NBAが開幕して、1か月が経過しました。
連日スター選手たちの超人的な活躍で、盛り上がっていますね。
そんな中NBAから発表されたのが、『NBAオールスター2026』で採用される新フォーマット。
以前から噂はされていましたが、USA選抜 vs 世界選抜が実現します。
二コラ・ヨキッチ、シェイ・ギルジャス・アレキサンダー、ルカ・ドンチッチなど、現在のNBAのスーパースターの多くがアメリカ以外の国籍をもった選手たちです。
アメリカ対世界の戦いをガチンコで観られる・・・と思ったのですが、選手の負担を考慮し、通常の4クオーター制ではなく、3チームの総当たり制となりました。
試合時間は12分。
3チームのうち成績上位2チームが、4試合目となる決勝戦を行い、優勝が決まります。
前回行った3チーム+ライジングスターズ優勝チームによるミニトーナメントは賛否わかれましたが、今回はさらにアメリカ対世界のプライドもあるでしょうから、盛り上がるのではないでしょうか?
ということで、まだ開幕から1か月が経過したところですが、どこよりも早いNBAオールスター2026の出場者を予想していきたいと思います。
それではレッツラゴー!
NBAオールスター2026 選手選抜方法
NBAオールスター2026の選手選抜方法は、これまで同様の形式で24人が選ばれます。
東西それぞれスターターの5人は、ファン(50%)、現役NBA選手(25%)、メディア(25%)の投票によって選出されますが、今回はポジション関係なく選ばれることになりました。
個人的にはあまりポジションレスが進んでほしくないんですけどね。
各チーム残りの7名は全ヘッドコーチの投票によって選ばれ、アメリカチーム16名と世界選抜チーム8名を決定。
USA選抜2チームと世界選抜チーム1チームで戦うのですが、人数が合わない場合は、コミッショナーのアダム・シルバーが必要な追加選手を指名。
その場合は1チーム8名以上になる場合があります。
正直以前のように、4クオーター制でアメリカ vs 世界選抜の真剣勝負をみたかったのですが、ケガ人が続出している現在、現実的ではないのかもしれません。
とにかく、手に汗握るオールスター戦をみてみたい!
ということで、今回はウエスタンカンファレンスから選出されるであろう12名を予想していきます。
NBAオールスター2026 ウエスト選抜選手予想
NBAを37年間観つづけてきたわたくしリトルが予想する、ウエスタンカンファレンスのオールスター12名を発表します。
オールスター予想(ウエスト)
シェイ・ギルジャス・アレキサンダー(サンダー)
ルカ・ドンチッチ(レイカーズ)
ケビン・デュラント(ロケッツ)
レブロン・ジェームズ(レイカーズ)
二コラ・ヨキッチ(ナゲッツ)
ステフィン・カリー(ウォリアーズ)
ジェームズ・ハーデン(クリッパーズ)
デビン・ブッカー(サンズ)
アンソニー・エドワーズ(ウルブズ)
チェット・ホルムグレン(サンダー)
アルペレン・シェングン(ロケッツ)
ビクター・ウェンバンヤマ(スパーズ)
いかがでしょうか?
