ジェイレン・ブランソン完全解説 身長・スタッツ・活躍まとめ NYの優勝は?

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NBAの2025-26シーズンも、いよいよクライマックスに突入します。

そんな中、今もっとも全米の注目を集めているチームが、ニューヨーク・ニックス!

全米一の大都会のチームながら、NBAの世界では長い間ドアマットチームだったニックスが、優勝に手が届くところまで来ています。

ことごとく補強に失敗し、弱小球団だったニックスを変えたのは、188㎝の小さなスコアラー、ジェイレン・ブランソン。

今回はニックスの絶対的エースとなったジェイレン・ブランソンについて、徹底的に語っていきたいと思います。

レッツラゴー!

目次

ジェイレン・ブランソン 基本情報

ブランソン基本情報(2026.5月現在)
誕生日:1996年8月31日(29歳)
出身地:ニュージャージー州ニューブランズウィック
出身校:ビラノバ大学
サイズ:188㎝ 86㎏
ドラフト:2018年2巡目全体33位(マブス)
年俸:3494万ドル


ブランソン受賞歴
イースタンカンファレンスファイナルMVP(2026)
NBAカップチャンピオン(2025)
NBAカップMVP(2025)
オールNBA2ndチーム×3(2024-26)
NBA最優秀クラッチ選手賞(2025)
NBAオールスター×3(2024-26)

ニューヨークの小さなエース、ジェイレン・ブランソン。

その風貌からプレデターの異名をもつスター選手です。

188㎝とNBAでは小柄ながら、強靭なフィジカルとテクニック、そしてスピードとシュート力を兼ね備えたスコアラーとして、ニックスを牽引しています。

ダラス・マーベリックスからドラフト2巡目で指名され、ベンチプレイヤーとして活躍を続けていたブランソンですが、2022年の夏にニックスに移籍してからは予想を上回る圧倒的な攻撃力で、スター選手の仲間入りをはたしました。

昨シーズン最優秀クラッチ選手賞を受賞したように勝負強さも大きな魅力のブランソンは、今シーズンNBAカップでニックスの優勝に大きく貢献し、トーナメントのMVPを受賞しています。

プレーオフでも活躍を続け、ついにNBAチャンピオンに手が届くところまでニックスを牽引してきたブランソン。

はたしてチャンピオンリングを手に入れることができるのでしょうか?

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ブランソン 通算スタッツ

ブランソンRS通算スタッツ
561試合(うち先発411試合)30.0分出場
19.2P 3.2R 5.3A 0.7S
FG48.5% 3P38.5% FT82.6%


ブランソンPO通算スタッツ(5月23日時点)
79試合(うち先発72試合)35.7分出場
25.7P 3.7R 5.6A 0.8S
FG46.4% 3P34.6% FT83.0%

NBA入りして8シーズンを過ごしているブランソン。

通算スタッツをみると、思ったよりレギュラーシーズンの平均得点が低い(19.2得点)と感じる方が多いのではないでしょうか?

これはNBA入りして4シーズンを過ごしたマブス時代に原因があります。

マブスでの4シーズンの平均スタッツは、11.9得点。

それに対し、ニックスでの4シーズンの平均スタッツは26.3得点です。

あとで語りますが、ニックスでの覚醒は、周囲の期待を大きく超えるものでした。

まさか188㎝の小さなスコアリングガードが、ここまで圧倒的なスタッツを残せるなんて、思ってもいませんでしたからねえ。

通算スタッツをみて、もう一つ感じるのが、レギュラーシーズンよりもプレーオフでのスタッツが異常に高いこと。

これは、ベンチから出場していたマブス時代の最初の2年間、プレーオフに出場できなかった(2年目は怪我のため不出場)ことが大きな理由ですが、それだけではありません。

マブス3年目の2020-21シーズンに初めてプレーオフに出場した時は、レギュラーシーズンの平均得点が12.6得点、プレーオフでは8.0得点と、スタッツを落としていますが、これは出場時間が大きく減らされた(25.0分⇨16.3分)ためです。

