【ジャ・モラント完全ガイド】 身体能力お化けのトラブルメーカー

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年が明け2026年となり、NBAではビッグニュースが続いています。

河村勇輝選手がシカゴ・ブルズと2度目の2way契約を結び、トレイ・ヤングはワシントン・ウィザーズに移籍。

ブログ記事に事欠かない状況でしたが、購入して3年目のわたくしのパソコンがぶっ壊れてしまい、何も書けず・・・。

ようやく新パソコンが届き、久しぶりに記事を書いております。

2026年1発目の記事は、現在トレードが模索されていると報道されているジャ・モラントについて語っていきたいと思います。

現地時間1月6日に河村勇輝選手がシカゴ・ブルズとの2way契約を結んだことが発表されたときには、ブルズが投稿したXをリポストし、河村選手のインスタにもコメントを寄せるなど、日本人としては頼れる兄貴的存在のモラント。

はたしてどのチームに移籍するのか?

もしくは移籍せずグリズリーズで再スタートを切るのか?

これまで数々のスーパープレイとトラブルで世間を騒がせてきた、NBA7シーズン目のジャ・モラントについて語っていきたいと思います。

それでは、レッツラゴー!

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目次

ジャ・モラント 基本情報

ジャ・モラント 基本情報
所属 メンフィス・グリズリーズ
ポジション PG
188㎝ 79㎏
1999年8月10日生まれ(26歳)
サウスカロライナ州ダルゼル生まれ
マレー州立大学出身
2019年NBAドラフト1巡目全体2位

受賞歴
NBAオールスター×2 (2022 23)
オールNBA2ndチーム (2022)
MIP (2022)
NBA新人王(2020)

通算スタッツ (2026年1月16日現在)
325試合 31.7分出場
22.4得点 4.6リバウンド 7.4アシスト
FG46.6% 3P31.0% FT77.3%

2019年のNBAドラフト、ザイオン・ウイリアムソンに次ぐ全体2位でメンフィス・グリズリーズに指名されたジャ・モラント。

ルーキーシーズンからグリズリーズのエースの座を勝ちとり、スーパープレーの数々でファンを熱狂させてきたスター選手です。

数々のハイライトシーンを演出してきた身体能力お化けですが、数々のトラブルも巻き起こしてきた問題児でもあります。

モラントのトラブルについては、以前書いた記事をごらんください。

モラントの特徴といえば、怪物が集まるNBAの中でも、並外れた驚異的な身体能力。

モラントのダンカーとしての才能は、NBA史に残る偉人たち「ドミニク・ウィルキンス」「マイケル・ジョーダン」「ビンス・カーター」「ブレイク・グリフィン」らに引けをとらない、特別なものです。

まるで空中で止まっているかのような圧倒的な跳躍力とボディバランスは天性のものですね。

神様マイケル・ジョーダンにも通じるところがあると言ってもいいでしょう。。

そんなモラントですが、現在グリズリーズでの立場はかなり厳しいものとなっています。

スーパースターになれる素質をもちながら、現在放出を模索されているモラントについて、キャリアを振り返っていきましょう。

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モラント NBAデビュー~初めてのプレーオフ

鮮烈なルーキーシーズン(2019-20)

2019年、マレー州立大学から全体2位指名でメンフィスに降り立ったジャ・モラント。当時のグリズリーズは、「Grit and Grind(粘り強く、懸命に)」という泥臭いプレイスタイルを支えたベテランたちが去り、再建の真っ只中にありました。

チームの象徴であったポイントガードのマイク・コンリーが、トレードでユタ・ジャズに去ったこともあり、モラントは新人ながら出場した67試合すべてに先発出場し、平均17.8得点 3.9リバウンド 7.3アシストを記録。

本命とみられていたドラフト全体1位指名のザイオン・ウイリアムソンがケガで24試合の出場に終わったこともあり(平均22.5得点 6.3リバウンド 2.1アシスト)、モラントは新人王に輝きます。

