【ウェンバンヤマvsオラジュワン】対決シリーズ 最強の守護神はどっちだ!

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2025-26シーズンのNBA年間最優秀守備選手賞(DPOY)に、スパーズのビクター・ウェンバンヤマが選ばれました。

史上初めて100人の投票者全員が1位票を入れる、満場一致でのDPOY受賞です。

ウェンバンヤマは2024年に新人王も満票で受賞しており、NBAの2つの主要な賞を満票で受賞した、史上初の選手となりました。

現在22歳のウェンバンヤマは、史上最年少でのDPOY受賞でもあります。

NBAデビューからわずか3年で、歴代最強ディフェンダー論争に割って入ってきたウェンビーは、まさに宇宙人ですね。

健康さえ維持できれば、永遠にDPOYを独占しそうな勢いです。

ウェンバンヤマはこれで「アキーム・オラジュワン・トロフィー」を手にすることになります。

あのマイケル・ジョーダンをおさえて1984年のNBAドラフト1巡目全体1位指名を受け、ヒューストン・ロケッツのエースとして2度の優勝をはたしたオラジュワンは、史上最強のディフェンダーとも言われるレジェンドです。

今回はビクター・ウェンバンヤマとアキーム・オラジュワン、どちらが「最強のディフェンダー」であるかを、徹底検証していきたいと思います。

レッツラゴー!

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目次

ウェンバンヤマvsオラジュワン 基本情報

まずは2人の基本情報をまとめましょう。

ビクター・ウェンバンヤマ基本情報
2004年1月4日生まれ(現在22歳)
フランス出身
226㎝ 107㎏
2023年NBAドラフト1巡目全体1位
所属 サンアントニオ・スパーズ


受賞歴
新人王(2024)
最優秀守備選手賞(2026)
オールディフェンシブ1stチーム(2024)
ブロック王×3
NBAオールスター×2

身長226㎝ながら体重が107㎏のウェンバンヤマは「さすがに細すぎじゃ・・・」という周囲の心配をよそに、高さ、スキル、スピードでNBAを支配しつつあります。

なんといってもウイングスパンは244㎝と言われていますからね。

NBAデビューしてわずか3年で満票で最優秀守備選手賞獲得、3年連続でブロック王なんて、もう2度とこんな選手出てこないでしょう。

今シーズンのオールNBA1stチーム入りは間違いないですし、シーズンMVPの有力候補としても名前が上がっています。

ウェンバンヤマの一番の懸念点は、ケガですね。

健康体さえ維持できれば、これまで誰も到達しなかったレベルの成功をおさめるかもしれません。

アキーム・オラジュワン基本情報
1963年1月21日生まれ(現在63歳)
ナイジェリア出身
213㎝ 116㎏
1984年NBAドラフト1巡目全体1位
所属 ヒューストン・ロケッツ(1984-01)
   トロント・ラプターズ(2001-02)


受賞歴
NBA優勝(1994 95)
ファイナルMVP(1994 95)
シーズンMVP(1994)
最優秀守備選手賞(1993 94)
オールディフェンシブ1stチーム×5
オールディフェンシブ2ndチーム×4
リバウンド王×2
ブロック王×3
オールNBA1stチーム×6
オールNBA2ndチーム×3
オールNBA3rdチーム×3
NBAオールスター×12

対するオラジュワンは18シーズンにわたってNBAで活躍したレジェンド。

213㎝ 116㎏とセンターとしては理想的な肉体をもち、強さと圧倒的なテクニックを武器に攻守に活躍をつづけたオラジュワンは、歴代最強センターにもあげられる支配的なビッグマンです。

「ドリームシェイク」と呼ばれる卓越したフットワークを駆使したテクニックで、得点を量産したオラジュワンですが、スコアラーとしてだけではなく、最強の守護神としても歴史に名を残しています。

最優秀守備選手賞は2度受賞。

9度のオールディフェンシブチーム入りを果たし、リバウンド王に2度、ブロック王に3度輝くなど、守護神としても活躍をつづけ、ロケッツを2度のチャンピオンに導きました。

ロケッツが優勝した1994年はマイケル・ジョーダンが大リーグに挑戦していた年で、連覇をはたした1995年は、シーズン後半でジョーダンがNBAに復帰しプレーオフカンファレンスセミファイナルでオーランド・マジックに敗れた年。

神様ジョーダンと戦わずして優勝したため、やや地味な印象はありますが、連覇をはたしたチームで攻守に大活躍をしたオラジュワンは、最強クラスのエース兼守護神といっていいでしょう。