驚くべきことに、この2020-21シーズンを除くと、その後の5シーズンはすべてレギュラーシーズンよりもプレーオフの方が平均得点が高いのです。

ニックスのエースを止めるため包囲網を敷き、ベストディフェンダーをマッチアップさせ、あらゆる手をつかってブランソンの得点を阻止してくるのが、プレーオフの舞台。

そんな中、毎年レギュラーシーズンよりも一段ギアをあげて、プレーオフで輝きつづけるブランソンは、真のエースですね。

長い間ドアマットチームだったニックスを強豪チームに変えたブランソンに、ニューヨークのファンたちが熱狂しているのも当然でしょう。

ただダラスからニューヨークに移籍が決まった時の周囲の反応は、微妙なものでしたが・・・。

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誕生~NBAドラフトまで

ニュージャージー州ニューブランズウィックで生まれたジェイレン・ブランソン。

父リック・ブランソンはかつてNBAで9シーズンプレーしたバスケットボールプレイヤーでした。

193cmのポイントガードだった父は、9シーズンで10回の移籍を経験したジャーニーマン。

ジェイレン少年は、父が所属するチームのロッカールームに出入りし、NBAのスター選手たちと交流する日々を過ごしました。

父リックは、そんなブランソンに非常に厳しいバスケの英才教育をほどこします。

基礎体力、フットワーク、テクニック、そして勝利するためのメンタルをたたきこみました。

ブランソンの勝負強さは、現在ニックスのアシスタントコーチをつとめる父リック・ブランソンに幼いころからたたきこまれたものなのです。

ブランソンは高校3年生の時に1試合平均26.1得点を記録するなど、チームを強豪に押し上げたことで注目を浴び、2015年に行われたU-19の世界選手権でジェイソン・テイタムらとともにアメリカ代表に選出されます。

ブランソンはアメリカ代表を優勝に導く活躍をみせ、見事に大会MVPにかがやきました。

ブランソンはビラノバ大学に進学。

司令塔として先発の座を勝ちとったブランソンは、1試合平均9.6得点 2.5アシストを記録し、1年目からチームをNCAAチャンピオンに導きます。

この時のビラノバ大学のエースは、2学年先輩で、現在ニックスのチームメイトであるジョシュ・ハート(平均15.5得点)。

同学年のミケル・ブリッジズ(ニックス)とドンテ・ディビンチェンゾ(ウルブズ)ものちにNBAで共に戦ことになるのですが、それはまた後ほど。

ブランソンは3年生の時にチームトップの平均18.9得点 4.6アシストを記録し、再びビラノバ大学を全米優勝に導きます。

このシーズンブランソンに次ぐ平均17.7得点を記録したのがミケル・ブリッジズ、チーム3位の13.4得点を記録したのがドンテ・ディビンチェンゾでした。

そのほかにNBAでもプレーしたエリック・パスカルやオマリ・スペルマンが所属する、スーパーチームでしたね。

年間最優秀選手に贈られる「ネイスミス賞」や「ジョン・R・ウッデン賞」など数々の個人賞を受賞したブランソンは、2018年のNBAドラフトにエントリーすることを決意します。

全米ナンバー1選手となったブランソンですが、NBAでは小柄なスコアリングガードの評価は低く、指名されたのはなんと2巡目全体33位。

NCAAファイナルという最も大事な場面でファールトラブルにおちいり、わずか9得点に終わっていたのも、評価を難しくしている要因でしたね。

指名したのは、ダラス・マーベリックスでした。

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ブランソン マブスでの4シーズン

ダラス・マーベリックス入りしたブランソンは、サマーリーグで活躍をみせ、本契約を勝ちとります。

シーズン開幕戦のフェニックス・サンズ戦で19分7秒出場し3得点 3リバウンド 1アシストを記録しNBAデビューを果たすと、1年目から73試合に出場しました。

主にドラフト同期(1巡目全体3位ホークス⇨マブス)であるルカ・ドンチッチのバックアップポイントガードとしてプレーしたブランソンは、平均9.3得点 2.3リバウンド 3.2アシストを記録。

ドラフト2巡目の選手としては、充分合格点を出せる活躍をみせました。

チームは33勝49敗と大きく負け越してしまいましたが、英雄ダーク・ノビツキーのラストシーズンだったこともあり、マブスがおおいに注目を集めたシーズンでもありました。

