【NBA3ポイントコンテスト2025】出場選手紹介 リラード3連覇なるか?

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現地時間2月7日(日本時間2月8日)に行われる、オールスターサタデーの名物企画「3ポイントコンテスト」の出場者が発表されました。

ここ数年は、豪華な出場者がそろう3ポイントコンテスト。

今回は3ポイントコンテストに出場する8選手を紹介します。

数々のトレードがわたくしリトルの胸をかき乱しておりますが、いったん置いておいて、年に1度のお祭りをたのしみましょう。

それでは、レッツラゴー。

目次

3ポイントコンテスト2025 出場者

2025スリーポイントコンテスト 出場者

ジェイレン・ブランソン(ニューヨーク・ニックス)
ケイド・カニングハム(デトロイト・ピストンズ)
ダリアス・ガーランド(クリーブランド・キャバリアーズ)
タイラー・ヒーロー(マイアミ・ヒート)
バディ・ヒールド(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)
キャメロン・ジョンソン(ブルックリン・ネッツ)
デイミアン・リラード(ミルウォーキー・バックス)
ノーマン・パウエル(ロサンゼルス・クリッパーズ)

今年の3ポイントコンテストも、豪華なメンバーがそろいました。

各チームのエース格が勢ぞろいしています。

ただ本来出場するべきである「3ポイント職人」があまり選ばれていないんですよね。

2月8日現在3ポイントシュート成功率トップ(47.7%)のルーク・ケナードは、河村選手のチームメイトでもあるため期待していたんですが、残念ながら選出されていません。

成功率2位の二コラ・ヨキッチ(ナゲッツ)と3位のドマンタス・サボニス(キングス)の2人も出場していません。

できれば2022年のカール・アンソニー・タウンズ以来のセンターの優勝も観てみたかったのですが・・・。

一番残念なのは、今シーズンリーグでもっとも3ポイントシュートを決めているアンソニー・エドワーズ(アント)が出場しないことです。

アントには3ポイントシュートコンテスト、もしくはスラムダンクコンテストどちらかに出場してほしかったんですがねえ(笑)。

どちらも優勝に一番近い選手だとおもいますから。

まあそれでも、各チームからエース級の選手がそろいました。

※ 各選手のスタッツは2月10日現在のものです。

ジェイレン・ブランソン

ジェイレン・ブランソン
所属 ニューヨーク・ニックス


51試合出場 平均35.3分
26.3得点 3P試投数5.9 成功数2.3 成功率39.8%
2024-25 1試合最多3P本数 7本(×2回)

ニューヨーク・ニックスの絶対的エースとなったジェイレン・ブランソン。

スピードとテクニックを武器に、得点を量産する攻撃型ポイントガードです。

インサイドへのアタックが武器のブランソンですが、3ポイントシュートも大きな武器としています。

2022年にダラス・マーベリックスからニューヨーク・ニックスに移籍してからは3ポイントシュートの試投数を大きくのばし、2022-23シーズンは41.6%、23-24シーズンは40.1%と、高確率で決めつづけています。

ブランソンの特徴は、パスをもらって3ポイントを打つのではなく、みずからプレイメイクしながら打つプルアップでの3ポイントシュートが多いという点です。

昨シーズンは1試合平均6.8本3ポイントシュートを打っていますが、そのうちなんと4.3本がプルアップから打っています。

自分のペースで黙々とシュートする3ポイントコンテストにおいて、プルアップを得意とするブランソンは有利だと思うのですが果たして・・・。

ケイド・カニングハム

ケイド・カニングハム
所属 デトロイト・ピストンズ


48試合出場 平均35.7分
25.5得点 3P試投数6.4 成功数2.3 成功率35.2%
2024-25 1試合最多3P本数 5本(×2回)

昨シーズンNBAの連敗記録を打ち立てたピストンズが、2月8日現在26勝26敗、イースタンカンファレンス7位と大健闘しているのは、ケイド・カニングハムの圧倒的な活躍がもっとも大きな要因だと思います。

