2024年2月17日(土)~19日(月)に行われるNBAのお祭り、オールスターウイークエンド。
スラムダンクコンテスト、3ポイントコンテスト、ルーキーと2年目の選手に加えGリーグの若手選手たちも参加し、優勝を争うライジングスターズなど、楽しい催しが目白押しです。
もちろん、メインイベントは19日(月)に行われる「NBAオールスター2024」の本戦。
前回、ファン投票+メディア投票+選手間投票によって選ばれた、スターターの10人について、記事にまとめました。
今回からは、日本時間2月2日(金)に発表された、東西のリザーブ選手についてまとめていきます。
まずはウエスタンカンファレンスから選ばれたリザーブ選手7名について、語っていきたいと思います。
なお、NBAオールスター2024の放送予定や、フォーマット(試合形式)については、【NBAオールスター2024メンバー紹介①】の記事をご覧ください。
チームイーストのリザーブ選手については、【NBAオールスター2024メンバー紹介③】をご覧ください。
チームウエスト リザーブ選手紹介
ステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)
ステフィン・カリー
ポイントガード
背番号 30
生年月日 1988年3月14日生まれ(35歳)
出身地 オハイオ州アクロン
出身校 デイビッドソン大学
身長体重 188㎝ 84㎏
今季年俸 5192万ドル
ドラフト 2009年1巡目7位
受賞歴
NBAチャンピオン×4(2015 17 18 22)
NBAファイナルMVP(2022)
シーズンMVP×2(2015 16)
NBAウエスタンカンファレンスMVP(2022)
オールNBA1stチーム×4(2015 16 19 21)
オールNBA2ndチーム×4(2014 17 22 23)
オールNBA3rdチーム(2018)
NBAオールスターMVP(2022)
NBAオールスター×9(2014-19 21-23)
NBA得点王×2(2016 2021)
NBAスティール王(2016)
フリースロー成功率1位×4(2011 15 16 18)
3ポイントコンテスト優勝×2(2015 21)
50-40-90クラブ(2016)
NBA75周年記念チーム(2021)
2023-24シーズンスタッツ
41試合出場 27.5得点 4.3リバウンド 5.0アシスト FG45.5% 3P40.9%
通算スタッツ
923試合出場 24.7得点 4.7リバウンド 6.4アシスト FG47.4% 3P42.6%
NBA史上最高のシューター、ステフィン・カリー。
NBAファンの間では、よく「最高の○○は誰か?」という議論になります。
「最高のポイントガードは?」といえば、マジック!キッド!いや、ポールだろ!
「最高のオールラウンダーは?」といえば、これはピッペン!レブロン!いや絶対ラスでしょう!
と、ファン一人ひとり思い描く選手がいると思いますが、「最高のシューターは?」といえば、全員一致で「ステフィン・カリーです!」という答えが返ってくると思います。
2015-16シーズンには、それまで自身が持っていたNBA記録、「1シーズンの3ポイントシュート成功数286本」を、100本以上更新する「402本(1試合平均5.1本成功)」を記録するなど、異次元のシュート力を持つカリー。
現代NBAの戦術を、大きく変えた選手です。
そんなカリーも現在35歳。
3月14日には36歳を迎え、残り短い選手生活・・・と考えると寂しいですが、まだまだ恐ろしいまでのシュート力とクラッチ力で、NBAの楽しさを見せつけてくれています。
ただ、12月17日に行われたポートランド・トレイルブレイザーズ戦では、3ポイントシュート8本を放ちすべてミス。
2018年11月8日から、約5年間続いた「3ポイントシュート連続成功試合」のNBA記録が、「268」でストップしてしまいました。
それにしても、5年間毎試合1本以上3ポイントシュートを決めるって、凄まじいことですね。
1月7日のトロント・ラプターズ戦でも、3P成功0に終わったカリー。
年齢による衰えを指摘する声が上がっているのも事実です。
所属するゴールデンステイト・ウォリアーズは、クレイやウィギンズの不調、ポールの怪我、ドレイモンドの暴力行為による出場停止などで、現在ウエスタンカンファレンス12位と苦しんでいます。
クリス・マリンの時代から約35年間、ウォリアーズファンを続けてきたわたくしリトルとしては、最後にもう一度、カリーの雄姿をNBAファイナルで観たいのですが、難しいですかねえ。
カリーはこれまで9回オールスターに出場していますが、すべてがスターターとしての出場でした。
今回初めてリザーブ選手としての出場となりますが、カリーファンのわたくしリトルとしても、納得のスタメン落ちですね。
今年は、ドンチッチとSGAの活躍が、やばすぎます。