通算ブロックショット数「3830」は、NBA歴代1位。

通算スティール数「2162」は、NBA歴代10位。

ブロックショット数が歴代最多であることだけでももちろんすごいのですが、小柄な選手が得意としているスティール数で歴代10位というのは、驚異的です。

スティール数歴代50位以内でセンターはオラジュワン1人だけですからね。

数字でみても支配的なディフェンダーであったことがお分かりいただけると思います。

オラジュワンのもとには、コービー・ブライアント、レブロン・ジェームズ、ドワイト・ハワードなど多くのスター選手が弟子入りし、その技を学んできました。

ウェンバンヤマも昨年の夏、オラジュワンから指導を受け「(オラジュワンの)経験から得られるアドバイスは、何物にも代えがたい価値があるんだ」と語っています。

昨シーズンはケガや右肩の血栓で46試合の出場にとどまったウェンバンヤマが、今シーズン大きく成長したのはオラジュワン道場での成果が出たのかもしれませんね。

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ウェンバンヤマvsオラジュワン スタッツ比較

ここでは2人の通算スタッツと、今シーズンのウェンバンヤマに合わせ3シーズン目のスタッツを比較してみましょう。

P=ポイント(得点) R=リバウンド A=アシスト S=スティール B=ブロックです。

ウェンバンヤマ通算スタッツ
181試合(うち172試合先発)30.4分出場
23.4P 11.0R 3.5A 1.1S 3.5B


オラジュワン通算スタッツ
1238試合(うち1186試合先発)35.7分出場
21.8P 11.1R 2.5A 1.7S 3.1B

レギュラーシーズンの出場試合数は181試合vs1238試合と大きな差がありますが、スタッツはそう大きく変わりません。

18シーズン、39歳までプレーしたオラジュワンのすごさがおわかりいただけるでしょうか?

35歳を超えて大きくスタッツを落としたオラジュワンですが、それでも通算のスタッツでダブルダブルを残していますからね。

18シーズンの平均が3.1ブロックというのも驚異的です。

もちろんわずか3シーズンでこれだけのスタッツを残しているウェンバンヤマも恐ろしいですが・・・。

次に今シーズンのウェンバンヤマと同じ、3シーズン目のスタッツをみていきましょう。

ウェンバンヤマ3年目(2025-26)スタッツ
64試合(うち55試合先発)29.2分出場
25.0P 11.5R 3.1A 1.0S 3.1B



オラジュワン3年目(1986-87)スタッツ
75試合(全試合先発)36.8分出場
23.4P 11.4R 2.9A 1.9S 3.4B

こちらも、得点はややウェンバンヤマがリードしていますが、ディフェンス力の指標となるスティールとブロックは、オラジュワンが優勢です。

ただウェンバンヤマはこれだけのスタッツを、わずか29.2分の出場でたたき出していますからね。

どちらも3年目の選手とは思えない活躍です。

ちなみにウェンバンヤマの出場試合数が64となっているため「あれ?」となっている方もいるかと思いますが、レギュラーシーズンの試合数にカウントされないNBAトーナメント決勝に出場しているため、65試合ルールはギリギリクリアしています。

それでは最後に、2人のベストシーズンのスタッツを比較してみましょう。

ウェンバンヤマは平均得点が最も高く、チームを勝利に導く活躍をみせた今シーズン(2025-26)がベストシーズンだとは思いますが、今回はディフェンス力勝負ですので、平均ブロックが最もよかった2シーズン目の2024-25シーズンを上げたいと思います。

右肩の血栓によりわずか46試合に終わった2024-25シーズンでしたが、出場している間は最強格のディフェンダーでしたからね。

オラジュワンについても、一般にベストシーズンはMVPを受賞した1993-94シーズン(27.3P 11.9R 3.6A 1.6S 3.7B)と言われていますが、ディフェンスのスタッツが最も高かった1989-90シーズンを上げます。

オラジュワンが27歳のシーズンです。

ウェンバンヤマ ベストシーズン(2024-25)スタッツ
46試合(全試合先発)33.2分出場
24.3P 11.0R 3.7A 1.1S 3.8B



オラジュワン ベストシーズン(1989-90)スタッツ
82試合(全試合先発)38.1分出場
24.3P 14.0R 2.9A 2.1S 4.6B

たまたまですが、平均得点はまったく一緒ですね。

ただリバウンド、スティール、ブロックといったディフェンス力を示すスタッツは、オラジュワンが圧倒しています。

最強守護神といわれるゆえんがお分かりいただけるでしょう。

14.0リバウンド&4.6ブロック&2.1スティールは、ヤバいですて・・・。

14.0リバウンドと4.6ブロックはこの年リーグ1位。

2.1スティールはリーグ8位です。

ちなみにこの年のスティール王はマイケル・ジョーダンで平均2.8スティール。

2位ストックトン、3位ピッペンとビッグネームが並んでいますが、当然ランキング上位でセンターはオラジュワン一人だけです(20位にデビッド・ロビンソンがいますが)。

高さ(長さ?)はウェンバンヤマに分がありますが、スティールするスピードやセンスはオラジュワンの方が(今のところ)上ですね。

現状スタッツ上ではまだオラジュワンが大きくリードしているといえるでしょう。

ただまだ22歳とNBA人生が始まったばかりのウェンバンヤマ。

今後大きく成長し、オラジュワンを超えるディフェンススタッツを残す可能性も十分ありえると思います。

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ウェンバンヤマvsオラジュワン チームへの影響

ここでは二人のディフェンス力が、チームに与えた影響をみてみましょう。

2人がNBAデビューする前年から3年目までの、チームの勝利数とディフェンシブレーティングをまとめます。

スパーズ(ウェンバンヤマ)
2022-23(デビュー前)22勝60敗 西15位 
DRtg 120.0(リーグ30位)