自己最高のシーズンを過ごしているケイドですが、正直3ポイントシューターのイメージはありません。

今シーズンの3ポイントシュート成功率(35.2%)は、3ポイントコンテスト出場者8人の中では最低です。

それでもケイドが選出されたのは、ピストンズ復活の象徴として注目をあつめているからでしょう。

オールスター本戦にも出場するケイドは、いまや注目を集めるスターポイントガードですから。

ただ、個人的にはケイドを選出するなら、今シーズン3ポイントシュート成功率リーグトップのルーク・ケナード(グリズリーズ)や、成功本数2位のマリーク・ビーズリー(ピストンズ)などの3ポイント職人を出してほしかったんですけどねえ・・・。

ダリアス・ガーランド

ダリアス・ガーランド
所属 クリーブランド・キャバリアーズ


50試合出場 平均30.3分
21.9得点 3P試投数7.0 成功数3.0 成功率43.4%
2024-25 1試合最多3P本数 7本

今シーズン絶好調のクリーブランド・キャバリアーズからダリアス・ガーランドが3ポイントコンテストに出場。

昨年はキャブスからドノバン・ミッチェルが出場したものの、1stラウンドで敗退しています。

ガーランドはどちらかというとドライブのイメージが強かったのですが、2月8日現在の3ポイントシュート成功率43.4%は、コンテスト参加者8人の中でトップです。

昨シーズンは顎の骨折もあり25試合を欠場、3ポイントシュート成功率は37.1%にとどまりましたが、今シーズンは好調を維持し、自身2度目のオールスター本戦にも選出されています。

ガーランドが優勝する可能性は、かなり高いんじゃないでしょうか?

好調キャブスを代表して、昨年のドノバン・ミッチェルのかたきをとってほしいと思います。

タイラー・ヒーロー

タイラー・ヒーロー
所属 マイアミ・ヒート


49試合出場 平均35.6分
23.7得点 3P試投数9.7 成功数3.8 成功率38.8%
2024-25 1試合最多3P本数 10本

今シーズン前半戦、長年ヒートの顔だったジミー・バトラーに振り回されつづけたマイアミ・ヒート。

トレード・デッドラインでバトラーをウォリアーズに放出し、アンドリュー・ウィギンズらを獲得しました。

新チームのエースとなったのが、ヒート一筋6シーズン目のシューター、タイラー・ヒーローです。

今シーズンの主要スタッツ(2月10日現在)は、1試合平均23.7得点 5.6リバウンド 5.6アシストとすべて自己最高を記録しています。

1試合の平均3ポイントシュート試投数(477本)はリーグ4位。

ステフィン・カリー(474本)をも上回っています。

今回初めてオールスター本戦への出場も決めたヒーローは、今乗りにのっています。

3ポイントコンテストには、今回で3大会連続の出場となるヒーローですが、これまですべて1stラウンド敗退と、結果を残せていません。

今回はヒートのエースとして一皮むけた姿をみせ、3度目の正直となるのか?

「やっぱりコンテスト向きじゃないなあ」で終わるのか?

〝ヒーロー″の名に恥じない結果を期待しています。

バディ・ヒールド

バディ・ヒールド
所属 ゴールデンステイト・ウォリアーズ


52試合出場 平均23.5分
11.8得点 3P試投数7.0 成功数2.6 成功率37.3%
2024-25 1試合最多3P本数 7本×(×3回)

2020年のNBA3ポイントコンテスト優勝者バディ・ヒールド。

昨シーズンまでの5年間で決めた3ポイントシュートの総数は、カリーをも上回りリーグ最多。

シューターとしての能力は本物です。

今シーズンはカリーとともにゴールデンステイト・ウォリアーズの一員としてプレーしています。

開幕からの8試合は1試合平均21.1得点 3ポイントシュート試投数9.1本 成功数4.6本 成功率50.7%と絶好調だったものの、現在は2年目以降最低の平均11.8得点まで落としていますね。