モラントがチームに持ち込んだのは、それまでの地味で愚直なメンフィスのイメージを覆す、圧倒的なスター性でした。

百戦錬磨のスターたちに対しても果敢にペイントエリアへ飛び込み、ポスタライズ・ダンク(相手選手を越えるダンク)を狙う姿は、ファンの心を一瞬で掴みます。

モラントはルーキーシーズン、前年(2018年)のドラフト1巡目4位指名、ジャレン・ジャクソンJr.とともに活躍をつづけたものの、チームは34勝39敗(コロナによる短縮シーズン)でウエスタンカンファレンス9位となり、ブレイザーズとのプレーイントーナメントにも敗れ、シーズンを終えました。

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2年目で初のプレーオフへ(2020-21)

続く2020-21シーズン、コロナの影響で12月23日にようやく開幕をむかえたNBAで、モラントは特別な輝きを放ちます。

サンアントニオ・スパーズとの開幕戦でモラントは44得点 9アシスト 2スティールと大爆発。

チームは敗れたものの、ファンに強烈な印象を残しました。

2年目のシーズン、モラントは63試合に出場し、平均19.1得点 4.0リバウンド 7.4アシストを記録。

相棒ジャレン・ジャクソンJr.が膝の手術の影響で開幕から長期離脱し、シーズン終盤の11試合にしか出場できなかったこともあり、チームは38勝34敗(コロナによる短縮シーズン)と勝ち星をのばせず、前年と同様ウエスタンカンファレンス9位に終わります。

しかしプレーイントーナメントで10位のスパーズ、8位のウォリアーズに勝利し、4シーズンぶり、モラントにとっては初めてのプレーオフに進みました。

プレーオフ1stラウンドの相手はこの年52勝20敗でウエスタンカンファレンス第1シードの座を勝ちとったユタ・ジャズ。

ドノバン・ミッチェルとルディ・ゴベアの強力コンビが、若きエース、モラントの前に立ちはだかります。

第1戦でモラントは26得点を記録。

チームメイトのディロン・ブルックスの31得点の活躍もあり、グリズリーズが敵地で先勝します。

むかえた第2戦でモラントは大爆発。

この試合43分22秒出場したモラントは、一人で47得点 7アシストを記録し、チームを牽引しました。

しかしジャズは7人が2桁得点をあげるバランスのいい攻撃で対抗。

129-141と力の差をみせつけられ、グリズリーズは第2戦を落としてしまいます。

その後3連敗を喫し、シーズンを終えたグリズリーズでしたが、明るい未来を感じたプレーオフとなりました。

ジャズとの1stラウンドで、モラントは両チームトップの平均30.2得点にくわえ、4.8リバウンド 8.2アシストを記録。

強度の高いプレーオフでのステップアップに、モラントの評価は大きく上がりました。

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モラント覚醒 優勝に近づいた2シーズン

覚醒した若き才能(2021-22)

2021-22シーズンは、モラントにとって「覚醒」の年になります。

3年ぶりに全82試合を行うことができたこのシーズン、NBAは創設75周年ということもあり、大きな盛り上がりをみせていました。

そんな中、モラントは開幕戦で37得点をあげると、その後も高得点試合を連発します。

苦手としていた3ポイントシュートを自己最高の34.4%で沈め、得意のドライブはアンストッパブル。

ペイントエリアでは、ダンク、レイアップ、フローターと多彩なフィニッシュで観客を魅了しました。

初めて選出されたオールスター戦ではいきなりスターターに抜擢されるなど、NBAの顔の一人として認識される大躍進をとげます。

途中ケガでの長期離脱もあり、57試合の出場にとどまったものの、平均27.4得点 5.7リバウンド 6.7アシストの驚異的な活躍をみせ、MIP(最成長選手賞)を受賞しました。

オールNBA2ndチーム入りをもはたしたモラントに導かれ、グリズリーズは2021-22シーズン56勝26敗と大躍進。

ウエスタンカンファレンス第2シードの座を勝ちとり、プレーオフに進みます。

プレーオフ1stラウンドでは、アンソニー・エドワーズ、カール・アンソニー・タウンズ要するミネソタ・ティンバーウルブズを4勝2敗で倒し、むかえたカンファレンスセミファイナル。