2023-24 22勝60敗 西14位
DRtg 116.4(リーグ22位)

2024-25 34勝48敗 西13位
DRtg 117.2(リーグ25位)

2025-25 62勝20敗 西2位
DRtg 111.3(リーグ3位)

ウェンバンヤマがNBAデビューする前年の2022-23シーズン、スパーズはリーグで2番目に弱いお荷物チームでした。

ちなみにこの年リーグ最弱だったのが17勝65敗を記録したデトロイト・ピストンズ。

今シーズンこの2チームの大躍進をみると、感慨深いものがあります。

ウェンバンヤマがデビューした2023-24シーズンもスパーズの勝利数は変わらず22勝のままでした。

2年目の2024-25シーズンは勝ち星をのばし、34勝48敗を記録したもののプレーオフには進出できず。

ただこの2シーズンのおかげで、ステフォン・キャッスル、ディラン・ハーパー二人の有望株をドラフト指名することができ、今シーズンの躍進につながっています。

ウェンバンヤマの圧倒的な守備力は、それまでリーグ最弱クラスだったスパーズのディフェンスを徐々に改善し、今シーズンはリーグ最強クラスの鉄壁チームディフェンスを築き上げています。

リーグ最強ディフェンダーのウェンバンヤマが、経験を積みチームリーダーとして成長すれば、スパーズのディフェンスはさらに強固になっていくでしょう。

ロケッツ(オラジュワン)
1983-84(デビュー前)29勝53敗 西12位
DRtg 108.2(リーグ17位)

1984-85 48勝34敗 西3位
DRtg 106.3(リーグ5位)

1985-86 51勝31敗 西2位
DRtg 107.6(リーグ14位)

1986-87 42勝40敗 西6位
DRtg 105.5(リーグ3位)

オラジュワンがデビューする前の1983-84シーズン、ロケッツはウエスタンカンファレンス最下位でした。

当時はイースタンカンファレンス11チーム、ウエスタンカンファレンス12チーム、計23チームしかありませんでしたから。

オラジュワンがデビューした1984-85シーズン、ロケッツはいきなりウエスタンカンファレンス3位までジャンプアップしました。

213㎝の新人オラジュワンと224㎝ 103kgのラルフ・サンプソンのコンビは、その高さと運動能力でリーグを席巻します。

オラジュワンはルーキーながら82試合すべてに先発出場し、20.6P 11.9R 1.2S 2.7Bと大暴れしました。

同期のマイケル・ジョーダンが超人的な活躍をみせたため、新人王は受賞できませんでしたが、大きなインパクトを残したオラジュワン。

2年目の1985-86シーズンは、2年目にしてロケッツをNBAファイナルに導く活躍をみせます。

ファイナルではラリー・バード擁するボストン・セルティックスに敗れたものの、オラジュワンはファイナルの6試合で24.7P 11.8R 1.8A 2.3S 3.2Bと大活躍し、注目をあつめました。

ファイナルで2.3スティール 3.2ブロックはヤバいですね。

3年目の1986-87シーズンは、相棒ラルフ・サンプソンがケガで長期離脱したこともあり、ロケッツは大きく成績を落としましたが、オラジュワンの驚異的なディフェンス力によりディフェンシブレーティングはリーグ3位を記録しています。

NBAデビューから3シーズン目までのチームへの影響をみてきましたが、とにかく二人ともとんでもない影響を与えていますね。

デビュー3年目に一気にスパーズを強豪に導いたウェンバンヤマと、いきなり1年目からロケッツを強豪に変えたオラジュワン。

どちらもインパクト抜群です。

しいて言えば、1年目からチーム力、そしてチームのディフェンス力を大きくアップさせたオラジュワンの方が、一歩リードといえるでしょうか。

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まとめ いまのところ勝者はオラジュワン

ここまでウェンバンヤマとオラジュワンのディフェンス力について語ってきましたが、勝者を決めるとすれば「今のところオラジュワン」となるでしょう。

圧倒的な高さとスピード、そしてテクニックでNBAを席巻しているウェンバンヤマですが、オラジュワンのデビューから3シーズンも、負けず劣らずの衝撃的なインパクトを残しています。

しかもオラジュワンは18シーズンにわたってNBAでプレーを続け、絶対的エースとして2度の優勝も勝ちとっていますからね。

「今のところ」最強の守護神はオラジュワンと言えるのではないでしょうか?

ただ、ウェンバンヤマはまだ22歳。

オラジュワンがデビューした年と同じ年齢です。

これからケガなくプレーを続けることができれば、ウェンバンヤマがNBA史上最強の守護神となることは間違いないのではないでしょうか?

いったいこれから何度最優秀守備選手賞に輝き「アキーム・オラジュワントロフィー」を獲得するのか?

ウェンバンヤマの未来におおいに期待しましょう。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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