カリーもライバル2人の活躍を賞賛していますからね。
ただカリーは根っからのショーマンであり、スーパースター。
せめて一夜の夢、オールスターで、カリーの超絶プレーを観てみたいものです。
2022年のオールスターで、3Pを16本決め、MVPを取った時のように。
アンソニー・エドワーズ(ミネソタ・ティンバーウルブズ)
アンソニー・エドワーズ
シューティングガード
背番号 5
生年月日 2001年8月5日生まれ(22歳)
出身地 ジョージア州アトランタ
出身校 ジョージア大学
身長体重 193㎝ 102㎏
今季年俸 1353万ドル
ドラフト 2020年1巡目1位
受賞歴
NBAオールスター(2023)
2023-24シーズンスタッツ
45試合出場 25.5得点 5.2リバウンド 5.2アシスト FG46.4% 3P38.9%
通算スタッツ
268試合出場 22.5得点 5.1リバウンド 4.0アシスト FG44.5% 3P35.8%
現在ウエスタンカンファレンス首位争いをしている、ミネソタティンバーウルブズの若きエース、アンソニー・エドワーズ(アント)。
昨年は、バスケワールドカップでアメリカ代表のエースとして活躍。
次代のスーパースターとして期待される存在です。
193㎝とNBAの中では小柄ながら、102㎏の筋肉隆々の身体でリングに飛びこんでいく姿は、まさに獣のようですね。
渡邊雄太選手も、以前アントのポスターダンクの餌食になっていました。
爆発的な身体能力に頼るだけではなく、多彩なオフェンススキルを駆使し、アンストッパブルな選手になっているアント。
所属するウルブズも、カール・アンソニー・タウンズ中心のチームから、アント中心に方針転換し、大きく成績を伸ばしています。
派手なプレーが多く、1on1から個人技でシュートを決めきることも多いため、セルフィッシュなイメージもあるかと思いますが、実際はチームの勝利を何よりも優先する熱い男。
オフに今シーズンの目標を聞かれ、自身のスタッツなどではなく、「シーズン50勝!」と答えるほど、献身的な一面も持っています。
このままいけば、シーズン50勝は楽々クリアしそうですけど。
今シーズンから気持ちを新たに、背番号を昨年までの「1」から、学生時代につけていた「5」に変更したアント。
シーズンの勢いそのままに、オールスターでも派手なポスターダンクを、思いっきりかましてほしいですね。
デビン・ブッカー(フェニックス・サンズ)
デビン・ブッカー
シューティングガード
背番号 1
生年月日 1996年10月30日生まれ(27歳)
出身地 ミシガン州グランドラピッズ
出身校 ケンタッキー大学
身長体重 196㎝ 93㎏
今季年俸 3602万ドル
ドラフト 2015年1巡目13位
受賞歴
オールNBA1stチーム(2022)
NBAオールスター×3(2020-22)
3ポイントコンテスト優勝(2018)
2023-24シーズンスタッツ
39試合出場 28.3得点 4.9リバウンド 7.3アシスト FG50.2% 3P38.8%
通算スタッツ
569試合出場 24.2得点 4.0リバウンド 4.9アシスト FG46.4% 3P35.9%
フェニックス・サンズのフランチャイズプレイヤー、デビン・ブッカー。
するどいドライブインからのレイアップ、フェイダウェイジャンパー、3ポイントシュートなど、多彩な得点方法をもつブッカーは、現在NBAのベストシューティングガードとも言われています。
今シーズンは自己最高の平均得点と平均アシストを記録していますが、所属するフェニックス・サンズはいまいち波に乗り切れていませんねえ。
昨シーズン終盤にケビン・デュラント、今シーズン開幕前にブラッドリー・ビールと、スーパースター2人を獲得し、ビッグ3となったサンズ。
有能なロールプレイヤーたちと大量の指名権を放出し、今シーズン優勝するために全力を注いだのですが・・・。
2月1日時点でウエスタンカンファレンス6位と、ここまでは思うような結果が出ていません。
まあ、ビッグ3が嚙み合った時の爆発力はものすごいので、健康さえ保てれば、プレーオフでこれほど怖いチームはないのですが。
ブッカーが波に乗った時の爆発力はえげつなく、現地1月26日に行われたインディアナ・ペイサーズ戦では、38分18秒の出場で、62得点を記録しました。
ブッカーのプレーを観ていると、本当に様々な得点方法があるんだなと感心します。
波に乗った時のブッカーは、アンストッパブルですね。
ちなみにブッカーが62得点した1月26日は、コービー・ブライアントの命日。
ブッカーは、子供のころから憧れたコービー・ブライアントの特別な日に、圧倒的なパフォーマンスをみせました。
ブッカーは生前のコービーから、「Be Legendary(伝説の男になれ)」という言葉を贈られています。
ブッカーがコービーのように、伝説の男になれるのか?