NBA2年目の2019-20シーズン、ブランソンは出場時間が前年の平均21.8分から17.9分に、平均得点も9.3得点から8.2得点に減少し、伸び悩むシーズンとなってしまいます。

2月には肩を痛め、3月に手術に踏み切ったため57試合の出場にとどまったブランソン。

同期のドンチッチが2年目にしてオールNBA1stチーム入りする活躍をみせ、チームは43勝32敗を記録しましたが、プレーオフでブランソンがユニフォームを着ることはありませんでした。

3年目の2020-21シーズン、ブランソンは開幕戦ベンチから出場し、12得点 4アシストを記録。

無事に復活をはたします。

その後もバックアップポイントガードとしてチームを支えたブランソンは、平均25.0分出場し、12.6得点 3.4リバウンド 3.5アシストを記録。

最優秀6thマンの投票で4位の票を集めるなど、飛躍した1年となりました。

ただしプレーオフでは平均出場時間が16.3分におさえられ、スタッツも8.0得点 2.6リバウンド 1.4アシストとインパクトを残すことはできず、不完全燃焼のままシーズンを終えます。

マブスでのラストシーズンとなった2021-22シーズン、ブランソンは出場した79試合のうち、61試合で先発出場をはたし、強豪マブスの主力として躍動します。

レギュラーシーズンでは、ルカ・ドンチッチ(28.4得点)クリスタプス・ポルジンギス(19.2得点)に次ぐ平均得点を記録。

16.3得点 3.9リバウンド 4.8アシストとベストシーズンを過ごしたブランソンは、プレーオフでさらにギアを上げ、マブスの快進撃の原動力となります。

プレーオフでは平均21.6得点 4.6リバウンド 3.7アシストと、ドンチッチに次ぐセカンドスコアラーとして大暴れし、チームをカンファレンスファイナルまで導きました。

特にドンチッチが欠場したユタ・ジャズとの1stラウンド第2戦では、41得点と大爆発し、スコアラーとしての能力をみせつけています。

カンファレンスファイナルでは、この年優勝するゴールデンステイト・ウォリアーズに1勝4敗で敗れたものの、ブランソンの株は急騰。

シーズン終了後、FAとなったブランソンは早々にニューヨーク・ニックスとの契約を発表します。

父のリック・ブランソンがアシスタントコーチとして所属しているニックスは、ブランソンに4年1億400万ドル(約150億円)を提示。

マブスが太刀打ちできる金額ではありませんでした。

当時は「平均16.3得点の『ディフェンスレスで小さなスコアリングガード』に、こんな大金を出すなんてニックス終わってんな」という声であふれていましたね。

わたくしリトルも「ニックスがまたやってしまったか・・・」と思っていました。

マブスファンで、ブランソンを高く評価していたわたくしリトルでも否定的だったのですから、多くのNBAファンも同様に感じていたでしょう。

のちにインタビューで答えているのですが、ブランソンは本気でマブスに残りたかったそうです。

ダラスでのラストシーズン前に、ブランソン側からマブスに対し延長契約を打診。

4年5500万ドル(約83億500万円)を希望したものの、マブスのフロントが契約をためらい、ブランソンはFAでニックスに移籍することになったと語っています。

まさかブランソンがオールNBAに選ばれる選手になるとは、マブスのフロントは夢にも思っていなかったのかもしれません。

この時のGMはあの悪名高きニコ・ハリソン。

まあルカ・ドンチッチをレイカーズに送ってしまう人ですからねえ・・・。

ブランソンがマブスで過ごした4シーズンのスタッツは・・・

ブランソンRS(2018-22)スタッツ
277試合(うち先発127試合)24.7分出場
11.9P 3.0R 3.7A 0.6S
FG49.4% 3P37.3% FT80.0%


ブランソンPO(2018-22)スタッツ
25試合(うち先発18試合)29.7分出場
17.8P 4.0R 3.0A 0.6S
FG46.5% 3P36.4% FT79.6%

