【新人王最有力】コン・カニップルはカリーを超えるのか?基本情報&スタッツ

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2025-26シーズンも終盤に差し掛かってきましたが、今NBAの話題をさらっているのがシャーロット・ホーネッツでプレーする驚異のルーキー、コン・カニップル。

カニップルは現地時間2月26日に行われたインディアナ・ペイサーズ戦で8本の3ポイントシュートを成功し、キーガン・マレー(サクラメント・キングス)が2022-23シーズンに打ち立てたNBAのルーキー最多3ポイント成功記録「206本」をあっさりと塗り替えてしまいました。

おそろしいのは、わずかシーズン60試合目で記録を更新していること(カニップルは59試合出場)。

まだレギュラーシーズン22試合も残っています。

ちなみにリーグ全体でみても、今シーズンの3ポイント成功数はカニップルがぶっちぎりで1位です。

3月3日現在の3ポイントシュート成功数はカニップルが211本、2位のタイリース・マキシーが195本でその差は16本!

しかもカニップルの3ポイントシュート成功率は44.0%!!

とんでもないシューターが誕生しています。

今回はカニップルの今シーズンの活躍をふり返り、将来レジェンドシューター、ステフィン・カリーを超える存在となることができるのか、検証していきたいと思います。

それでは、レッツラゴー!

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目次

コン・カニップル 基本情報

コン・カニップル 基本情報
所属 シャーロット・ホーネッツ
背番号 7
ポジション SF/SG
サイズ 198㎝ 98㎏
出身地 ウィスコンシン州ミルウォーキー
出身校 デューク大学
ドラフト 2025年 1巡目全体4位

2025年のNBAドラフト1巡目全体4位でシャーロット・ホーネッツに指名され、現在NBAで旋風をまきおこしているカニップル。

カニップル、クヌッペル、クニュッペルなど呼び方問題も白熱していますが、ここはとりあえずカニップルに統一しておきましょう。

正直ホーネッツがカニップルを指名したときには「ホーネッツひよったか!」と思いました。

クーパー・フラッグ、ディラン・ハーパーに次ぐ評価を得ていたエース・ベイリーがまだ残っていたのに、カニップルを指名したためです。

エース・ベイリーはタフショットを決め切るシュート力をもち、身体能力も高く、ディフェンス力にも定評のある206㎝のスモールフォワード。

高校時代から評価が高く、ディラン・ハーパーとともにラトガース大学で1年間プレーしたベイリーは、ドラフト前に予想されるモックドラフトで3位指名とされていました。

しかしベイリーは3位指名権を持っていた76ersとのワークアウトを拒否し、物議をかもします。

結局76ersはベイリーを避けVJ・エッジコムを指名。

4位指名を持っているホーネッツに、大チャンスが回ってきたと思ったのですが、ホーネッツが指名したのはシュート力は抜群でも身体能力は低いとみられた白人シューター、コン・カニップルだったのです。

「将来のエース候補をとらずに、ロールプレイヤー(脇役的な選手)を取ったかあ」と思ってしまったのですが、結果は今のところホーネッツ大正解でしたね。

5位でユタ・ジャズに指名されたエース・ベイリーも平均2桁得点を記録するなど頑張ってはいますが、カニップルには到底およんでいません。

これまで白人シューターといえば、身体能力が低く、守備では穴になるが、ノーマークでボールをもらえば高い確率で3ポイントシュートを決める・・・的なイメージがありましたが、カニップルは自ら得点機会をつくり、プレーメイクもできる高いオフェンス力を持っています。

ピック&ロールからリングにドライブし、レイアップを決め切る強さもあり、得点方法は多彩です。

しかしやはり特筆すべきは3ポイントシュート。

史上最強のシューター、ステフィン・カリーにも引けをとらないスタッツを残しています。

それではまずスタッツについてみていきましょう。

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コン・カニップル スタッツ

コン・カニップル NBAスタッツ(3月3日現在)
60試合(うち59試合先発)31.9分出場
19.3得点 5.5リバウンド 3.5アシスト
FG48.9% 3P44.0% FT87.8%
3P成功数 211本(リーグ1位)

化け物みたいな能力をもつ選手たちがそろうNBAの中で、カニップルは現在リーグ全体1位の3ポイントシュート成功数を記録しています。

しかも3ポイントシュートの成功数は、すでに2022-23シーズンにキーガン・マレーが樹立した「新人最多3ポイントシュート成功記録」の206本を超えています。

わずか59試合の出場で、マレーが77試合かけて積み上げた3ポイントシュート成功数の新人記録を塗り替えてしまったのですから、カニップルのシュート力がどれほどバグっているか、おわかりいただけるでしょう。

