【2023バスケW杯】オーストラリア代表の弱点は? ギディー ミルズ イングルス

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2023バスケワールドカップがついに開幕。

我らが日本代表は、残念ながら81-63、18点差でドイツ代表に敗れてしまいました。

3ポイントの成功率が、17.1%(35本中6本成功)、フリースローの成功率が、64.7%(17本中11本成功)と、シュートの精度が上がりませんでしたね。

日本選手たちの、シュートタッチの問題もありますが、やはりドイツ代表のディフェンス強度が高かった!

しかし、渡邊雄太選手の気迫を感じるプレー、馬場雄大選手の豪快なダンクなど見どころも多く、今後に期待が膨らむ一戦になったと思います。

残念だけど、観戦後ワクワクして、よく眠れませんでした。

さて、前回当ブログでは、フィンランドの英雄ラウリ・マルカネンについてまとめました。

今回は、1次リーグ最終戦で日本が戦う、オーストラリア代表の中で、要注意のNBA選手について語ります。

絶対倒すぞ!レッツラゴー!!

目次

2023バスケW杯 オーストラリア代表とは

2023年8月の時点で、男子バスケットボールオーストラリア代表は、世界ランキング3位の超強豪です。

2021年の東京オリンピックでは、銅メダルを獲得。

今回のワールドカップでも、登録メンバー12人のうち9人がNBA選手、過去最強チームとも言われています。

8月17日に行われた南スーダンとの強化試合で、先発センターと予想されていたジョック・ランデール(フェニックス・サンズ⇨ヒューストン・ロケッツ)が左足首を負傷し、離脱するトラブルがあったものの、強力なメンバーとチームワークで、優勝候補の一角にあげられているオーストラリア代表。

攻守ともに、豊富なタレントを擁しています。

2023バスケワールドカップ オーストラリア代表
背番号
1 ダイソン・ダニエルズ(ニューオーリンズ・ペリカンズ) G 203㎝
 20歳
 
2 マティス・サイブル(ポートランド・トレイルブレイザーズ) G/F 196cm
 26歳

3 ジョシュ・ギディ―(オクラホマシティ・サンダー) G 203㎝
 20歳

4 クリス・ゴールディング(メルボルン・ユナイテッド) G 192㎝
 34歳

5 パティ・ミルズ(アトランタ・ホークス) G 183㎝
 35歳

6 ジョシュ・グリーン(ダラス・マーベリックス) G 197㎝
 22歳

7 ジョー・イングルス(オーランド・マジック) F 203㎝
 35歳

9 ゼイビア・クックス(ワシントン・ウィザーズ) F 203㎝
 27歳

10 ジャック・ホワイト(オクラホマシティ・サンダー) F 201㎝
 26歳

11 ダンテ・エクサム(ダラス・マーベリックス) G 196㎝
 28歳

15 ニック・ケイ(島根スサノオマジック) F/C 206㎝ 31歳

26 ドゥオップ・リース(アル・リヤディ・ベイルート) C 211㎝ 29歳  

登録メンバーの層の厚さでは、アメリカ代表やカナダ代表にはかなわないものの、バツグンの勝負強さを発揮するパティ・ミルズを筆頭に、国際試合でも経験豊富な選手がそろっています。

ベテランのミルズやジョー・イングルスなど、これまでのオーストラリア代表を支えてきた選手に加え、オクラホマシティ・サンダーで大活躍するジョシュ・ギディーや、2022年のドラフト1巡目全体8位でニューオーリンズ・ペリカンズに指名されたダイソン・ダニエルズ、圧倒的な身体能力とハッスルプレーで、昨年マブスでブレイクしたジョシュ・グリーンなど、有望な若手も加入。

2021年、22年と、2年連続でオールディフェンシブ1stチームに選出された、NBAで最高のペリメーターディフェンダーの一人、マティス・サイブルも加わり、ますますチーム力を高めています。

ジョシュ・グリーンが、フランスとのテストマッチで、足を引きずりベンチに下がる場面もあり、心配されましたが、開幕戦には無事出場。

オーストラリア代表は、ヨーロッパの強豪フィンランド代表に98対72で圧勝し、順調なスタートをきっています。

それでは、日本が3戦目(7月29日 火曜 20:10開始)に対戦する強豪オーストラリア代表の中でも、特にキーマンとなる3人の選手についてみていきましょう。

オーストラリア代表 背番号3 ジョシュ・ギディ―

所属 オクラホマシティ・サンダー 背番号3 
ドラフト 2021年1巡目全体6位
通算  14.9得点 7.8リバウンド 6.3アシスト FG45.9% 3P29.5%
2022-23 16.6得点 7.9リバウンド 6.2アシスト FG48.2% 3P32.5% 

弱冠20歳、NBA2年目ながら、オクラホマシティ・サンダーの主力として、非凡な活躍をみせているジョシュ・ギディー。

203㎝とサイズがあり、視野が広く、パス能力も高い、若手の有望株です。

長髪をなびかせる、ギリシャ神話にできてきそうな風貌で、コートのどこにいても一目で認識できますね。

サンダーでは、2023年オールNBAファーストチーム入りしたエースでポイントガードの、シェイ・ギルジャス・アレキサンダーとの強力なガードコンビを結成しています。

オーストラリア代表では、本来のポイントガードで、アシストパスを量産しているギディ―。

驚くようなノールックパスで敵のディフェンスを切り裂く、マジック・ジョンソンのようなパスも繰り出しながら、ラリー・バードのようなテクニカルな1on1でも勝負できる、センスのかたまりのような選手です。

日本代表が対戦するときに突いていきたいギディ―の弱点は、ずばりシュート成功率の低さ!