オールスター、そして後半戦の活躍に期待しましょう。
カワイ・レナード(ロサンゼルス・クリッパーズ)
カワイ・レナード
スモールフォワード
背番号 2
生年月日 1991年6月29日生まれ(32歳)
出身地 カリフォルニア州リバーサイド
出身校 サンディエゴ州立大学
身長体重 201㎝ 102㎏
今季年俸 4564万ドル
ドラフト 2011年1巡目15位
受賞歴
NBAチャンピオン×2(2014 19)
NBAファイナルMVP(2014 19)
オールNBA1stチーム×3 (2016 17 21)
オールNBA2ndチーム×2 (2019 21)
最優秀守備選手賞×2(2015 16)
オールディフェンシブ1stチーム×3(2015₋17)
オールディフェンシブ2ndチーム×4(2014 2019-21)
NBAオールスターMVP(2020)
NBAオールスター×5(2016 17 19-21)
NBAスティール王(2015)
NBA75周年記念チーム(2021)
2023-24シーズンスタッツ
42試合出場 23.9得点 6.3リバウンド 3.7アシスト FG52.6% 3P43.9%
通算スタッツ
670試合出場 19.9得点 6.4リバウンド 3.0アシスト FG49.7% 3P39.1%
クリッパーズのガラスのエースと言われたカワイ・レナードは、今シーズン復活をとげています。
スパーズ、ラプターズで優勝を勝ちとり、どちらもファイナルMVPを獲得。
最優秀守備選手賞も2回受賞し、攻守において最高級のスーパースターであるレナード。
しかし2019年のオフにロサンゼルス・クリッパーズに移籍してからは、ケガに苦しめられます。
同時期にクリッパーズ入りしたポール・ジョージとのオールスターコンビは、どちらもケガのため欠場が多く、ファンの期待値を大きく下回る結果となっていました。
しかし今シーズンは開幕から好調を維持。
ジェームズ・ハーデンの獲得というチーム大改革があり、ケミストリーの構築ができず敗戦を重ねる時期もありましたが、現在はウエスタンカンファレンス3位と、最も勢いのあるチームになっています。
正直レナードがケガなく、ここまでの活躍をみせていることに驚いています。
右膝前十字じん帯損傷の手術を行い、2021-22シーズン全休となった時に、レナードが再び以前のような輝きを放つことはないと思っていましたから。
昨シーズン序盤は見事な活躍をみせていましたが、プレーオフ序盤に右膝半月板断裂で離脱。
わたくしリトルは、「ポール・ジョージとのWエース体制は失敗」だと決めつけていました。
それが今シーズンは、開幕からオフェンス・ディフェンス両面で大車輪の活躍。
2日連続試合が続くバック・トゥー・バックでも、休むことなくプレーを続けています。
クリッパーズのフロントも、レナードの復活に手ごたえをつかみ、1月10日に3年総額1億5240万ドル(約221億円)の大型契約を結びました。
来シーズンからクリッパーズは、現在建設中の「イントュイット・ドーム」をホームコートとします。
最新のホームアリーナで、カワイ・レナードを中心に飛躍を目指すクリッパーズ。
まずは今シーズンどこまで勝ち進んでいけるのか?
