。たくさん学ばせてもらった。コーチクイン(スナイダー)は特別な人なんだ。球団が作り上げようとしている一部になれたことを、僕は誇りに思っている。ただ、僕にとっては前に進む時期だった。今この場にいられて、とても興奮している。」

そして、サンズでの意気込みを語っています。

「このチームは特別なことをやろうとしている。若い選手が多いので、僕の経験をもたらすことができる。僕ももう28歳になった。このリーグで8年もプレーしている。ジャズでプレーオフに出場した経験を伝えられれば、若い選手の成長に繋がると思う。」

「このプロジェクトは、自分にとって楽しみなチャレンジになる。西カンファレンスの競争力は年々タフになっているけれど、このチームの将来は明るい。僕は、コートでのコーチのような存在になりたい。」

プレーオフチームから最下位チームへの移籍でしたが、ルビオがチーム再建へ高い意欲をみせていたことがおわかりいただけるでしょう。

シーズンが開幕すると、ルビオは若い選手を牽引する活躍をみせ、負け癖のついたチームを戦う集団に変えていきます。

途中8連敗を喫することもありましたが、62試合を終えた時点で24勝38敗。

昨シーズン19勝だったサンズの勝利数をすでに超えていました。

そして最後の11試合(コロナのため短縮シーズン)、フェニックス・サンズは覚醒。

シーズン64試合目のミルウォーキー・バックス戦で、ルビオは25得点 13リバウンド 13アシストのトリプルダブルを記録し、サンズを勝利に導くと、チームは勢いに乗っていきます。

サンズはシーズン最後の8試合を8連勝で終えました。

最終的にプレーオフには進めませんでしたが、34勝39敗とサンズ復活のシーズンになったのは間違いありません。

サンズは翌2020-21シーズン、デビン・ブッカーを中心にNBAファイナルに進出する大旋風を巻き起こしますが、そこにルビオの姿はありませんでした。

ルビオ ミネソタ・ティンバーウルブズ時代(2回目)

ミネソタ・ティンバーウルブズ時代(2回目)
2020ー2021 スタッツ(68試合出場)

8.6得点 3.3リバウンド 6.4アシスト 1.4スティール FG38.8% 3P30.8%
      

2019-20シーズンの躍進で、手ごたえをつかんだフェニックス・サンズのフロントは、優勝を目指しクリス・ポールを獲得。

交換要員としてリッキー・ルビオをオクラホマシティ・サンダーに放出しました。

ルビオにとっては予想外のトレードだったことが、スペインのスポーツ紙「Marca」の取材で語った言葉からわかります。

「驚きだった。僕はチームとずっとコミュニケーションをとっていたから尚更ね。僕の移籍について噂が流れたとき、チーム関係者に連絡をしたら、僕の名前は交渉のテーブルにあがっていないと言われたんだ。

「契約をしなたら、このような状況を受け入れたことになる。しかし、物事にはやり方というものがある。選手たちは恵まれている。ただ、これらの移籍を担当する人々には、選手たちもにんげんであることを理解する必要がある。プロジェクトに加わって一生懸命に仕事をしたのに、最初のオフで放出されるのは気持ちがよいものではない。

ユタ・ジャズからフェニックス・サンズに移籍した時には高い意欲をみせ、ジャズのフロントに感謝の言葉を残したルビオでしたが、今回サンズのフロントに対しては、かなり不信感を募らせている様子でした。

ルビオはドラフト当日にオクラホマシティ・サンダーから、かつてのホームチーム、ミネソタ・ティンバーウルブズに再度トレードになります。

2020-21シーズンのウルブズには、エースのカール・アンソニー・タウンズに加え、この年ドラフト1巡目全体1位指名されたアンソニー・エドワーズが加入。

サンズと同じく、弱小チームからの脱却を目指していました。

ポイントガードには、ディアンジェロ・ラッセルがいましたが、怪我による欠場も多く、ルビオは51試合に先発出場します。

ただ、このシーズン、ルビオにはやや衰えがみられ、平均得点はキャリアワースト。

ウルブズも23勝49敗と大きく負け越し、プレーオフ進出はなりませんでした。

シーズン終了後にはスペイン代表の一員として東京オリンピックに出場。

ルビオは平均25.5得点を記録し、大会得点王に輝きます。

スペインは残念ながら6位に終わりましたが、ルビオ健在を十分にアピールしました。

この東京オリンピックの最中、「リッキー・ルビオ、クリーブランド・キャバリアーズへ移籍決定」のニュースが流れます。

残念ながらウルブズで、ルビオは十分な結果を残すことはできませんでした。

しかし翌シーズンプレーオフに復帰し、今シーズン(2023-24)ウエスタンカンファレンス首位を走っているウルブズには、ルビオが伝えた経験が生きているのかもしれませんね。