ウエスタンカンファレンスは、スターがあふれていますね。
スターターにカリーを入れたかったのですが、前回のオールスター投票をみてみると、デュラントの方がかなり得票数が多かったため、残念ながらリザーブとしました。
選んだ12人の選手たちはみんなすばらしい活躍でチームを支えているスターばかり。
予想にはかなり自信をもっています。
ただもちろん2月までにチームが失速したり、ケガでプレーできなくなる選手もでてくるかもしれませんが・・・。
それではまずスターター予想の選手について、一人ひとり語っていきましょう。
※スタッツは11月23日終了時点のものです。
NBAオールスター2026 スターター予想選手
シェイ・ギルジャス・アレキサンダー(サンダー)
シェイ・ギルジャス・アレキサンダー
オクラホマシティ・サンダー
PG 198㎝ 88㎏
17試合出場
31.9得点 4.9リバウンド 6.6アシスト
FG53.4% 3P40.4% FT89.2%
いまやNBAを代表するスーパースターとなったシェイ・ギルジャス・アレキサンダー(SGA)。
昨シーズンついにオクラホマシティ・サンダーをNBAチャンピオンに導き、自身はシーズンMVP、ファイナルMVPを両方獲得した史上11人目の選手となりました。
圧倒的なテクニックと異常な勝負強さは今シーズンも健在です。
前回オールスターに出場したジェイレン・ウイリアムズが手首のケガにより開幕から欠場しているにもかかわらず、サンダーがロケットスタート(16勝1敗)を切ったのは、SGAの異次元の活躍によるもの。
強豪ヒューストン・ロケッツとの開幕戦、Wオーバータイムにもつれる大熱戦に終止符を打つフリースローを沈めると、2戦目のインディアナ・ペイサーズ戦でも55得点をあげ、史上初の開幕から2戦連続Wオーバータイムの熱戦を勝ちきりました。
このWオーバータイム2試合を勝ちきったことで勢いにのったSGAは、シーズンMVPを受賞した昨シーズンを上まわるシュート成功率で得点を量産し、チームを牽引しています。
サンダーがあまりに強すぎて、第4クオーターをベンチで過ごすSGAの姿が話題になるほどです。
それにしてもクリッパーズのフロントは悔しいでしょうねえ。
2019年にクリッパーズとサンダーの間で行われたトレード。
クリッパーズは当時NBAトップクラスのスターだったポール・ジョージを獲得するため、ルーキーシーズンを終えたSGAとダニーロ・ガリナリ、1巡目指名権×5、ドラフトスワップ権×2をサンダーに送ったのです。
現在のサンダーとクリッパーズのチーム状況をみると、ねえ・・・。
NBA史に残る失敗トレードといえるでしょう。
とにもかくにもSGAの絶大な支配力は、今シーズンも健在です。
カナダ出身のSGAは、オールスターでは世界選抜チームの一員となります。
ヨキッチ、ドンチッチ、ヤニス、そしてSGAが同じチームになるなんてヤバいですね!
ルカ・ドンチッチ(レイカーズ)
ルカ・ドンチッチ
ロサンゼルス・レイカーズ
PG 198㎝ 104㎏
11試合出場
34.6得点 8.5リバウンド 9.0アシスト
FG47.2% 3P31.7% FT79.0%
スロベニアの神童ルカ・ドンチッチは今シーズンも大暴れしています。
開幕から43得点、49得点と異次元の活躍をみせたあと、左指の捻挫と左足の打撲のため3試合を欠場。
状態が心配されたものの、復帰戦で44得点を記録し「開幕から3試合連続で40得点以上」という伝説の巨人ウィルト・チェンバレン以来NBA2人目の快挙を成し遂げました。
昨シーズン世界中のNBAファンを震撼させた世紀のトレードは、ドンチッチの体重管理に不満をもったニコ・ハリソンによって計画されたものだったと言われていますが・・・。
この夏ドンチッチはトレーニングで自身の身体をいじめ抜き、約14㎏の減量に成功。
8月末に開催されたユーロバスケ2025でも圧倒的なスタッツを残し、スーパースターぶりをみせつけました。