レナードの健康状態さえ保てれば、優勝も夢ではないでしょう。
なにより、クリッパーズでのレナードが楽しそうなのが嬉しいです。
以前は笑わない男と言われていたんですが・・・。
ポール・ジョージ(ロサンゼルス・クリッパーズ)
ポール・ジョード
スモールフォワード
背番号 13
生年月日 1990年5月2日生まれ(33歳)
出身地 カリフォルニア州パームデール
出身校 フリズノ州立大学
身長体重 203㎝ 100㎏
今季年俸 4564万ドル
ドラフト 2010年1巡目10位
受賞歴
オールNBA1stチーム(2019)
オールNBA3rdチーム×5(2013 14 16 18 21)
オールディフェンシブ1stチーム×2 (2014 19)
オールディフェンシブ2ndチーム×2(2013 16)
NBAオールスター×8(2013 14 16-19 21 23)
MIP賞(2013)
NBAスティール王(2019)
2023-24シーズンスタッツ
43試合出場 23.0得点 5.5リバウンド 3.5アシスト FG46.3% 3P41.2%
通算スタッツ
836試合出場 20.8得点 6.4リバウンド 3.7アシスト FG43.9% 3P38.3%
カワイ・レナードと同時期にクリッパーズに移籍し、オールスターコンビとして注目されたものの、ここまでケガでの離脱が多かったポール・ジョージ(PG13)。
レナードに負けず劣らず、オフェンスもディフェンスも優れた万能選手です。
健康なら。
正直、クリッパーズでレナードとポール・ジョージが健康で1シーズン過ごす姿が想像できませんでした。
しかし今シーズンは開幕から、健康でオールスター級のプレーをみせてくれています。
自己最高クラスの成功率で3ポイントシュートを決め続けているポール・ジョージ。
1試合平均8.3本試投し、41%の高確率で決める効率の良さです。
特に試合終盤のクラッチタイムで強さを発揮し、勝負を決める3ポイントシュートを沈める場面が増えています。
まさに「ポール・ジョージここにあり」を体現してくれていますね。
現在絶好調のクリッパーズでも、攻守に特別な存在感を発揮しているポール・ジョージ。
昨シーズンはケガでプレーオフに出場できませんでした。
今シーズンこそは健康体を保って、プレーオフで大暴れするポール・ジョージ(カワイ・レナードも)観たいですね。
オールスターでも、ぜひレナードと共に、持ち前のディフェンス力でゲームを引き締めてもらいたいんですが・・・無理かなあ。
アンソニー・デイビス(ロサンゼルス・レイカーズ)
アンソニー・デイビス
センター
背番号 3
生年月日 1993年3月11日生まれ(30歳)
出身地 イリノイ州シカゴ
出身校 ケンタッキー大学
身長体重 208㎝ 115㎏
今季年俸 4060万ドル
ドラフト 2012年1巡目1位
受賞歴
NBAチャンピオン(2020)
オールNBA1stチーム×4(2015 17 18 20)
オールディフェンシブ1stチーム×2(2018 20)
オールディフェンシブ2ndチーム×2(2015 17)
NBAオールスターMVP(2017)
NBAオールスター×8(2014-21)
NBAブロック王×3(2014 15 18)
NBAスティール王(2019)
NBAインシーズントーナメントチャンピオン(2023)
NBA75周年記念チーム(2021)
2023-24シーズンスタッツ
46試合出場 24.9得点 12.1リバウンド 3.7アシスト FG55.4% 3P31.5%
通算スタッツ
706試合出場 24.1得点 10.5リバウンド 2.5アシスト FG52.1% 3P30.0%
ロサンゼルス・レイカーズをレブロン・ジェームズと共に支えるアンソニー・デイビス(AD)。
NBAでもトップクラスの万能ビッグマンです。
健康なら。
カワイ・レナードやポール・ジョージと並び、「ケガさえなければ・・・」な選手の筆頭でした。
しかし今シーズンは50試合を終えた時点で46試合に出場。
1試合平均35.9分も出場し、攻守にすばらしいスタッツを残しています。
(ちょっと使いすぎだろ・・・とも思うのですが。)
今シーズン開幕前には、パワーフォワードでプレーしたいと希望していたADですが、センター候補だったクリスチャン・ウッドやジャクソン・ヘイズは思うようにフィットせず、今シーズンも主にセンターとしてプレー。
レブロンとのコンビネーションはバッチリです。
ただ、レイカーズのチーム成績は伸びず。
2月3日時点で、25勝25敗のウエスタンカンファレンス9位と、苦しんでいます。
メンバーは揃っているように見えるんですが・・・。
やっぱりダービン・ハムHCがねえ・・・。
正直、レブロンやADに指示するのは、名将と言われる人物か、元NBAオールスター選手クラスでないと無理かもしれませんねえ。
ダービン・ハムはロールプレイヤーの中でも地味な方でしたから。
元NBAの選手が、コーチとして成長する姿も多く見てきました。
もちろん、プレイヤーとして大成しなかった選手がコーチとして優秀な成績を残すことも多いのですが、ダービン・ハムがレイカーズのヘッドコーチになると聞いたときは、「エーッ!あのダービン・ハムが?」という言葉が出てしまいました。
通算スタッツが1試合平均12.4分出場し、2.7得点 2.3リバウンド 0.5アシストの選手でしたから。
クリッパーズのヘッドコーチ、ティロン・ルーのように、選手時代はロールプレイヤーでも、優秀なコーチとなる例もありますが、ハムが名将になる予感はしないんですよねえ。
あっ!話がずいぶんそれてしまいました。
アンソニー・デイビスには、とにかく健康第一でシーズン最後まで駆け抜けてほしいです。
オールスターでは豪快なブロックでディフェンスを引き締めてほしいです!