敵はカリー&クレイ、スプラッシュブラザーズがケガから復帰し、第3シードを勝ちとったウォリアーズでした。

第1戦、モラントは34得点をあげる活躍をみせたものの、チームは1点差で敗戦。

第2戦でモラントはさらにギアをあげ、47得点 8リバウンド 8アシスト 3スティールと超人的な活躍でグリズリーズを勝利に導き、世界中のファンを熱狂させました。

注目を集めむかえた第3戦、モラントを悲劇がおそいます。

大きくリードを許してむかえた第4クオーターにモラントは膝を負傷。

この試合34得点をあげていたモラントは、その後コートに戻ることはできませんでした。

エースを失ったグリズリーズは2勝4敗でウォリアーズに敗れ、リーグに旋風を巻き起こしたシーズンを終えました。

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絶好調からの銃チラ見せ(2022-23)

続く2022-23シーズンも、モラントとグリズリーズの勢いはつづきます。

この頃のモラントは、もう自由自在でした。

空中に飛び上がったら最後、相手ディフェンスを置き去りにシュートを決め切ってしまう、スピードとテクニックと超人的なジャンプ力を兼ね備えていました。

試合を掌握し、チームメイトへの華麗なアシストパスでも、何度もハイライトシーンをつくりあげていましたね。

上のyoutube動画を観てもらえればわかると思いますが、本当にエキサイティングなプレイヤーでした。

モラントは2022-23シーズン、61試合に平均31.9分出場し、26.2得点 5.9リバウンド 8.1アシストを記録し、2年連続オールスターにスターターとして出場。

モラントに導かれるようにグリズリーズも51勝31敗と好調を維持し、競合ひしめくウエスタンカンファレンスで、2年連続第2シードの快挙を達成しました。

ただプレーは絶好調だったモラントですが、私生活で大きな問題が表面化してきたシーズンでもありました。

3月4日に行われたデンバー・ナゲッツ戦に敗れた数時間後にナイトクラブを訪れたモラントは、インスタグラムのライブにて銃をチラ見せさせながらラップを披露。

本人にどういう意図があったのかはわかりませんが、翌日にはNBAが調査を開始し、大問題となりました。

さすがに銃を見せびらかすのはまずいですよね。

誰でもわかります。

グリズリーズのフロントもモラントを非難する声明を発表し、出場停止処分を発表します。

リーグからも8試合の出場停止が言い渡され、世界中からモラントに対する非難が集まりました。

そんな中むかえたプレーオフ1stラウンドの相手は、レブロン・ジェームズ&アンソニー・デイビス擁するロサンゼルス・レイカーズ。

チーム力ではグリズリーズが圧倒的に有利とみられていたものの、シーズン終盤のゴタゴタも影響したのか、2勝4敗でグリズリーズは敗れ、あっさりとシーズンを終えてしまいます。

グリズリーズ、そしてモラントの前に暗雲がたちこめてきたようなシーズンエンドでした。

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モラント スーパースターの座からの陥落

モラント なぜか再び銃チラ見せ(2023-24)

2022-23シーズンを終えたモラントは、再び大問題を起こします。

ナイトクラブでの銃チラ見せ事件からわずか2か月後の5月14日、モラントは友人のインスタライブ中に、車の中で再び銃をチラ見せ。

グリズリーズはモラントにすべてのチーム活動を停止を指示し、NBAからはリーグ主催の更生プログラムへの参加と25試合の出場停止処分を科されました。

2か月前に大問題となり、8試合の出場停止をくらった銃チラみせを、なぜまた繰り返したのか本当に理解できません。

リーダー失格の烙印をおされても仕方ないですよねえ。

結局モラントは2023-24シーズン、ケガもありシーズンの大半を欠場することとなり、出場はわずか9試合にとどまりました。

しかし、そのわずか9試合でも、復帰初戦で決勝ブザービーターを沈めるなど、その才能が錆びついていないことを世界に知らしめています。

この時期、ファンやアナリストは「彼がフルシーズン戦えば、メンフィスは優勝候補筆頭だ」と確信していました。

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河村勇輝とのシーズン(2024-25)