そしてニコ・ハリソンがディフェンス力に期待し、ドンチッチとのトレードでレイカーズから獲得したアンソニー・デイビス(AD)は、プレシーズン激太りして現れるという、まるでコントのような展開。
予想どおりADはケガで離脱し、マブスはウエスタンカンファレンス最下位争いをするどん底状態となり、ニコ・ハリソンはGMを解雇されました。
マブスのゴタゴタによって、ドンチッチの凄さが際立っていますね。
ドンチッチは11月23日時点でリーグトップの1試合平均34.6得点を記録。
得点以外でも8.5リバウンド 9.0アシストと圧倒的なスタッツを残しています。
やはり減量の成果はしっかり出ているといえるでしょう。
オールスターの舞台では、SGAとの最強バックコートコンビが本当に楽しみです。
ケビン・デュラント(ロケッツ)
ケビン・デュラント
ヒューストン・ロケッツ
SF 211㎝ 108㎏
14試合出場
24.6得点 4.8リバウンド 3.3アシスト
FG48.5% 3P36.4% FT88.0%
昨シーズンフェニックス・サンズで苦しいシーズンを過ごし、ヒューストン・ロケッツに移籍したケビン・デュラント(KD)。
有望な若手がそろい、昨シーズン強豪ひしめくウエスタンカンファレンスで第2シードを勝ちとったロケッツでも、あいかわらずのスコアリングマシーンぶりを発揮しています。
37歳になったKDですが、まだまだシュートタッチに衰えはみえません。
昨シーズンロケッツのエースとして成長をみせたアルペレン・シェングンとのコンビは、破壊力抜群です。
11月23日現在KDの1試合平均得点は24.6得点。
これはKDがNBAで過ごした18シーズンの中でルーキーシーズン(20.3得点)に次ぐ低いスタッツです。
24.6得点がキャリア2番目に低いスタッツって、すさまじいですねえ。
まあシェングン(22.7得点)やアメン・トンプソン(17.2得点)など伸び盛りの若手がそろう中、無理にKDが得点を量産する必要はないですから。
大事な場面で無慈悲な得点力を発揮してくれれば、チームとしては万々歳だと思います。
ロケッツは司令塔のフレッド・バンブリートが前十字靭帯断裂で今シーズン全休となった影響もあり、開幕戦でサンダーにWオーバータイムの末に敗れると、2戦目もピストンズに敗れ2連敗スタートとなりました。
しかしそこから5連勝をあげるなど、14試合を終えた時点で10勝4敗と大きく勝ちこしています。
昨シーズンディフェンス力を武器に飛躍したロケッツに不足していたのは、安定したスコアラーでした。
シェングンとWエースだったジェイレン・グリーンは当たり外れの波が激しいシューティングガードでしたからね。
NBA史に残るスコアラー、KDを獲得したロケッツが本領を発揮するのは、プレーオフに入ってからなのかもしれません。
KDがウォリアーズ以外のチームでチャンピオンリングを獲得することができるのか、要注目のシーズンです。
レブロン・ジェームズ(レイカーズ)
レブロン・ジェームズ
ロサンゼルス・レイカーズ
SF 206㎝ 113㎏
1試合出場
11.0得点 3.0リバウンド 12.0アシスト
FG57.1% 3P66.7% FT%25.0%
バスケの神マイケル・ジョーダンと唯一タイマンをはれる男、レブロン・ジェームズ。
12月30日で41歳をむかえる男は、史上最長記録となるNBA23年目にして、はじめて開幕戦を欠場しました。
坐骨神経痛のため開幕から14試合を欠場し、むかえた現地時間11月18日のユタ・ジャズ戦。
今シーズン初出場したレブロンは、11得点 3リバウンド 12アシスト 1スティールとダブルダブルを記録しています。
フィールドゴール成功率は57.1%、うち3ポイントシュートは3本中2本成功の66.7%と、まだまだシュートタッチは衰えていなかったものの、やや遠慮がち。
ただし自分がいない間に奮闘していたチームメイトたちに感謝を伝えるように、次々とアシストパスを送り、得点を演出していました。