カール・アンソニー・タウンズ(ミネソタ・ティンバーウルブズ)
カール・アンソニー・タウンズ
パワーフォワード
背番号 32
生年月日 1995年11月15日生まれ(28歳)
出身地 ニュージャージ―州エディソン
出身校 ケンタッキー大学
身長体重 213㎝ 112㎏
今季年俸 3602万ドル
ドラフト 2015年1巡目1位
受賞歴
オールNBA3rdチーム×2(2018 22)
NBAオールスター×3(2018 19 22)
NBA3ポイントコンテスト優勝(2022)
2023-24シーズンスタッツ
47試合出場 22.7得点 8.7リバウンド 3.1アシスト FG52.2% 3P44.3%
通算スタッツ
558試合出場 23.0得点 11.0リバウンド 3.2アシスト FG52.6% 3P40.0%
213㎝ 112㎏の巨体を持ちながら、圧倒的なシュート力とスピードも持ち合わせた万能ビッグマン、カール・アンソニー・タウンズ。
ビッグマンながらオールスターウイークエンドのスキルズチャレンジで優勝したり(2016)、3ポイントコンテストで優勝したり(2022)、「あんたガードちゃいますか?」と言いたくなるほどの器用な選手です。
昨年の夏はドミニカ代表のエースとして、バスケW杯に出場し、大会5位の24.4得点を記録。
生き生きとプレーする姿をみて、タウンズは本当にバスケが好きなんだなあと、ちょっと好きになってしまいました(笑)。
昨シーズンは、ウルブズにオールスターセンターのルディ・ゴベアが加入し、ツインタワーを形成したものの上手くフィットせず。
アンソニー・エドワーズの台頭もあり、タウンズには放出の噂まで出ていました。
ウルブズのフロントは、ゴベアを獲得するために多くの指名権を放出したこともあり、大型トレード失敗の烙印を押されかかっていましたが、今シーズンはケミストリーを構築し、2月2日現在ウエスタンカンファレンス首位と、素晴らしいシーズンを送っています。
今シーズン、タウンズのスタッツは、これまでのシーズンと比べてあまり変わりなく、しいて言えば3ポイントシュートの成功率が自己最高を記録しているくらいですね。
正直、今年のオールスターには、ディフェンスで大きなインパクトを残しているルディ・ゴベアが選出されるかと思ったのですが・・・。
やはり、1月22日のシャーロット・ホーネッツ戦で残した62得点のインパクトが大きかったですね。
62得点を記録しながら、最後大逆転負けしちゃうのも、タウンズらしいんですが。
このままシーズン最後までウルブズの快進撃は続くのか。
チームのカギはタウンズが握っていると思います。
まとめ
今回は日本時間2月2日に発表された、NBAオールスター2024に出場する、ウエスタンカンファレンスのリザーブ選手について語りました。
納得の選出ではあるんですが、個人的にはもうちょっと新鮮なメンバーも欲しかったんですがねえ。
ヒューストン・ロケッツの新エースとなっているビッグマン、アルペレン・シェングンは選んであげてほしかったなあ・・・。
今年も大活躍しているサクラメント・キングスのディアーロン・フォックスも選ばれんとおかしいやろ・・・。
まあ、ファンの一人ひとりが、異論反論あると思いますが、そういう議論も楽しいのがNBAオールスター。
出場する選手たちが健康で、楽しくかつ真剣に勝負してくれることを期待します!
NBAオールスターを存分に楽しむには、NBA Rakutenと契約が必須です。
今シーズンから月額4500円(!)と値上げが敢行されましたが、楽天モバイルの契約で、NBA Rakutenが無料で観れるため、携帯料金月々1078円の負担で、NBAの全試合を視聴することができます。
わたくしリトルは、携帯の契約はdocomoを残したまま、もう1台楽天モバイル〝最強プランを契約″し、実質1078円でNBAを楽しんでいます。
もちろん携帯の契約を楽天モバイルに変えてもいいと思いますが、あまりにも長い間docomoを利用しているため、なんとなく愛着があるんですよね。
現在楽天モバイルは、通話品質も以前よりよくなっていますし、プラチナバンドの獲得もニュースになっていますから、携帯を楽天モバイル1本にしても、問題ないとは思いますが。
是非皆さんも、楽天モバイルの〝最強プラン″を契約して、NBAの興奮を味わいましょう!