ちなみに歴代のルーキーシーズン3ポイントシュート成功数ランキングをまとめると・・・

ルーキーシーズン 3P成功数ランキング
1位 コン・カニップル 211本(3月3日現在)
2位 キーガン・マレー 206本
3位 ドノバン・ミッチェル 187本
4位 デイミアン・リラード 185本
5位 ブランドン・ミラー 184本
6位 サディーク・ベイ 175本
7位 アンソニー・エドワーズ 171本
8位 ルカ・ドンチッチ 168本
9位 ランドリー・シャメット 167本
10位 ステフィン・カリー 166本

スター選手の名前が並ぶ中で、すでに歴代1位となっているカニップルですが、おそろしいのはまだシーズン20試合ほど残っているところ。

いかにカニップルが異次元のシュート力をもっているかおわかりいただけるでしょう。

ちなみにカニップルの3ポイントシュート成功率は現在驚異の44.0%!

今シーズン終わるころには、一体どこまで記録を伸ばしているのでしょうか?

ただカニップルは3ポイントシュートだけの選手ではありません。

1試合平均13.5本のシュートを打ち、そのうち8.0本が3ポイントシュートと、3Pの割合がかなり高いものの、フィールドゴール成功率も48.9%と高い成功率を誇っています。

2ポイントシュートに限ると成功率は56.0%。

ドライブ能力に定評のある、ニューヨーク・ニックスのジェイレン・ブランソンでさえ2ポイントシュート成功率は現在52.7%ですから、カニップルのシュート精度はリーグトップクラスといえますね。

カニップルはリバウンドにも積極的に飛びこみ、味方へのアシストもうまい選手です。

平均5.5リバウンドはケビン・デュラント(5.4リバウンド)より多く、3.5アシストはリード・シェパード(3.1アシスト)より高い数字。

シュートだけでなく、オールラウンドな能力をもつ選手であることがおわかりいただけるでしょう。

「将来のエース候補をとらずに、ロールプレイヤー(脇役的な選手)を取ったかあ」と思っていたわたくしリトルの予想は、いい意味で大きく裏切られています。

見た目がちょっとかわいらしく、筋骨隆々の選手たちの中で戦っていけるのか不安でしたが、完全にいらん心配でしたね。

想像の斜め上をいく活躍をみせつけています。

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コン・カニップル‶ライバル″クーパー・フラッグの存在

現在コン・カニップルは新人王にもっとも近い選手だといえるでしょう。

ただまだ安心はできません。

なんといっても、ドラフト全体1位でダラス・マーベリックスに指名された超大物ルーキー、クーパー・フラッグがいますからね。

同じデューク大学でチームメイトとして活躍したフラッグもまた、新人離れした驚異的な活躍をみせつけています。

3月3日現在の二人のスタッツを並べてみましょう。

コン・カニップル NBAスタッツ
60試合(うち59試合先発)31.9分出場
19.3得点 5.5リバウンド 3.5アシスト
FG48.9% 3P44.0% FT87.8%


クーパー・フラッグ NBAスタッツ
49試合(全試合先発)34.1分出場
20.4得点 6.6リバウンド 4.1アシスト
FG48.2% 3P30.2% FT80.4%

どちらも例年であれば文句なしの新人王でしょう。

この2人を擁していても、デューク大学は昨年のマーチマッドネスで準決勝敗退しています。

アメリカの大学バスケのレベルはすさまじいですね。

正直クーパー・フラッグの支配力は、圧倒的です。

歴史に名を残してきたスーパースターたちに肩をならべる存在だと思っています。

今年の新人は大豊作と言われていますが、新人王はコン・カニップルとクーパー・フラッグ、この2人にしぼられたといえるでしょう。

ただフラッグは現在足首の捻挫で長期離脱中。

昨年世紀の大トレードでルカ・ドンチッチを放出したマブスは、クーパー・フラッグをエースにチームを立てなおすため、今年のトレード・デッドラインでアンソニー・デイビスを放出し、現在チームは弱体化しています。

おそらくマブスのフロントは、フラッグに無理はさせずしっかり休ませ、今年のドラフトを見越し、タンクに走る可能性が高いと思われますね。

残念ながらフラッグはアワード受賞が可能となる65試合出場も難しいのではないでしょうか?