結果前半は苦しんだものの後半ジャズを圧倒し、140-126でレイカーズは圧勝。
キングレブロンの支配力をみせつけました。
試合前に行うレブロンのパウダートスを久しぶりにみれて興奮しましたね。
やっぱりスーパースターです。
年齢が年齢ですから、今シーズンレブロンがどこまで復帰できるのかはわかりません。
レブロンに残された時間がもうわずかしかないことも、間違いありません。
レブロンだって(たぶん)人間ですから。
だからこそ、オールスターで最後の雄姿をみたいという強烈な願望があります。
NBAを37年間観つづけてきたわたくしリトルは、正直アンチレブロン派です。
2010年7月8日に放送された特別番組「The Decision」で大々的にキャブスからヒートへの移籍を発表した時からアンチレブロンとなり、私がNBAを観始めた時から嫌いだったレイカーズに移籍し、さらにアンチが加速しました。
まあアンチレイカーズは、八村選手とドンチッチのおかげでなくなりつつありますが・・・。
そんなわたくしリトルでも、レブロンの最後の雄姿をこの目に焼き付けておきたいと感じています。
これまで誰も到達することができなかったNBA23シーズン目をプレーするレブロン。
41歳でありながら強豪レイカーズの主力として暴れまわる姿を、まだまだ観ていたいのです。
今シーズンは11月24日時点でまだ2試合しかプレーしていないため、どうなるのかはわかりませんが、お祭り男レブロンには、オールスターの舞台で伝説をつくってほしいですね。
二コラ・ヨキッチ(ナゲッツ)
二コラ・ヨキッチ
デンバー・ナゲッツ
C 211㎝ 129㎏
16試合出場
30.4得点 13.0リバウンド 10.8アシスト
FG62.8% 3P41.8% FT85.6%
史上最高のオールラウンドセンター、二コラ・ヨキッチ。
とにかく今シーズンのスタッツを見てください。
バグり散らかしています。
昨シーズン史上3人目のシーズントリプルダブルを達成したヨキッチ。
さすがにシーズントリプルダブルはもう難しいよなあ・・・と思っていたら、11月23日現在、主要3部門すべてで自己新記録ペースという化け物ぶりを発揮しています。
しかもフィールドゴール成功率62.8%と3ポイントシュート成功率41.8%も自己新記録ペース。
セルビアの怪物は、どこまで進化していくのでしょうか?
昨シーズンカンファレンスセミファイナルでサンダーに3勝4敗で惜敗したナゲッツは、この夏強力な補強を行い、2度目の優勝を目指しています。
ヨキッチの負担を減らすため、ヨナス・バランチュナスが加わったのは大きかったですね。
これだけのスタッツを残しながらも、昨シーズンより出場時間は減少しています。
今年こそ打倒OKCを果たせるのか、注目ですね。
これまでオールスターではあまり注目をされてこなかったヨキッチ。
今年2月に行われたオールスター後のインタビューで、「(選手たちは)オールスター以外のことに集中すべきかもしれないね。いつもこのような試合になるだろう。だから、僕たちはそれを受け入れるべきだ」と語っていました。
ただ今シーズンのオールスターは、アメリカ対世界選抜の戦いになります。
満身創痍の中、母国セルビアのために代表チームでの活動を積極的に行う愛国心の強いヨキッチ。
打倒アメリカで本気をだしてくる可能性もあるのではないでしょうか。
NBAオールスター2026 リザーブ予想選手
ステフィン・カリー(ウォリアーズ)
ステフィン・カリー
ゴールデンステイト・ウォリアーズ
PG 188㎝ 84㎏
14試合出場
28.6得点 3.5リバウンド 4.1アシスト
FG47.6% 3P40.4% FT91.4%
バスケットボールの戦術を変えた男ステフィン・カリー。
圧倒的なシュート力を武器に、弱小球団だったウォリアーズを4度の優勝に導いたレジェンドは、37歳となってむかえた今シーズンも大暴れしています。