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ブランソン ニックスで不動のエースへ

ニックスに移籍したブランソンは、2022-23シーズン、周囲の厳しい目をものともせず、大活躍をみせます。

出場した68試合すべてで先発出場し、当時エースだったジュリアス・ランドル(平均25.1得点)に次ぐチーム2番目の平均24.0得点を記録。

前年より平均得点を約8点も上げ、獲得を不安視していたNYファンを熱狂させました。

ブランソンはクラッチタイムの強さもみせつけ、この年新設されたクラッチプレイヤー・オブ・ザ・イヤーの投票で4位となっています。

ブランソンの活躍で、ニックスは前年から12勝を上積みし、47勝35敗を記録。

前年までの10シーズンで2回しか出場していないプレーオフへと進みました。

プレーオフ1stラウンドで、第4シードのクリーブランド・キャバリアーズを4勝1敗で倒したニックスは、カンファレンスセミファイナルで、この年ファイナルまで進むマイアミ・ヒートと対戦。

チームは2勝4敗で敗れたものの、ブランソンは平均31.0得点をあげる圧倒的な活躍をみせ、ファンからの信頼を確固たるものとしました。

余談ですが、ブランソンにとって2022-23シーズンの途中に嬉しいニュースがありました。

ビラノバ大学時代の先輩で、チームメイトだったジョシュ・ハートがトレードデッドラインでポートランド・トレイルブレイザーズから移籍してきたのです。

ともにNCAAトーナメント優勝を経験した仲間のトレードに、歓喜するブランソンの姿がSNSで流れ、ほっこしりしたことを思い出します。

オフにアメリカ代表としてバスケワールドカップに出場したブランソンは、ニックス2年目の2023-24シーズンさらなる飛躍をみせます。

ビラノバ大学のチームメイト、ドンテ・ディビンチェンゾが加わったニックスは、レギュラーシーズンで50勝32敗を記録し、イースタンカンファレンス2位でプレーオフに進出。

ブランソン自身も自己最高となる平均28.7得点を記録し、初めてオールスター戦に出場、オールNBA2ndチームにも選出される活躍をみせ、ニューヨーカーの絶対的な信頼を勝ちとりました。

プレーオフでは2年連続カンファレンスセミファイナルまで進みましたが、インディアナ・ペイサーズに最終第7戦で敗れ去ります。

敗因は疲労からくるケガの連鎖でした。

ヘッドコーチのトム・シボドーは、スターターを酷使することで「酷シボドー」と呼ばれるほど、主力に頼り切るコーチで有名でした。

ペイサーズとの戦いの中で、次々とけが人が離脱していく中、プレーオフでの平均プレータイムがジョシュ・ハート(42.2分)に次ぐ39.8分だったブランソンも、勝負を決める第7戦で、ついに左手を骨折。

期待が集まったシーズンは、またもやカンファレンスセミファイナルを突破することができず、終わってしまいました。

2024-25シーズンの開幕前に、ニックスのフロントは大きく動きます。

まずはビラノバ大学でブランソンとともに優勝を経験したミケル・ブリッジズをブルックリン・ネッツとのトレードで獲得。

これでビラノバ大学出身者がブランソン、ジョシュ・ハート、ドンテ・ディビンチェンゾ、ミケル・ブリッジズと4人そろうことになり、思いっきりエモいチームと話題になりましたね。

ブリッジズを獲得するために、ボーヤン・ボグダノビッチに加え、ドラフト1巡目指名権×5を差し出したのには驚きましたが。

シーズン開幕直前には、ニックスのWエースの一人だったジュリアス・ランドルと、ビラノバ組の一人ドンテ・ディビンチェンゾとの交換で、ミネソタ・ティンバーウルブズからリーグ最強のシューティングセンター、カール・アンソニー・タウンズを獲得。

得点力は高いがディフェンスに難があるタウンズの獲得には賛否あったものの、ニックスは51勝31敗を記録し、イースト第3シードでプレーオフに進出します。

ブランソンはレギュラーシーズンで平均26.0得点 2.9リバウンドに自己最高となる平均7.3アシストを記録し、2年連続でオールスターとオールNBA2ndチームに選出される活躍をみせました。

特にクラッチタイムでの活躍は素晴らしく、2024-25シーズンのクラッチプレイヤー・オブ・ザ・イヤーを受賞しています。

ニックスはプレーオフに入ると、1stラウンドでデトロイト・ピストンズ、カンファレンスセミファイナルでボストン・セルティックスを倒し、カンファレンスファイナルに進出。