2024-25シーズンは、我々日本人のモラントに対する評価が大きく上がったシーズンでした。

そこには河村勇輝選手の存在がありました。

サマーリーグで活躍し、グリズリーズとの2way契約を勝ちとった河村選手を、チームリーダーとして、友人として、温かく見守り応援し続けたモラント。

数々のトラブルで悪童のイメージがついていたモラントでしたが、河村選手の素敵な兄貴分として身近に感じたシーズンとなりました。

モラントはケガで50試合の出場にとどまったものの、チームトップの平均23.2得点 4.1リバウンド 7.3アシストを記録。

シーズン途中までグリズリーズもウエスタンカンファレンス上位シード争いをしていたのですが、シーズン終盤に失速してしまいます。

するとプレーオフ直前の3月28日、モラントがNBAに加入して以来、ずっとグリズリーズのヘッドコーチをつとめていたテイラー・ジェンキンスHCが解雇され、新ヘッドコーチにトゥオマス・イーサロがつく大改革が行われました。

ただ準備期間なく挑んだプレーオフでは、オクラホマシティ・サンダーに力の差をみせつけられ、0勝4敗で完敗。

不穏な空気につつまれたまま、グリズリーズ、そしてモラントはシーズンを終えました。

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モラントとグリズリーズの関係崩壊(2025-26)

復活を期して挑んだ2025-26シーズンでしたが、現状モラントにとって最悪のシーズンとなっています。

1月16日現在、グリズリーズは40試合を終えていますが、モラントの出場は18試合のみ。

出場した試合でも平均28.3分の出場(自己ワースト)で19.0得点 3.2リバウンド 7.6アシストと、2年連続オールスターのスターターに選ばれた選手とは思えないスタッツにとどまっています。

特にひどいのがシュート成功率。

フィールドゴール成功率40.1%と3ポイントシュート成功率20.8%は、どちらも圧倒的な自己ワーストペース。

フリースロー成功率が自己最高ペースの90.0%というのが謎ですが(笑)。

圧倒的だったペイントアタックからのフィニッシュも、かつてのキレを失っています。

プレー内容よりも問題なのが、不安定な精神面ですね。

自身の不調や審判の判定、あるいはコーチングスタッフの判断に対して、感情を露わにする場面が増えています。

メディアに対しても批判的な態度を見せることがあり、若手主体のグリズリーズにおいて、モラントが精神的な支柱として機能しきれていない点が、チームの不安定な成績の原因ともいえるでしょう。

特にトゥオマス・イーサロHCとの確執は深刻です。

11月1日にグリズリーズはモラントに対して1試合の出場停止処分を下しましたが、これはレイカーズ戦に敗れた後のロッカールームで、モラントのリーダーシップと努力不足を指摘したイーサロHCに対して、モラントが侮辱的な言葉で応戦したためでした。

ヘッドコーチやフロントに対して挑発を繰り返す、絶不調な元スーパースター。

モラントとグリズリーズの関係は、すでに冷え切っているといえるでしょう。

相棒のジャレン・ジャクソンJr.はモラント放出に反対を表明していますが、トレードデッドラインまでにモラントがチームを去ることはまず間違いないでしょう。

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まとめ

今回は今注目のジャ・モラントについて語ってきました。

スーパースターの輝きを失いつつあるモラントは、今後どこのチームに移籍するのでしょうか?

マイアミに家を買ったというニュースもありますが・・・。

とにかくまだ26歳と、落ちぶれるには早すぎます。

渡辺雄太、河村勇輝、二人の日本人とともにグリズリーズでプレーしたモラントは、我々日本のファンにとっても、特別な選手です。

なんとか新しい環境で復活してもらいたいですね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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