11月23日現在14試合に出場し3試合で40得点オーバー、6試合で30得点オーバーを記録するなど、その得点力に衰えはみえません。
1試合平均の3ポイントシュート試投数(11.9)と成功数(4.8本)はリーグトップ。
勝負強さも健在です。
正直オールスターのスターターとしてカリーを紹介しようと思ったのですが、SGAとドンチッチが居並ぶバックコートでは少々分が悪く、ポジションレスで選出されるとはいってもレブロン、KD、ヨキッチのフロントコート陣も強いと思われるため、渋々リザーバーと予想しました。
ケガさえなければ、カリーの12回目のオールスター選出は間違いないでしょう。
ジェームズ・ハーデン(クリッパーズ)
ジェームズ・ハーデン
ロサンゼルス・クリッパーズ
PG 196㎝ 99㎏
15試合出場
28.4得点 6.0リバウンド 8.5アシスト
FG46.1% 3P40.8% FT89.9%
今シーズンもっとも期待を裏切っているチームのひとつ、ロサンゼルス・クリッパーズで孤軍奮闘しているジェームズ・ハーデン。
36歳のベテランは1試合平均35.6分出場し、ケガ人だらけのチームをなんとか支えています。
今シーズン開幕前「クリッパーズは優勝候補」と期待する声が多く聞かれていました。
昨シーズンのプレーオフ1stラウンドでデンバー・ナゲッツを第7戦まで追いつめたクリッパーズは、主力のカワイ・レナードとジェームズ・ハーデンを中心に優勝するため、この夏大きく動きます。
昨シーズン大ブレイクしたノーマン・パウエルはヒートに去ったものの、ブラッドリー・ビール、クリス・ポール、ブルック・ロペス、ジョン・コリンズなど実績のあるスター選手を次々と獲得。
とんでもなく平均年齢はあがったものの、豪華戦力で注目を集めたのですが・・・。
エースのレナードは欠場が続き、復活を期待されたビールは左股関節の骨折でシーズン全休。
残された選手も高齢化のためかペースが上がらず、大きく負けこしています。
そんな最悪のチーム状況の中で、一人異次元の活躍を続けるハーデン。
ここ10シーズンで平均得点(28.4)は最高、3ポイントシュート成功率(40.8%)も自己最高を記録するなど、絶好調です。
チーム成績的にオールスターに選出されるかは微妙ですが、今回のオールスター会場はクリッパーズのホームコート、イントュイットドーム。
さすがにNBAとしても地元の選手を一人は出したいところでしょうからねえ。
オールスターを盛り上げるためにも、ハーデンにはケガなく活躍を続けてほしいと思います。
デビン・ブッカー(サンズ)
デビン・ブッカー
フェニックス・サンズ
SG 198㎝ 93㎏
16試合出場
27.1得点 4.1リバウンド 7.1アシスト
FG47.7% 3P33.3% FT89.3%
フェニックス・サンズ一筋11年目のデビン・ブッカー。
正直サンズのフロントに振り回されている、悲劇のエースだといえるでしょう。
KDとビールを放出し、新たなスタートをきったサンズは、今シーズンリーグ最弱クラスと予想する人も多いチームでした。
開幕戦でキングスを倒したものの、第2戦から4連敗をきっし「まあそうだよな・・・」と思っていましたが、その後の12試合を10勝2敗と、予想外の強さをみせています。
サンズ好調の要因はブッカーの活躍と、チームとしてのまとまり。
ブッカーは11月23日現在全試合に出場し、1試合平均27.1得点を記録。
エースとしてオフェンス・ディフェンスに全力で取り組み、チームに戦う雰囲気をつくり出しています。
単独エースにもどったブッカーの熱量に引っ張られ、若手選手も奮闘。
現地時間11月21日に行われたミネソタ・ティンバーウルブズ戦では、ブッカーがファウルアウトで不在の中、試合時間残り1分9秒で8点ビハインドから大逆転勝利をかざりました。
逆転ショットをねじ込んだコリン・ギレスピーがヒーローインタビューを受ける後ろで、全員で肩を組み祝福するチームメイトたち。
その明るい雰囲気は昨シーズンにはないものでした。