2021-22のルーキーシーズンは、FG41.9% 3P26.3% FT70.9%と、シュート力に難があったギディ―。

2022-23シーズンには、FG48.2% 3P32.5% FT73.1%と、改善をみせたものの、まだまだシュート決定率は優秀とは言えません。

自ら3ポイントを打たなければいけない状況を作るのも、日本の作戦としてはありかもしれないですね。

ただ、3ポイントメチャメチャ入るときもあるんですよねえ(笑)。

シュートに関しては、本当に波が大きな選手です。

もう一つのギディ―の弱点は、バスケセンスは満点ですが、決して身体能力は高くないということです。

身長のわりに手も短く、スピードにも難があるギディ―には、日本の河村選手や、富樫選手をマークするのは難しいんじゃないでしょうか?

富永選手が味方のスクリーンを使い、コートを動き回って3ポイントシュートを打つことも、ドイツ代表戦よりはできるかもしれません。

そう甘くはないと思いますが・・・。

とにかく、ギディ―の意表をつくパスには、要注意です。

一番注意しないといけないのは、ギディ―が得意とするインバウンドパス!

一瞬でコートの外からキラーパスを出し、やすやすと得点されてしまいますからね。

一気に相手ペースに持ち込まれてしまうし、やられた方はショックが大きい点の取られ方になってしまいます。

ギディ―のパスには、一気に流れをもっていくだけの華やかさがありますから、日本代表には本当に集中して、イージーシュートにつながるパスは、出させないようにしてもらいたいですね。

いや、難しいか・・・(笑)

オクラホマシティ・サンダーは、2022-23シーズンオールNBAファーストチーム入りした、シェイ・ギルジャス・アレキサンダー(SGA)や、SGAと一緒に今回カナダ代表の一員として優勝を狙うディフェンスの鬼、ルーゲンツ・ドート、そして昨年開幕前のケガを乗り越え、ついに今年デビューするヒョロヒョロ鬼センス巨人、チェット・ホルムグレンなど、とんでもない若手が揃ったチームです。

今回のワールドカップを経て、若手選手たちがさらに一皮むけて、来シーズンは旋風を巻き起こしてほしい!

ついにサンダーも、勝負をかける1年になるのではないでしょうか?

オーストラリア代表 背番号5 パティ・ミルズ

2019年のバスケワールドカップのプレーです

所属 アトランタ・ホークス 背番号8 
ドラフト 2009年2巡目全体55位
通算  9.0得点 1.7リバウンド 2.3アシスト FG42.6% 3P38.9%
2022-23 6.2得点 1.1リバウンド 1.4アシスト FG41.1% 3P36.6% 

NBAの厳しい世界で、14シーズンに渡り活躍してきたパティ・ミルズ。

ドラフト2巡目全体55位で指名(ポートランド・トレイルブレイザーズ)された選手が、ここまで長い間活躍してきた理由はずばり、類いまれなるシュート力です。

183㎝とNBAの中では小柄ながら、アシスト能力は決して高くなく、とにかくシュートを狙うスタイルで、ビッグショットの数々を決めてきました。

2014年のNBAファイナルでは、サンアントニオ・スパーズの優勝に大きく貢献。

誰もが緊張する大事な場面で、大仕事をやってのけるんですよね。

まさに、記録よりも記憶に残るプレーヤーだと思います。

スタッツだけをみると、とてもエースになるタイプではないのですが、オーストラリア代表では、絶対的エースとして長年君臨しています。

実際、今回のワールドカップ開幕戦となった、フィンランド戦でも、チームトップの25得点8リバウンドを記録し、勝利の立役者となったミルズ。

35歳と衰えもみられる年齢になっていますが、国際試合での経験は、大きな武器ですね。

オフェンススキルは、世界トップレベル。

アウトサイドシュートはもちろん、ドライブからのレイアップやフローターも、止められません。

また、オーストラリア代表では、NBAの時とは違い、華麗なアシストパスでもチームを支えています。

自由自在です(笑)

日本が対戦するときに突いていきたい、ミルズの弱点は・・・正直、あまり見つからないんです。

183㎝と身長が低さが弱点とされていますが、日本のポイントガードは、富樫選手(167㎝)と河村選手(172㎝)と、ミルズより10㎝以上低いため、高さでは日本が不利。