ウォリアーズファン歴35年のわたくしリトルは、ヒールドにはめちゃくちゃ期待していたんですが、今のところはその期待にこたえているとはいえないですねえ・・・。

正直ディフェンスに難があるヒールドには、もっともっとオフェンスで違いをみせてもらわないと困ります。

ヒールドには3ポイントコンテストで2度目の優勝をはたし、自信をとりもどし、ウォリアーズの後半の快進撃に貢献してもらいたいと願っています。

キャメロン・ジョンソン

キャメロン・ジョンソン
所属 ブルックリン・ネッツ


37試合出場 平均32.0分
19.3得点 3P試投数7.6 成功数3.2 成功率41.8%
2024-25 1試合最多3P本数 9本

今もっとも他チームから欲しがられる選手第1位、キャメロン・ジョンソン(キャム)。

203㎝ 95㎏とサイズがありながら、3ポイントシュートを得意とし、ディフェンス力にも定評がある、3&Dのお手本のような選手です。

所属するブルックリン・ネッツは主力メンバーを放出し、クーパー・フラッグ獲得レースに参戦する気満々ですが、なぜかキャメロン・ジョンソンは放出しませんでした。

もっともっとキャムの価値はあがると考えているのでしょう。

実際今シーズンの活躍はすばらしく、スーパースターの横で輝くタイプのため、どこのチームも欲しがる選手だと思います。

今シーズンの3ポイントシュートは自己最高の1試合平均7.6本を打ち、4割超えで決めているキャム。

自身最高の平均得点を記録し絶好調のキャムは、3ポイントコンテストで優勝し、自身の価値をさらにあげるのか?

チームの勝利は期待できない中、コンテストへのモチベーションは高いと思うので、もしかするともしかするかも・・・。

デイミアン・リラード

デイミアン・リラード
所属 ミルウォーキー・バックス


43試合出場 平均36.4分
25.5得点 3P試投数9.1 成功数3.5 成功率38.3%
2024-25 1試合最多3P本数 10本

過去2大会連覇しているデイミアン・リラードが3連覇を目指して、今年も3ポイントコンテストに出場。

説明不要のスーパースターは、ラリー・バード(1986~88)、クレイグ・ホッジス(1990~92)以来の3連覇に挑みます。

ホッジス懐かしいですねえ。

シカゴ・ブルズのベンチから飛び出してくる3ポイントシューターだったホッジスは、4連覇がかかった1993年のコンテストでは所属チームがなく、特別に白いユニフォームで出場し、敗れ去っていました。

ショーン・リビングストンとのコンビが素敵でしたね。

話がそれてしまいましたが、NBA13シーズン目を戦うリラードは、34歳となった今も衰えをみせていません。

シーズン当初絶不調だったミルウォーキー・バックスをヤニスとともに牽引し、なんとかプレーオフストレートインできる順位まで引き上げています。

昨年は3ポイントコンテストで優勝後、オールスター本戦でもMVPに輝き、オールスターウイークエンドの主役となったリラード。

今年も主役の座をつかむことができるのか?

オールスター本戦の活躍にも注目です。

やっぱり今回の3ポイントコンテストでチャンピオンにもっとも近い選手でしょうね。

ノーマン・パウエル

ノーマン・パウエル
所属 ロサンゼルス・クリッパーズ


43試合出場 平均33.3分
24.0得点 3P試投数7.9 成功数3.4 成功率42.9%
2024-25 1試合最多3P本数 7本

今シーズン覚醒中のノーマン・パウエル。

シーズン前にポール・ジョージが移籍し、エースのカワイ・レナードがケガで長期離脱する中、ロサンゼルス・クリッパーズが予想外の健闘をみせたのは、パウエルの覚醒があったからだと断言できます。

NBA10シーズン目にして、自身初の平均20得点超えを記録しているパウエルは、3ポイントシュートも絶好調。

1試合の試投数は自己最多で、成功率は40%を軽く超えています。

今年はオールスター本戦への出場を期待する声も多く聞かれましたが、残念ながら初出場とはならず。

本戦はチームメイトのジェームズ・ハーデンにまかせて、パウエルには3ポイントシュートコンテストでスポットライトを浴びてほしいと思います。

頼りになる縁の下の力持ちが、賞賛をあびる姿もみてみたいですね。

まとめ

今回は、NBAオールスターサタデーの名物イベント、3ポイントコンテストの出場者について語りました。

年々豪華メンバーになり、スラムダンクコンテストより注目を集めるイベントとなった3ポイントコンテスト。

今年はなんといっても「デイミアン・リラード、3連覇なるか?」に注目が集まります。

NBAを代表するシューターの凄みを感じれる大会になればいいですね。

年に1度のお祭りを、思いっきり楽しみましょう。

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