生え抜きエース、ブッカーを中心にサンズは一つにまとまっています。
前回のオールスターには選出されなかったブッカーですが、今シーズンの生き生きと活躍する姿をみていると、やはりオールスターに必要な選手だと感じるのです。
アンソニー・エドワーズ(ウルブズ)
アンソニー・エドワーズ
ミネソタ・ティンバーウルブズ
SG 193㎝ 102㎏
12試合出場
26.5得点 4.3リバウンド 3.5アシスト
FG46.5% 3P37.4% FT84.1%
ウルブズの不動のエースとなったアンソニー・エドワーズ(アント)。
すでにベテランの風格がありますが、まだ24歳の若手スーパースターです。
ただ今シーズンのアントは、やや不完全燃焼。
ハムストリングを痛め4試合を欠場した影響もあるのかもしれませんが、12試合出場時点で得点、リバウンド、アシストすべてで昨シーズンを下回っています。
試合中にいら立つ様子もたびたびみられますね。
ウルブスも勝率5割以下のチームには勝利するものの、反対に勝率5割以上を記録するチームには全く勝てず。
16試合を終えた時点で10勝6敗と勝ち越してはいるものの、やや停滞感があるのも事実です。
ただまあよっぽどのことがない限り、オールスターには選ばれるでしょう。
このままアントが黙っているとも思えませんしね。
きっとそのうちに爆発的な活躍をみせてくれるのではないでしょうか。
チェット・ホルムグレン(サンダー)
チェット・ホルムグレン
オクラホマシティ・サンダー
PF 216㎝ 94㎏
13試合出場
19.3得点 7.8リバウンド 1.6アシスト
FG57.8% 3P35.7% FT84.9%
最強サンダーのインサイドの要、チェット・ホルムグレン。
昨シーズンオールNBA3rdチーム入りしたオクラホマシティ・サンダーのナンバー2、ジェイレン・ウイリアムズが右手首のじん帯断裂でいまだ出場がない中、チームがリーグトップを走っているのは、チェットの活躍が大きいですね。
チェットは今シーズン自己最高ペースで得点をあげていますが、ブロックは自己最低ペースと、圧倒的なスタッツを残しているわけではありません。
それでもオールスターに選出される予想としたのは、圧倒的な強さを発揮しているサンダーからSGA一人の選出ではちょっと淋しいと思ったからです。
まあ今後チェットのブロック数もアップしてくるでしょうし、スタッツはさらに上昇するかもしれませんしね。
最強チームのキーマンとして、初のオールスター出場はいまのところ固いのではないでしょうか。
ただ問題はジェイレン・ウイリアムズが復帰した場合どうなるかですが・・・。
アルペレン・シェングン(ロケッツ)
アルペレン・シェングン
ヒューストン・ロケッツ
C 211㎝ 106㎏
14試合出場
22.7得点 10.0リバウンド 7.3アシスト
FG48.5% 3P43.6% FT74.3%
昨シーズンウエスタンカンファレンス2位にチームを導き、オールスター初出場も果たしたアルペレン・シェングン。
チームにケビン・デュラントが加わった今期、シェングンはさらに進化しています。
特に進化しているのがパス能力。
もともとシェングンの視野の広さやパス能力は高く評価されていましたが、強力なスコアラーが加入した今シーズン、能力が開花しています。
昨シーズン1試合平均4.9だったアシストが、今シーズンは7.3に大幅にアップしているのです。
そして昨シーズンまで弱点と言われていた3ポイントシュートも現在43.6%の高確率で決め続けています。
ベビーヨキッチの異名も、いよいよ大げさではなくなってきていますね。
強さと上手さをかねそなえたシェングンは、まだ23歳。
今後どんな化け物になるのか楽しみな選手です。
KDが加入したロケッツですが、チームの顔はシェングンといっていいでしょう。
トルコ出身のため、オールスターではシェングンも世界選抜の一員となりますが・・・・
マジでやったらアメリカの2チームに勝ち目はあるのでしょうか?