まだまだスピードもNBAトップクラスで、しつこいディフェンスも健在です。

しいて言えば、35歳という年齢と、3試合目ということで、疲労くらいでしょうか。

とにかく、国際大会では、衰え知らずのパティ・ミルズに対抗するには、しつこいディフェンスと周囲のカバーしかないですね。

昨シーズン、ブルックリン・ネッツでチームメイトだった渡邊雄太選手が、ミルズ対策を日本代表の選手たちに伝えているでしょうから、私たちが気づかないミルズの弱点があることを期待しています。

今年の夏には、2シーズンを過ごしたブルックリン・ネッツから、ヒューストン・ロケッツ➡オクラホマシティ・サンダー➡アトランタ・ホークスと、3度もトレードされたミルズ。

NBA選手としては、正念場に立たされている状態です。

正直、サンダーでギディーと一緒にプレーしてほしかったんですが。

とにかく、誰よりもオーストラリア代表に誇りをもち、責任を感じているミルズは、ちょっとやそっとじゃ止められない、やっかいな敵だと思います。

オーストラリア代表 背番号7 ジョー・イングルス

2019年のバスケワールドカップのプレーです

所属 オーランド・マジック 背番号7 
ドラフト ドラフト外 2014年~
通算  8.5得点 3.2リバウンド 3.7アシスト FG44.9% 3P40.8%
2022-23 6.9得点 2.8リバウンド 3.3アシスト FG43.5% 3P40.9% 

NBAを35年間観つづけてきたわたくしリトルが、大好きなタイプの選手ジョー・イングルス。

古くはラリー・バード、クリス・マリン、そしてダーク・ノビツキーと、身体能力は低くても、圧倒的なバスケIQとシュート力で勝負する白人選手を、どうしても応援してしまいます。

イングルスは決して派手さはありませんが、バスケIQが高く、シュート力に加えディフェンス力も高い、優秀な3&Dです。

オーストラリアの国立スポーツ研究所で頭角を現したイングルスでしたが、NBAのドラフトにかかることはなく、オーストラリア、スペイン、イスラエルのリーグでプレー。

イスラエルのマッカビ・テルアビブでプレーした2013-14シーズンには、ユーロリーグ優勝の原動力となり、シーズン後にユタ・ジャズとの契約を勝ちとります。

NBA入りした時にはすでに27歳でした。

当初NBAのスピードについていけずに、苦しむ場面もありましたが、徐々に頭角を現すと、3年目の2016-17シーズン、3ポイントの成功率44%を記録し、シューターとして開花。

翌2017-18シーズンには、82試合中81試合でスターターとして出場し、ユタ・ジャズの主力として欠かせない存在となります。

ルディ・ゴベアとともに、ジャズのディフェンスの要としても、相手の脅威となっていました。

しかし、2022年1月31日のミネソタ・ティンバーウルブズ戦で、左膝の前十字靭帯を断裂し、シーズン終了。

同年2月9日に、3チーム間トレードでポートランド・トレイルブレイザーズに移籍となったものの、プレーすることはなく、シーズン終了後に強豪ミルウォーキー・バックスに移籍。

2022-23シーズン中盤で復帰すると、プレーオフではベンチから出場し、貴重な活躍をみせました。

この夏、オーランド・マジックへ移籍。

アメリカ代表でW杯に出場しているパオロ・バンケロ、ドイツ代表のバグナー兄弟など、若手が揃うマジックで、どんな活躍をみせてくれるのか、楽しみですね。

日本代表が対戦するときに突いていきたいイングルスの弱点は、前十字靭帯断裂後の機動力の低下です。

昨シーズン、バックスで復帰し活躍しましたが、やはりジャズの時に比べると、機動力が落ちていたように感じます。

元々ポール・ジョージをマンマークし、1試合5得点に抑えこむほど優秀なウイングディフェンダーだったイングルスですが、35歳の年齢に加え、ケガの影響もあるため、多少はスピードに不安が出てきています。

そう簡単にはいかないかと思いますが、スピードでかき回し、少ないチャンスで確実にシュートを決めきるしか、強豪オーストラリア代表に勝つチャンスはないですね。

イングルスはじめオーストラリアの選手は、フィジカル勝負になると圧倒的に強いです。

子供のころからラグビーで鍛えていますからね。

フィジカル勝負ではなく、いかにスピードでかわしていくか・・・。

正直、日本代表が勝つ確率は、本当に低いと思います。

ただ、あの湘北高校が、最強チームだった山王工業を倒した例もありますし・・・(笑)。

まとめ

今回は、日本代表が第3戦(8月29日)に戦うオーストラリア代表の主力3選手について語りました。

ジョシュ・ギディ―、パティ・ミルズ、ジョー・イングルスの3選手以外にも、多くの有力選手がそろうオーストラリア代表。

苦しい戦いが予想される日本代表ですが、なんとか120%の力を出し切り、大番狂わせを起こしてほしいですね。

とにかく、順位決定戦を含めたワールドカップでの5試合で、アジア1位を獲得し、パリオリンピックの出場権を勝ちとってほしいと思います。

がんばれ日本!

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