敵は昨年敗れたインディアナ・ペイサーズでした。

ニックス有利と言われる中、第1戦はタイリース・ハリバートンの劇的なブザービーターもあり、ペイサーズが先勝。

結局ニックスは3勝4敗で惜しくも敗れてしまいます。

2年連続でペイサーズに敗れてしまったニックスですが、ブランソンはカンファレンスセミファイナル7試合で1試合平均30.7得点を記録する大活躍をみせています。

ブランソンの評価がさらに高まったシーズンでした。

そしてむかえた2025-26シーズン。

スターターに頼り続けたトム・シボドーを解任し、新たにマイク・ブラウンをヘッドコーチに迎えたニックスは、NBAカップで初優勝をかざったものの、1月に2度の4連敗を喫するなどいまいち乗り切れず。

ただブランソンはレギュラーシーズン74試合に出場し、平均26.0得点 6.8アシストを記録する活躍をみせ、3年連続でオールスター&オールNBA2ndチーム入りを果たしました。

53勝29敗、イースタンカンファレンス3位でプレーオフに進んだニックスは、1stラウンドでアトランタ・ホークスと対戦します。

3戦を終えた時点で1勝2敗と劣勢に立たされたニックスでしたが、そこから3連勝で1stランドを突破。

ブランソンはホークスとの6試合でチームトップの平均26.3得点記録し、チームの勝利に貢献しました。

カンファレンスセミファイナルでは、フィラデルフィア・76ersを4勝0敗であっけなくスウィープ。

2年連続で到達したカンファレンスファイナルの相手は、ドノバン・ミッチェル、ジェームズ・ハーデン、エバン・モーブリー、ジャレッド・アレンのビッグ4を擁するクリーブランド・キャバリアーズでした。

イースト首位ピストンズを倒し、勢いに乗っていたキャブスは、第1戦で素晴らしいバスケを展開し、第4クオーター残り7分52秒の時点で22点のリードを奪います。

ニックスのホーム、マジソンスクエアガーデンには、あきらめのムードが漂っていました。

しかしここで奮起したのがブランソン。

マークするジェームズ・ハーデンにひたすら1on1をしかけ、次々にゴールを射抜いていきます。

わずか5分間の間にニックスは18-1のランをみせるなどキャブスを圧倒。

土壇場で追いついたニックスは、オーバータイムの末115-104で歴史的な大逆転勝利をあげました。

ブランソンは、第4クオーターだけで15得点をあげるなど、ゲームハイの38得点を記録。

この試合で、ブランソンへのニューヨークファンからの信頼は爆上がりしましたね。

勢いに乗ったニックスは、カンファレンスファイナルでも4勝0敗とキャブスを圧倒。

ニックスがここまで記録しているプレーオフでの11連勝は、2017年のウォリアーズ(15連勝)1999年のスパーズ(12連勝)に次ぐ、歴代3位タイの記録です。

ウォリアーズとスパーズはその年のNBAチャンピオンになっていますから、ニックスにも期待してしまいますね。

これからNBAファイナルに挑むニックスとブランソン。

ニューヨーカーの期待はこれ以上ないほどに高まっています。

ニックス移籍後のブランソンのスタッツは・・・

ブランソンRS(2022-26)スタッツ
284試合(全試合先発)35.2分出場
26.3P 3.4R 6.8A 0.9S
FG48.0% 3P39.0% FT83.5%


ブランソンPO(2022-26)スタッツ(2026.5.30時点)
56試合(全試合先発)38.3分出場
29.2P 3.5R 6.7A 0.8S
FG46.4% 3P33.9% FT83.7%

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まとめ

現在ノリにのっているジェイレン・ブランソンについて語ってきました。

ニックスがブランソンをFAで獲得したとき、どれだけの人が今の活躍を予想していたでしょうか?

小さなスコアラーがエースのチームでは優勝できないというジンクスを打ち破れるのは、ブランソンしかいないのかもしれません。

ユーイングを超えるニューヨークの伝説となれるのか、NBAファイナルが楽しみでしかたありませんね。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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