そうなるとフラッグの出場試合数が足らず、カニップルが新人王を受賞するでしょう。

クーパー・フラッグのプレーをみていると、化け物ぞろいのNBAの中でも、ポテンシャルが段違いで高いことがわかります。

ディフェンス力も高いため、レブロンクラスのスーパースターになれる素質をもっている特別な選手です。

無理して体を壊すことないよう、新人王はカニップルに譲っても、健康をとりもどしてほしいと思います。

仲がよいことで知られるカニップルとフラッグ。

今後も二人でNBAをおおいに盛り上げていってほしいと思います。

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カニップルはカリーを超えることができるのか?

ルーキーながらすさまじいシュート力でNBAに衝撃を与えつづけているカニップル。

はたしてこれからカニップルはシューターとしてどれほど成長していくのでしょうか?

カニップルはこれまで1試合平均3.5本の3ポイントシシュートを決めています。

これをもとに残り全試合に出場したとすると、カニップルの今シーズンの3ポイントシュート成功数は283本と予想できます。

これは歴代13位の記録。

まだまだ上には上がいます。

NBAシーズン3ポイントシュート成功数ランキング
1位 402本 ステフィン・カリー(2015-16)
2位 378本 ジェームズ・ハーデン(2018-19)
3位 357本 ステフィン・カリー(2023-24)
4位 354本 ステフィン・カリー(2018-19)
5位 337本 ステフィン・カリー(2020-21)
6位 324本 ステフィン・カリー(2016-17)
7位 320本 アンソニー・エドワーズ(2024-25)
8位 319本 マリック・ビーズリー(2024-25)
9位 311本 ステフィン・カリー(2024-25)
10位 301本 クレイ・トンプソン(2022-23)

シーズン3ポイントシュート成功数のトップは2015-16シーズンにステフィン・カリーが記録した402本。

カリーは1位、3位(357本 2023-24)4位(354本 2018-19)5位(337本 2020-21)6位(324本 2016-17)9位(311本 2024-25)と歴代ベスト10のうち6つを占めています。

史上最高シューターと言われるのも納得です。

ただステフィン・カリーでさえルーキーシーズンの3ポイントシュート成功数は166本(80試合出場)。

わずか60試合の出場で211本の3Pを沈めているカニップルのすごさがおわかりいただけるでしょう。

カリーの2年目は151本(74試合出場)。

3年目はケガのため26試合の出場、3P成功数は55本に終わっています。

カリーが覚醒したのはNBA4年目の2012-13シーズン。

78試合に出場し272本の3Pを沈め、リーグ最強のシューターとしてブレイクを果たしました。

ここからカリーは4年連続のリーグ最多3ポイントシュート成功数を記録。

2015-16シーズンにはそれまでの自身が持っていたNBA記録を116本も上回る「3Pシュート成功数シーズン402本」の歴代最高記録を樹立しています。

正直もうこの記録をやぶる選手は現れないと思っていました。

1試合平均11.2本の3ポイントシュートを打ち、45.4%の確率で決めるなんて、カリーにしかできない芸当だと決めつけていました。

しかしコン・カニップルにはカリー超えを期待してしまいますね。

歴代シーズン3P成功数のランキングに、昨シーズンの記録が3つも入っている(7位 8位 9位)ように、近年3ポイントシュートの重要度が上がり、試投数も大幅に増えています。

カリーがシーズン3P成功数402本のNBA記録を打ち立てた2015-16シーズン、1試合のチーム平均3P試投数は24.1本でした。

これが昨シーズン(2024-25)は1試合平均37.6本と、1.5倍以上に増えているのです。

3ポイントシュートの重要度がどんどん大きくなっている現在のNBAで、カニップルはルーキーながらリーグでもっとも多くの3ポイントシュートを成功させています。

今後ケガなくプレーを続け、カニップル中心の戦術が構築されれば、シーズン402本の3ポイントシュート成功数NBA記録を塗り替える日が来るのかもしれません。

それにしても2015-16シーズンに402本を決めたカリーと、カリー中心のシステムを構築し、NBAに3ポイントシュート革命を起こしたスティーブ・カーHCは恐ろしいコンビですねえ・・・。

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まとめ

今回は新人ながらリーグを席巻しているコン・カニップルについて語ってきました。

見た目はかわいらしく、ちょっとカカロニの栗谷さん似のカニップルですが、その実力は本物です。

クーパー・フラッグとの新人王争いも楽しみですが、今後のNBAを背負って立つスーパースターになる期待も寄せてしまいます。

ケガには気をつけて、順調にステップアップしていってほしいですね。

ボールハンドリングやドライブ力に磨きがかかれば、よりアンストッパブルな選手になってくるのかもしれません。

今後のカニップルの活躍に、おおいに期待しましょう。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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