ルビオ クリーブランド・キャバリアーズ時代

クリーブランド・キャバリアーズ時代
2021ー2023 スタッツ(67試合出場)

9.2得点 3.1リバウンド 5.1アシスト 1.1スティール FG35.7% 3P31.3%

ルビオが加入した当時のクリーブランド・キャバリアーズには、2018年のドラフト1巡目全体8位で指名したコリン・セクストン、2019年の1巡目全体5位で指名したダリアス・ガーランド、そして2021年ドラフト1巡目3位で指名したスーパールーキー、エバン・モーブリーなど、若いスター候補が揃っていました。

しかし、前年のチーム成績は22勝50敗。

これまでと同じように、チーム再建のためにキャブスのフロントに熱望され加入したルビオは、主に若手選手のメンターとしての活躍を期待されていました。

シーズンが始まると、ルビオは能力の高い若手の中で躍動。

ロッカールームだけではなく、プレーで若い選手たちに経験を伝えていきました。

2021-22シーズン、12月末に左膝前十字じん帯断裂の大ケガを負い、34試合の出場(先発8試合)にとどまったものの、自己最高タイとなる平均13.1得点を記録。

キャブスのフロントは、2月にプレーできないルビオを含むトレードをインディアナ・ペイサーズとまとめましたが、2022-23シーズン開幕前の7月、再度ルビオに3年契約を提示します。

プレー面だけではなく、人格的にもチームをまとめることができるルビオへ、最大限の誠意をみせた結果でした。

2022-23シーズンは、開幕からプレーはできなかったものの、チームメイトにアドバイスを送り、歓声をあげ、キャブスのベンチを大いに盛り上げたルビオ。

2023年1月12日のポートランド・トレイルブレイザーズ戦で、380日ぶりにコートに復帰すると、10分の出場ながら2本の3ポイントシュートを含む9得点を記録、勝利に大きく貢献し、チームメイトからの祝福を受けました。

このシーズン33試合出場(先発2試合)、平均5.2得点 2.1リバウンド 3.5アシストに終わりますが、キャブスのイースタンカンファレンス4位(51勝31敗)となる好成績に、大きく貢献しました。

ルビオ引退へ メンタルヘルスの問題

2024年のバスケワールドカップ開催前に、「ルビオがメンタルヘルスの問題のため、スペイン代表招集を辞退」というニュースが飛び込んできました。

ルビオはスペインバスケットボール連盟を通じて、「私はメンタルヘルスの問題へ取り組むため、プロとしての活動を休止することを決断しました。」と声明を発表します。

度重なるトレードによって、メンタルに問題をきたしたなどと言われていますが、実際のところは本人しかわかりません。

スペインで治療を行っていたルビオですが、2024年1月4日(現地時間)にキャブスとのバイアウト合意が発表されると、NBAから引退するとの声明を発表。

所属したミネソタ・ティンバーウルブズ、ユタ・ジャズ、フェニックス・サンズ、クリーブランド・キャバリアーズに感謝を述べ、「皆さんの愛とサポートに感謝しています!」と、最後の言葉を残しました。

17歳で出場した北京オリンピックで衝撃を受けてから約15年、ルビオの成長と苦悩を見守ってきたファンとしては寂しいニュースですが、1日でも早くルビオが心から笑えることを願っています。

できる事なら、メンタルの問題を克服し、またスペインリーグでプレーする姿を、Youtubeなどで観ることができたら嬉しいですね。

まとめ

今回は、NBAを35年間観つづけてきたわたくしリトルが、大好きな選手、リッキー・ルビオについて語りました。

想像力豊かなプレースタイルは、いつもワクワクさせてくれましたね。

NBAだけではなく、国際試合でも私たちを魅了してくれました。

引退発表後、デビン・ブッカーや、ドノバン・ミッチェルなど、多くのプレイヤーがルビオに感謝のコメントを残しています。

度重なる再建チームへのトレードで、傷ついたことも多いと思いますが、プレーや言葉で多くの若手プレイヤーの手本となってきたことは、間違いなくルビオの功績です。

今はゆっくり休んで、ルビオが語るように、いつかメンタルヘルス問題を抱えた経験を、同じように苦しんでいる人たちのために共有できるようになれば、さらに多くの人たちの助けになるでしょう。

おつかれさまでした。

そしてありがとう、リッキー・ルビオ。

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