ビクター・ウェンバンヤマ(スパーズ)
ビクター・ウェンバンヤマ
サンアントニオ・スパーズ
C 226㎝ 107㎏
12試合出場
26.2得点 12.9リバウンド 4.0アシスト
NBA3年目で一皮むけた感のあるビクター・ウェンバンヤマ(ウェンビー)。
今シーズンから登録身長が226㎝となった巨人ですが、スキルの高さ、戦術眼、シュート力、そしてスピード、瞬発力、すべてを兼ねそなえた怪物です。
2年目の昨シーズンは右肩の深部静脈血栓症のため46試合の出場にとどまりましたが、リーグ最多の176ブロックを記録するなど、特にディフェンス面で圧倒的な支配力をみせつけました。
3年目の今シーズン、開幕戦で40得点 15リバウンド 3ブロックを記録すると、現地時間11月12日のウォリアーズ戦では31得点 15リバウンド 10アシストのトリプルダブルを記録。
開幕からの12試合を終えた時点で得点、リバウンド、アシストすべてで自己最高のスタッツを残していたのですが・・・
左ふくらはぎのケガで11月16日のサクラメント・キングス戦から欠場を続けています。
復帰は年明けになると噂されているウェンビーですが、復帰することさえできれば、オールスター出場は固いでしょう。
ウェンビーが無事復帰できれば、スパーズにとって7シーズンぶりのプレーオフ出場も、現実的なものになると思います。
何度も繰り返しますが、オールスターでの世界選抜チーム、強すぎるでしょう。
NBAオールスター2026 補欠予想選手
今回NBAオールスター2026出場選手予想を行って来ましたが、どうしても出場をさせたい選手がいます。
ジャズのエース、ラウリー・マルッカネンです。
ただ今回東西12人づつ選出し、USA選抜を2チーム、世界選抜を1チームつくることを考えると、マルッカネンの選出は難しいのかもしれません。
マルッカネンを除いても、今回あげたウエスト12選手の中で、世界選抜入りする選手は6人。
イースタンカンファレンスでも、ヤニスやギディー、タウンズなどアメリカ国籍以外の選手がいるため、マルッカネンは外される可能性が高いかと思います。
ただ誰かケガや不調で外れる選手がいれば出場の可能性もあるため、一応記事をつくってみました。
ラウリー・マルッカネン(ジャズ)
ラウリー・マルッカネン
ユタ・ジャズ
PF 213㎝ 108㎏
試合出場
得点 リバウンド アシスト
今シーズンリーグ最弱チームの一つと思われていたユタ・ジャズが意外な健闘をみせています。
といっても、プレーオフ進出はまず難しいでしょうし、有力選手が多い来年のドラフトに向けてシーズン終盤タンクに走るかもしれません。
それでもユタ・ジャズを強力な得点力で牽引するラウリー・マルッカネンのインパクトはバツグンです。
213cmの高さがありながら、アウトサイドシュートを得意とする起用なビッグマンは、平均30得点近くをあげる活躍を続けています。
今回オールスター出場予想したウエスタンカンファレンスの選手の中では、もっとも落選の可能性が高いかとは思っています。
それでもここまでの活躍をみていると、2度目のオールスター出場をさせてあげたいと強く思うのです。
夏のユーロバスケでは決して前評判の高くなかったフィンランドを、初のベスト4に導いたマルッカネン。
NBAの世界でも、想像を超える活躍をつづけてほしいと期待しています。
マルッカネンがオールスターに出場すれば、世界選抜の強さはとんでもないことになっちゃいますよねえ。
まとめ
今回はちょっと早すぎるNBAオールスター2026の出場者予想を行ってきました。
ウエスタンカンファレンスは、本当にスターがあふれていますね。
今回あげた選手以外にも、オールスターに出場させたい選手がたくさんいます。
これからケガがあったり、スランプがあったりまだまだどうなるかはわかりませんが、まあまあわたくし予想に自信をもっているのですが、どうなるでしょうか?
次回はイースタンカンファレンスの出場者12人を予想していきたいと思います。
お楽しみに!

